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2024.09.17

「嬉しく存じます」の意味や例文と言い換え表現を紹介

「嬉しく存じます」は、「喜ばしい」気持ちを表す言葉です。ビジネスシーンでは、目上の人や取引先の人に特別な配慮をしてもらったときに使えるでしょう。本記事では、「嬉しく存じます」に焦点をあてて、意味や使い方、注意点、言い換え表現を紹介します。

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「嬉しく存じます」という表現、実際のビジネスシーンでどのように使うべきか、迷ったことはありませんか? 相手に対して、自分の喜びや感謝の気持ちを丁寧に伝えるための言葉ですが、適切な使い方を理解することで、より良いコミュニケーションが取れるようになりますよ。

この記事では、「嬉しく存じます」の使い方や言い換え表現を紹介します。ビジネスシーンでの表現力をアップさせてみてはいかがでしょうか?

「嬉しく存じます」の意味と例文

「嬉しく存じます」は、目上の人や取引先の人に「喜ばしい」気持ちをへりくだって伝える言葉です。ここでは「嬉しく存じます」の意味と例文を紹介します。

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「嬉しく存じます」は「喜ばしい」という意味

「嬉しく存じます」の「存じます」は「思います」の謙譲表現で、目上の人に自分の気持ちを伝えるときに使います。

「嬉しい」とは、喜ばしかったり、ありがたいと感じること。そのため「嬉しく存じます」は、感謝の気持ちを目上の人に伝える言葉なのです。ビジネスシーンにおいては、喜びを謙遜して伝える際に使えますよ。正しい敬語表現を使用することで、相手に対する敬意が示され、円滑にコミュニケーションをとることができるでしょう。

「嬉しく存じます」の例文

「嬉しく存じます」は、ビジネスシーンでのかしこまった場面で使うことができます。

【例文】
・今回は、特別なご配慮をありがとうございます。大変、嬉しく存じます。
・ご多忙の中、わざわざお越しいただきまして、誠に嬉しく存じます。
・この度のご支援に対し、心より嬉しく存じます。

「嬉しく存じます」の使い方と注意点

「嬉しく存じます」は、「自分のことに対して」嬉しく感じたときと、「他人のことに対して」嬉しく感じたときの両方のケースで使います。ここでは、「嬉しく存じます」の使い方と使うときの注意点について紹介しましょう。

「自分のことに対して」嬉しく感じたときに使う

「嬉しく存じます」は、「自分のことや自分の属する組織」に対して何かいいことがあった場合に使います。たとえば、上司に褒めてもらったときや高く評価してもらったときなどです。 次に、いくつか例文を挙げましょう。

【例文】
・先ほど、皆様からの出産祝いが届きました。大変嬉しく存じます。
・おかげさまで、遂に我が社は来月上場を果たすことができます。大変嬉しく存じます。
・このような素敵なプレゼントをいただき、誠に嬉しく存じます。

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「他人のことに対して」嬉しく感じたときに使う

「嬉しく存じます」は、「他人のことに対して」嬉しく感じたときにも使えます。相手に何かいいことが起きたときに、いっしょに喜びを分かち合う言葉としてふさわしいでしょう。

【例文】
・お身体は順調に回復されている旨、伺いました。大変嬉しく存じます。
・御子息が〇〇大学に合格したとのお話を伺いました。心より嬉しく存じます。
・ご友人が長年の夢を叶えたと伺い、大変嬉しく存じます。

ビジネスシーンやメールでも使える

「嬉しく存じます」は、ビジネスシーンやメールでも使うことができます。自分の属する組織(会社など)や他人が属する組織(取引先など)にも使うため、ビジネスシーンで使っても問題ありません。またメールや手紙などの文書にも適しています。

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