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2023.12.12

「見解」とは?|詳しい意味から使い方、例文、類義語とその違い

 

「見解」とは、物事への考え方・価値判断を指します。公的機関が判断を伝える場合などに使うケースが多いです。今回は、詳しい意味や「見解の相違」の意味、読み方での違い、使い方・例文を簡単にご紹介します。あわせて似た意味を持つ類義語や言い換え表現も解説するため、ぜひ参考にしてください。

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「見解」とは?基礎知識を解説

「見解」の読み方は、「けんかい」です。また、違った読み方をする場合もあります。新聞・ニュース・ビジネスシーンなどで使われる言葉で、よく見聞きするものの、詳しくはわからないこともあるものです。

会話する数人の女性 イラスト

(C)Adobe Stock

はじめに、見解の詳しい意味や「見解の相違」の意味、違った読みをする場合の読み方、使い方・例文をそれぞれ確認しましょう。

■意味は「物事に対する考え方や価値判断」

【けん‐かい見解】
物事に対する考え方や価値判断。「―の相違」「―を明らかにする」

(引用〈小学館 デジタル大辞泉〉より)

見解とは、「物事に対する考え方」「物事に対する価値判断」のことを指します。また、「最終的な結論に至るまでの考え方」を表す場合もあるようです。

見解の「物事に対する考え方」とは、物事についてよく考えて出た結論のことです。「見解を述べる」と表現すると、少し硬いニュアンスがあるものの、説得力が増す印象を与えます。

また、ニュースで専門家が研究結果にもとづいて個人の価値判断を話す際に、「〇〇教授の見解では〜」などと伝えることが多いです。

なお、見解の「見」という漢字には、「物事の見方・考え方」という意味があります。また、「解」は「解き明かすこと」という意味がある言葉です。

■「見解の相違」の意味とは?

「見解の相違」とは、「物事に対する互いの根本的な考え方や見方、解釈が食い違うこと」を意味します。私生活で使用するというよりも、ビジネスなどの公的なシーンで用いるケースが多い表現です。

たとえば、「どうやら見解の相違があるようです」「双方の見解の相違により、この話はいったん白紙に戻すこととしましょう」などと使います。

■見解の読み方は1つではない

見解の読み方は、「けんかい」の1つではありません。見解と書いて「けんげ」と読む場合もあります。

「けんげ」と読むのは、見解を仏教用語として使う場合です。この場合には、「深く物事を考えて真理を見極める洞察力」や「物事の見方や考え方」などを意味します。

読み方が複数あり、「けんかい」とも「けんげ」とも読める見解ですが、基本的には「けんかい」と読むほうが多いです。

■見解の使い方・例文

見解という言葉の使い方を、簡単な例文でチェックしていきましょう。

・今回の立てこもり事件に関して、警察はとらわれている被害者が複数いる可能性が高いとの見解を明らかにした。

・見解の相違により、今回のプロジェクトは頓挫してしまった。

・専門家会議では、近年の異常気象の原因が温暖化であるとの見解が示された。

・専門家の見解によると、今後感染症が拡大する可能性は高いだろうとのことです。

・今回の議題について、部長の見解を聞かせてください。

・テレビ取材に応じた〇〇教授は、誤解のないよう慎重に自身の見解を述べた。

このように、見解は「見解を明らかにする」「見解を示す」「見解を述べる」「見解の相違」などの使い方をします。また、「私の見解は〜です」や「専門家の見解によると〜」と表現するケースも多いです。

「専門家の見解によると〜」という表現を交えて伝えると、プレゼンや会議、論文などで、自分の発する言葉に説得力をもたせられます。この場合には、自分の考えを入れずに、実際の発言内容やデータをそのまま伝えると良いでしょう。

見解の3つの類義語・言い換え表現とその違い

見解の3つの類義語・言い換え表現は、以下のとおりです。

クエスチョンマークと電球 イメージ

(C)Adobe Stock

見解の3つの類義語と言い換え表現
  1. 意見
  2. 所見
  3. 考察

これらの言葉は見解と似た意味を持つ表現ですが、これらの意味には違いもあります。見解との言い換えをする際は、その違いを理解したうえで表現したい内容にあった言葉を選択しましょう。

それでは、見解の3つの類義語・言い換え表現とその違いを解説します。

意見

意見とは、「ある物事に対する主張や考え」のことです。物事に対する考えを述べること自体は、意見も見解もそれほど変わりません。

大きく異なるポイントは、意見は一個人としての自分の考えや判断を伝えるときの表現であり、見解は公的機関や専門家などが考えを伝えるような公的なシーンで使うことです。

自分の考えに対して見解という言葉を使う場合には、公的な場で披露できるような、公的な情報をもとにしっかりと分析した内容の発言を指します。

所見

「所見(しょけん)」とは、「あるものを見て、考え出した結果」のことです。所見も見解も、どちらも物事に対する考えを示す際に使います。

それぞれで異なるポイントは、物事に対する考えが、熟考したうえで出したものかどうかです。

見解は、公的な場で披露できるほどによく熟考したうえでの考えを指します。一方、所見は「一見した結果の判断や意見」という意味があり、見解ほど熟考して導き出した考えではありません。

考察

「考察」とは、「物事を明確にするため、よく調べて考えをめぐらすこと」です。事実にもとづいて客観的に考えるときに使う言葉で、「今後の自社サービスに対して顧客が求めることを考察する」などと表現します。

見解とは、考えるだけではなく判断した結果をまとめます。一方で、考察は考えることそのものを指す言葉です。表現する内容が異なる点に注意しましょう。

見解という言葉の意味を理解しよう

見解の読み方は、「けんかい」のほかに「けんげ」と読む場合があります。「けんげ」と読むのは、仏教用語として「深く物事を考えて真理を見極める洞察力」などを表現する場合です。

3人の人間が何か発言している様子 イメージ

(C)Adobe Stock

一般的に、見解は「けんかい」と読むことが多いです。使う際は、「見解を明らかにする」「見解を示す」「見解を述べる」「見解の相違」「私の見解は〜です」「専門家の見解によると〜」などの形で使うと良いでしょう。

見解の類義語・言い換え表現は、意見や所見、考察など複数あります。ただし、それぞれの言葉で異なるニュアンスがあることに注意が必要です。

表現する意味や使い方・例文、関連語などを確認し、言葉を正しく理解しましょう。

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