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LIFESTYLE 雑学

2024.01.19

「凜々しい」とはどんな人に対して使う言葉?意味・使い方・類似表現などを解説

 

【例文】

・彼の凜々しい姿勢は、周囲の従業員たちに勇気を与えた。

・彼の凜々しい視線には、その場にいた誰もが圧倒された。

・私の家は高台にあるため、空気の澄んだ冬の晴れの日には、富士山の凜々しい姿を見られます。

・我がチームのキャプテンは、いつもその凜々しい態度によってメンバーを引っ張り、チームを1つにまとめています。

 

凜々しいの類似表現3つ

「凜々しい」には、いくつかの似た言葉があるので、場面によって使い分けると、より豊かな表現ができるでしょう。「凜々しい」のおもな類似表現は、以下の3つです。

凛々しい女性 イラスト

(C)Adobe Stock

それぞれの意味と読み方を解説し、例文をご紹介します。

凜々しいの類似表現3つ
  1. 颯爽とした
  2. 精悍な
  3. 果敢な

颯爽とした

「颯爽とした」は、「行動がさわやかで勇ましいさま」を表す言葉です。さわやかさとともに強さを表しているところがポイントでしょう。読み方は「さっそうとした」です。「颯爽とした」という語句も「凜々しい」と同様に、見た目だけでなく、行動や態度を表す言葉としても使えます。

【例文】

・彼女は颯爽とした歩き方でステージに登場して、割れんばかりの拍手を浴びた。

・在りし日の彼の颯爽とした姿を思い出すと、今でも涙が止まりません。

・彼は颯爽とした動きでファインプレーを連発し、ファンを熱狂させた。

 

精悍な

「精悍」とは、「顔つきや態度に、勇敢さや負けん気の強さが表れているさま」という意味の語句です。「凜々しい」よりも、さらに力強いニュアンスを持ちます。読み方は「せいかんな」です。

【例文】

・彼女の精悍な表情からは、どんな困難を前にしても屈しないという強い決意がうかがえます。

・その役者はもともと軟弱な性格の持ち主らしく、精悍な役を演じても、まったく説得力がありません。

・近くの動物園にいるライオンはいつも寝てばかりなので、精悍なところが微塵もありません。

 

果敢な

「果敢」とは、「思い切って物事を行うさま」「決断力に富んでいるさま」という意味の語句です。物事に対して、ひるむことなく挑む姿勢を表す言葉でもあるため、「凜々しい」と共通する部分もあります。「果敢な」の読み方は、「かかんな」です。

【例文】

・彼女の果敢な行動に対して、賞賛の声が集まっています。

・政治家になった私の学生時代の友人は、大胆な政策を打ち出して、果敢に改革を推進しています。

・その起業家はこれまでに何度も果敢な決断をしてきたからこそ、現在の自分があると強調していました。

 

凜々しいの意味を知って正しい使い方をしよう

「凜々しい」とは、「きりっとしてひきしまっている」「堂々としている」などの意味を持った語句で、読み方は「りりしい」です。通常は、人物の外見や内面を表す褒め言葉として使われています。

月 イラスト

(C)Adobe Stock

人物以外の動植物・物・風景などを形容する場合にも使われるので、覚えておくと便利な言葉です。「颯爽とした」「精悍な」「果敢な」など、言い換え表現もいくつかあるため、それぞれの言葉のニュアンスを把握して、使い分けることをおすすめします。

「凜々しい」という言葉の意味を理解して、正しい使い方をしてください。

メイン・アイキャッチ画像:(C)Adobe Stock

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