今すぐ見直したいフェイスラインがたるむNG動作
下を向く姿勢
例えばスマホを見る時間が長いと、下を向く姿勢も長くすることになります。
トータルビューティアドバイザー水井真理子さん曰く、この姿勢がたるみを進行させ、二重アゴに。さらにほうれい線が深くなり、目元の疲れやシワなど、顔そのものが変化してしまうことにつながるのだそう… !
猫背
下を向く姿勢同様、猫背などの悪姿勢もフェイスラインに大きく影響するよう。
サロンオーナー中野祐子さんによると、姿勢が悪いと首が短く、体の幅が広く見えるだけでなく、頭が前に出るので顔が大きく見えてしまうのだそう。さらにたるみやむくみにも悩まされ、二重アゴになる可能性も大きいのだとか。
スマホを見るときの姿勢だけでなく、デスクワーク、さらに日常の立ち・座り姿勢も意識しないと、フェイスラインだけでなくボディラインまで崩れていってしまう可能性が!
美容グッズの間違った使い方
例えばリフトアップに効果的だと言われるコロコロ。水井さんによるとこのコロコロ、行ったり来たりさせるのは大きな間違いなのだそう!
「肉をがっちり挟んで下向きに引っ張るのは、皮膚をたるませているようなもの。リフトアップどころか、逆に劣化させている可能性大です。コロコロは上向きに一方通行が大正解。えっ、やっちゃってた!? 今すぐやめてください。」(水井さん)
フェイスラインのたるみやむくみを取るケア方法とは?
ぴよぴよぷーエクササイズ
\顔の下半分のもたつきに!/
1. 口をすぼませる
まずは頬肉を思い切り吸って、唇をすぼめます。そのまま小鳥が「ぴよぴよ」とさえずるように、唇を上下に開けたり閉めたり10回ほど繰り返しましょう。
2. 頬を膨らませる
次に大きく深呼吸したら、唇はそのままで両頬を「ぷー」と勢いよく膨らませましょう。口輪筋をほぐすのに効果的です。
このエクササイズで唾液の量を増加させ、フェイスラインがすっきりするはず! むくみ防止や唇の老化防止にも効果的です。
下唇ふーエクササイズ
\あごと首の筋肉に効果を発揮!/
1. 顔を上に向ける
まずは姿勢を整えます。背筋を伸ばして胸を張った状態で、顔をゆっくりと上へ向けて。無理に真上を見なくてもOKです。
2. 下唇を突き上げる
深呼吸をしたら下唇を上に向かって突き上げ、「ふー」と5秒かけて息を吐いていきましょう。5秒×3回行い、首まわりの筋肉に刺激を与えていきます。
このエクササイズで下アゴのたるみを改善。二重アゴ解消に繋がります。
は・に・ふ・え・ろエクササイズ
\顔のたるみを改善!/
1. 「は」と言って口を開ける
まずは「は」と言いながら、口を大きく開けましょう。しっかりと声に出して行って。
2. 「に」と口を横に開く
次は「に」。これ以上ないくらい口を横に開いて、口角を上げましょう。
3. 「ふ」で唇をすぼめる
今度は「ふ」と言って、両頬をくっつけるイメージで唇をすぼめます。
4. 「え」で口角を後ろに動かす
口角を後ろに動かすイメージで「え」と言います。
5. 巻き舌をするように「ろ」
最後は口の中で舌を丸めるようにして「ろ」と言います。
このエクササイズで顔のたるみを改善しつつ、口角がアップ、滑舌をなめらかにし、口呼吸の改善も期待できます。
舌(タン)アップエクササイズ
\頬のたるみやほうれい線の改善!/
1. 上あごの裏に舌をつける
まずは前歯の裏に、舌全体をピッタリとつけましょう。
2. 口を開け閉めする
1の状態のまま、口の開け閉めを5回繰り返します。舌の裏の筋が見えるくらいあごを動かすのがポイントです。1秒×5回。
頬のたるみ、ほうれい線の改善、二重あご予防や血行不良の改善に効果的です。