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そもそも一匹狼の意味とは
「一匹狼」=一匹狼とは《群れを離れて1匹だけで生きている狼の意から》組織の力に頼らないで、自分の力だけで行動する人(小学館刊・『デジタル大辞泉』より)
会社でも園や学校でも、人と群れることなくひとりで行動する人がいるのではないでしょうか。ともすると〝ひとりぼっち〟 のように見えることもあるかもしれませんが、一匹狼とひとりぼっち、このふたつはどう違うのでしょうか。
「ひとりぼっちとは、辞書を引くと『仲間や頼る人などがいなくて、ただひとりであること』(小学館 デジタル大辞泉より)とあります。どちらも〝 ひとり〟ですが、一匹狼は、組織に属するメリットとデメリットを理解したうえで自ら〝 ひとり〟を選んでいる。対して、ひとりぼっちは本人の願いに反して〝 ひとり〟であり、〝 ひとり〟のメリットを享受できず、寂しい、孤独な様子であるところが異なるところです」と臨床心理士・吉田美智子さんは話します。
【アンケート】あなたの周りに一匹狼な人はいますか?
人と群れることなくひとりで行動する「一匹狼」な人が身近にいるかを女性約100人に質問してみました。
「はい」…24.2%
「いいえ」…75.8%
※アンケートは30〜45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
全体の約4分の1は「一匹狼に遭遇したことがある」と回答しました。ではどのような言動が一匹狼と言われるのか調査してみました。
一匹狼な人に見られる3つの特徴
調査結果から、共通の特徴が3つありました。具体的にどのような言動が見られるのでしょうか?
ひとりが好き
「一匹狼」の言葉通り、集団でいることがなく、常にひとりで行動している。仕事仲間やママ友と世間話を楽しんだりせず、なんでもひとりでこなしている人がイメージのよう。誘っても、なかなか誘いに乗ってこないという人も。
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必要最低限のコミュニケーションで済ませる
会話はもちろん、LINEやメールのやり取りも、簡潔な返事だったり、話を早めに切り上げるような人。PTAや会社の集まりでは、やらなくてはいけないことを済ませたらすぐに帰るなど、必要最低限の会話のみで、雑談など不要な絡みを好まないようです。