【目次】
・化粧筆はメイクの仕上がりを格上げするアイテム
・知っておきたい化粧筆の使い方
・化粧筆の洗い方やおすすめの便利クリーナー
・化粧筆のブランドやおすすめは?
化粧筆はメイクの仕上がりを格上げするアイテム
化粧筆(メイクブラシ)の役割とは?
メイクブラシは、メイクをするときに必ずしも必要なアイテムではありません。しかし、メイクブラシの役割を知ると、普段のメイクもランクアップすることができると分かるのではないでしょうか。
メイクブラシは、パフなどを使うよりもファンデーションなどのパウダーを顔全体にムラなく均一に付け、肌をきれいに見せることができるメイクアイテムです。ファンデーションや仕上げの粉を使うとき、付属のパフなどで済ませてしまうことも多いのではないでしょうか。しかし、メイクブラシを使えばブラシの細かな毛先が肌の小さな凸凹に入り込み、しっかりパウダーを肌にのせることができます。
また、付属のチップで済ませがちなアイシャドウも、メイクブラシを使えば必要な分だけ付けられるので、付けすぎも予防できます。
これだけは持っておきたいメイクブラシ
メイクブラシはさまざまなサイズがそろっており、ファンデーションやチーク、アイシャドウなど使うアイテムによってブラシも使い分けます。
全てのメイクアイテムに対応したメイクブラシを必ずそろえる必要はありませんが、「これだけは持っておいた方が良い」というものが「太いチークブラシ」です。大きめサイズで毛量が多い丸筆のチークブラシは、頬の上でチークをくるくると回しながら付けると自然な血色のあるチークに仕上げられます。パウダーチークをよく使う人には必携アイテムです。
複数のブラシがセットになっているメイクブラシセットを購入するのであれば、この太いチークブラシが含まれているセットがおすすめです。
知っておきたい化粧筆の使い方
磨くように仕上げる!フェイスパウダーブラシの使い方
パウダーファンデーションからリキッドファンデーションまで、ブラシを使うことでムラなく塗れ、肌の凸凹に合わせてしっかりフィットするので、肌のキメも整います。やわらかなブラシで磨くように左右上下にブラシを動かせば、毛穴の目立たない仕上がりに。
パウダーは顔につける前に、手の甲などでしっかりと余分な粉を落としてから使うと、ふんわりと薄塗りに。
頬の血色感と立体感を演出する筆
血色感は入れずに“まとう”
チークはベージュオレンジ系をチョイス。パウダーをブラシにとって黒目の外側の延長線上にある頬骨を始点に、もみあげ、耳たぶ、エラへ広範囲にサッとのせて。
ハイライトでパッと顔色も明るく
目の下から頬に大きく逆三角形で光をプラスすることで、お疲れ顔が一気に明るく!頬やあご先、Tゾーンなど広い範囲には大きめのブラシでひとはけ。これだけで印象が格段に変わります。
口紅を塗るときやコンシーラー用としても使える筆
唇が薄い人は、ブラシで唇の輪郭をややオーバー気味にとってアウトラインを引くと、ふっくら厚みのある唇に。広い範囲に塗りやすい平型ブラシ、もしくは細いラインが得意な山型ブラシを用途に合わせて選んで。
化粧筆の洗い方やおすすめの便利クリーナー
化粧筆のお手入れ方法や洗い方
お手入れの手順
【手順1】ぬるま湯を用意したら、中性洗剤または専用のクリーナーを加える。
【手順2】毛先を軽く押さえるイメージでぬるま湯につけて洗う。
【手順3】:しっかりとすすぎ、毛先を軽めに絞って水気を切る。
【手順4】さらにタオルで水分を取る。
【手順5】風通しのいい日陰でしっかりと乾かす。
お手入れの頻度
ブラシは消耗品なので、長持ちさせるには定期的にお手入れするというよりも「汚れが目立ってきた」「メイクのノリがよくない」と感じたときにお手入れをしてあげるのが○。
ただし頻繁にお手入れをする必要はなくても、使用後は毎回必ずティッシュなどで汚れを拭き取りましょう。
ドラッグストアで買える、簡単で便利なブラシクリーナー
メイクアップスポンジ&ブラシ クリーナー(税抜¥550)
容器に適量を出したら、ブラシやスポンジをくるくるとなじませた後、水で流すだけ。みるみるうちに汚れが落ちていくのがちょっとした爽快感。面倒だなと思い放置していた上の写真のブラシも、ご覧の通りあっという間にきれいになりました。
100均アイテムのブラシクリーナー
専用ケースに入っているので、メイクブラシの汚れがポーチなどに付着したりする心配はありません。とても軽く、コンパクトなサイズでかさばらないところが嬉しい。
セリア「スポンジクリーナー メイクブラシ用 携帯サイズ」¥100
使い方はとても簡単!メイクブラシを円を描くようにスポンジにこするだけ。
メイクブラシの内部までスポンジが入り込み、かなりきれいになりました。メイクブラシを手で擦っても、アイブロウのカラーが付着することはなかったです。これなら同じブラシを使用することで生じる〝色混ざり〟が気になることはありません。スポンジが汚れた際には洗って乾かせばOK。
化粧筆のブランドやおすすめは?
匠の化粧筆コスメ堂「熊野筆 メイクブラシ トゥルーセレクション」
世界的にも知られる広島県産の「熊野筆」は獣毛を使用し、毛先を切りそろえないという伝統の技で、職人が1本1本丁寧に手作りする高級メイクブラシです。
こちらのメイクブラシセットは、そんな熊野筆のチークブラシやフェイスブラシ、リップブラシなど計8本のブラシがセットになっています。毛先をカットしていない熊野筆独特の製法により、チクチクせず優しい肌触りで使用できます。全てのブラシを収納できる専用ケースも付属しています。初めて熊野筆のメイクブラシを使う人にも、最適なメイクブラシセットです。
ふわふわ毛質で肌になじみやすい DUcare「メイクアップブラシ 10本セット D1001」
高級ナイロンの「タクロン」を100%使用した、まるで天然毛のようにふわふわした肌なじみの良い毛質のブラシが10本セットになっています。ナイロン毛なので、動物アレルギーの人でも安心して使用できます。
1本ずつ丁寧に職人が仕上げ洗練されたデザインのブラシは、全ての柄の先端は細く加工されており、使いやすい工夫がなされています。工場直販のブランドならではのお手頃価格で、ブラシ10本を収納可能な専用のブラックのレザー調収納ケースも付属されています。毎日のメイクに使うのに便利な仕様になっています。
ニールズヤード レメディーズ|タッチアップフェイスブラシ
(右)¥2,800
・肌あたりやわらかなメイク直し専用のブラシ。
・顔の凸凹にしっかりと密着し、色ムラを作らない。
・便利な携帯ケース付き。
江原道|チーク ブラシ
・アニマルフリーの人工素材を使用したチークブラシ。
・肌に優しくフィットし、毛も抜けにくい。
ジョルジオ アルマーニ ビューティ|カブキブラシ
J(右)¥3,900
・リキッド、パウダー用ブラシ。
・メイクを正確かつ快適に仕上げてくれる。