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【目次】
【ひとつ結び】シンプルなのにこなれ感抜群のヘアアレンジ
ハンサムポニーテール
《How to》
髪全体を手ぐしで耳上ラインにまとめ、ポニーテールを作る。ポニーテールを片手で持ち上げたら、反対の手で耳の中間から下のみを崩す。毛束は細くつまみ、頭皮から垂直に向けて引き出して。
結び目下にアメピンを2本挿し、ポニーテールにハリを出して完成。
タイトロープ
《How to》
コームで整えながら髪全体を襟足近くでひとつに結ぶ。結んだ毛束を2つに分けたら、それぞれの毛束を同じ方向にきつめにねじっていく。一気にねじらず、まずは毛束半分くらいまでねじって。
ねじった2つの毛束をねじり合わせ、1本のロープ状にする。
半分くらいまでねじり合わせたら、残りの髪もそれぞれ同じ方向にねじり、その後1本にねじり合わせる。毛先5cmまできたところでゴムを使ってしっかり結んで。
最後はヘアカフスをつけて完成。
ローポニーテール
《How to》
1_硬めのワックスを少量とり、手のひら全体に広げてから髪全体につけます。この時、髪を下から上へ持ち上げるようなイメージで空気を入れながらほぐすのがポイント。
2_7:3で分け目をつけ、ブラシで髪をなでつけながら襟足近くで結びます。
3_硬めのワックスを少量、ひとさし指のはらにとり、親指とこすり合わせながらなじませたらトップ部分と後頭部から毛束を引き出します。細く少しずつ引き出すとバランスよく仕上がります。
4_前髪に短い毛がある場合は、ワックスをつけた指で毛束をつまみながら額になでつけるようにして斜めに流します。
ツイスト編み飾りのひとつ結び
《How to》
耳のラインより前の髪を残して、他は後ろでひとつ結びに。結び目が高いとカジュアルな印象になり、結び目が低いと落ち着いたイメージになります。
残しておいた耳前の髪は、2束に分けてねじるツイスト編みにします。ツイスト編みはゆるみがちなので、程よく強めに編むのがコツ。
先近くまで編んだら、ひとつ結びの結び目に巻きつけてピンでしっかり固定します。毛束がほどけないよう、毛束と地の髪をきちんとピンで挟むこと(毛束だけ挟んだり、地の髪だけ挟んだりしないように)。逆サイドの毛束も同様に行います。
結び目を手で押さながら、後頭部やツイスト編みした毛束の表面の髪を少しずつつまみ出します。後頭部にはふくらみが出るよう、編んだ毛束にはこなれ感が出るようにするのが目的です。結び目を手で押さえるのは、髪をつまみ出しやすくしつつ形を乱れにくくするためのポイント。最初にたくさんつまみ出してしまうと戻せないので、少しずつつまみ出しましょう。
つまみ出す前と後を比べてみるとこんな感じです。つまみ出した後は表面にデコボコした立体感ができ、こなれるのがわかります。
【まとめ髪】ささっと手軽にできる超簡単ヘアアレンジ
上品まとめ髪
《How to》
バームを手のひらになじませた状態で、髪を襟足近くでひと束にまとめる。毛先5cmほど残し、毛束を1回転半ねじる。
ねじった毛束を持ち上げて後頭部に沿わせる。
毛束を持っている手と反対の手で毛先をつまみ、折り曲げて毛束と後頭部の間に入るよう差し込む。そのままクリップを下のほうから差し込み固定する。
タイトひっつめ髪
《How to》
ヘアバームをなじませた手で、髪全体を分け目をつけずに襟足あたりでひとつに結ぶ。
結んだ毛束を折り返し、毛先4〜5cmをゴムに差し込み固定する。
折り返した毛束の半分あたりをゴムで結ぶ。
後頭部から細めの毛束をつまみ出し、ニュアンスを作って完成。
【お団子】疲れて見えない超簡単ヘアアレンジ
ふんわりループお団子
《How to》
耳の高さで髪全体を、輪っか状のお団子にする。お団子の大きさはゴルフボール大くらいでOK。
お団子からはみ出た毛束を片手でつかみ、2〜3回転ほどねじる。そのまま毛束をお団子に巻きつける。
ゴムを1本引き伸ばしたら、ねじった毛束をゴムとゴムの間に入れて固定する。毛先が下を向くよう調整したら完成。
【ヘア小物】いつもの髪型が一瞬でこなれるヘアアレンジ
U字コームのひとつ結び
《How to》
髪をひとつに結んだらゴムを下にずらし、下側からU字コームを挿す。先端が表面から出るくらいまで挿して。
U字コームの先端を半回転させ、今度は髪の表面側から下に向かって挿す。襟足近くの髪を、しっかりとコームに絡ませるのがコツ。
U字コームを押さえながら、後頭部全体から細い毛束をランダムに引き出したら完成。
細長バレッタのまとめ髪
《How to》
髪をひとつに結んだら、結び目内側に人差し指を入れる。
人差し指を入れた穴に毛束を入れる。このとき、毛束は通し切らず毛先を出したままにして。
横くるりんぱ入り口が隠れる場所にバレッタを挿し、毛先を広げて散らしたら完成。
タイトなカチューシャひとつ結び
《How to》
ヘアバームをつけたら、前髪を6:4にきっちり分ける。
髪全体を襟足近くでひとつに結び、カチューシャをつける。カチューシャを置く位置は生え際から4〜5cm程度の場所に。
分け目6のほうの前髪からうぶ毛を出す。ヘアバームを指につけ、1cm幅から3〜4本の毛束を作って細めにして。もみあげの後れ毛にも束感を作ったら完成。
キャップに合う変形ロウボーン
《How to》
髪全体を手ぐしでひとつにまとめて襟足付近でゴムで結びます。束ねた毛束の中間くらいまでゴムの結び目をずらしたら、毛先を折り返し、ゴムとゴムの間にはさんで固定します。上を向いた毛先を扇状に広げたら完成。顔まわりはサイドから2〜3つの毛束を出し、ルーズ感をプラスします。
【巻かない】ストレートのままでできる超簡単ヘアアレンジ
無造作ストレート
《How to》
ドライヤーでサッとブローして寝癖を整えたら、手のひらにヘアオイルを1円玉大くらい(セミロングの場合)とる。ヘアオイルを手のひら全体に伸ばし広げたら、髪の中間から毛先まで、両手で手ぐしを通すようにして揉み込む。左右、後頭部それぞれ中間〜毛先までにしっかりつけた後、髪の根元〜中間にも手ぐしで軽くつけて。
手のひらに硬めのヘアワックスを直径7〜8mm程度大(セミロングの場合)とり、手のひら全体に伸ばし広げる。こめかみから手ぐしを入れ、髪をぴたっとなでつけるようにして後頭部へ。トップ部分のボリュームは残しておきたいので、ハチ周り(側頭部の出っ張っている部分)より上は抑えつけないように。
こめかみから入れた手ぐしをそのまま毛先まで通してヘアワックスをつけながら整える。後頭部全体に上から手ぐしを通したら、1つ目のステップのように内側からも手ぐしを通してヘアワックスがまんべんなくつくようにする。
米粒大のヘアワックスを親指の先にとり、ひとさし指とこすり合わせてなじませる。こめかみの髪を根本からつまみ、ひと束にしながら毛先までヘアワックスをつける。前髪も同様に。
夜会巻き風ハーフアップ
《How to》
眉山の延長線上で分け目をとった頭頂部の髪でハーフアップをひとつつくります。
次にサイドの髪(青枠部分)でハーフアップをつくります。サイドの毛量を多めにすると仕上がりがキレイなので、耳上から斜め後ろに向けて分け目をとります。
下のハーフアップのゴムを少し下げ、右の親指と人差し指を下から入れます。手首を外に向けてねじり、手のひらを頭と反対側に向けるのがコツ。
指をいれたまま、手首を時計回りに180度回転させてハーフアップをねじります。指がハーフアップから抜けないように注意を。
親指と人差し指で上のハーフアップの毛束(黄枠の部分)をつかむ。
つかんだ毛束を、下のハーフアップをねじった輪っかの部分から引き出します。
下の毛束を引っ張り、ゴムの位置を上げてハーフアップの中に隠します。上のゴムは位置を下げ、ハーフアップの中に隠します。 夜会巻きニュアンスをつくり終えたら、頭頂部からまんべんなく毛束を細く引き出してトップに高さを出します。このとき、巻きが崩れないように片手で押さえましょう。最後に、夜会巻きの下にバレッタをつけたら完成。
【ゴムだけ】不器用さんでもできる超簡単ヘアアレンジ
クールなタイトひとつ結び
《How to》
しっとり系のヘアクリームを髪全体になじませる。
コームを使い、根元からとかして毛流れをタイトにしながら後ろにひとつ結びをつくる。前髪ともみあげの後れ毛を残して、下の位置にキュッと結ぶのがポイント。