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「情緒不安定」とは?
わけもなく突然涙が出たり、悲しい気持ちになったことはありませんか?「情緒不安定」とは、心が安定せずに、感情の起伏が激しくなっている状態を表します。落ち込んだり悲しい気持ちになる一方、イライラしたり、怒りっぽくなることも多くなります。このような、感情のアップダウンの激しい状態が「情緒不安定」であるといえるでしょう。
【質問】あなたは、「情緒不安定」になることがありますか?
では、どんなときに情緒不安定になることが多いのでしょうか。女性100人にリサーチしてみました。
・よくある…12.5%
・たまにある…26.7%
・あまりない…34.2%
・ほとんどない…26.7%
※アンケートは30〜45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名。
「よくある」の12.5%と、「たまにある」の26.7%をあわせると、4割近い人が情緒不安定になることがあると回答。どんなときに「情緒不安定」になることが多いのでしょうか。
どんなときに「情緒不安定」になる?
・生理前にちょっとしたことで悲しくなったり、涙が出たりします(30代・長野県)
・疲れているとき、余裕がないとき(30代・北海道)
・仕事でつまづいたり人間関係に悩んだ時(30代・大阪府)
・複数の物事を同時にやらないといけないときや、思い通りにならなかった時(30代・静岡県)
・寂しいとき(40代・千葉県)
「情緒不安定」な女性の特徴とは?
「ちょっとしたことで不安になってしまう」「感情の起伏が激しい」など、気持ちの問題に悩みを持つ人は少なくありません。情緒が不安定になってしまった時に、よくみられる特徴を一緒に見ていきましょう。
感情の起伏が激しい
「情緒不安定」な人の特徴に、感情の起伏が激しいことが挙げられます。さっきまで泣いていたと思ったら、イライラして攻撃的になったり、予測ができない行動を起こすこともあるようです。短時間の間に喜怒哀楽がガラッと変わるため、気分が変わる早さに周りは困惑してしまうこともあるかもしれません。
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ネガティブ思考
心が弱っていると、物事をポジティブに捉えることが難しくなるもの。いつもなら平気で流せたことが心に引っかかったり、ふとしたことで泣いてしまうことも珍しくありません。人から何かを褒められても、「何か裏があるのでは?」と素直に喜ぶことができなくなることもあるでしょう。
繊細な性格
繊細で感受性が豊かな人は、周りの人の感情の変化を敏感に察知します。その分、周囲の意見や顔色が気になってしまい、ストレスを抱えてしまいがち。「あの人に嫌われているのでは?」とネガティブなことを考えて、落ち込むこともあるでしょう。周りの環境に影響を受けやすいため、なるべく自分に合った環境を選ぶことが大切です。
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1人でいると寂しい
精神が不安定な場合、1人でいるとどうしてもネガティブなことを考えてしまうため、誰かと一緒にいないと不安を感じることも。常に一緒にいてくれる友達や恋人が欲しいと思う傾向があります。
「情緒不安定」になる心理・原因とは?
そもそもどうして「情緒不安定」になってしまうのでしょうか?よくある原因や心理を紹介します。