【100人に聞いた】あなたは意識してお金を貯めていますか?
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
まずはワーママ100人に、普段から意識して貯金をしているか調査。結果、「貯金をしている」と回答した人は66.4%、「していない」という人は33.6%となりました。
【体験談】どのような方法でお金を貯めていますか?
過半数の人が貯金をしているという結果になりましたが、その具体的な方法を教えてもらいました。
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
「普通に貯金している」という人が19.1%と最も多くなりました。続いて「節約」が16.2%、「積み立て投資」という積極的な意見が13.2%という結果に。ママたちのコメントともに、その内容を掘り下げていきましょう。
貯金
ボーナスは貯金する、貯金用の口座を別で作るなど、一口に貯金といっても具体的な方法はさまざま。地道に500円玉貯金という声もありました。
「ボ-ナスはなるべく貯金」(40代・埼玉県)
「地道に貯金」(40代・熊本県)
「貯金用の口座を作る」(40代・北海道)
「毎月決めた金額を貯金に回す。きつくない程度に」(40代・香川県)
「500円玉貯金」(40代・香川県)
先取り貯金
決まった額を先に貯金に回すという人も多いですね。手元に残ったお金でやりくりしようという節約意識も高まります。
「先に貯金」(40代・神奈川県)
「毎月先取り貯金」(40代・大阪府)
「先取り貯金、それでも余裕があった時は一部貯蓄に回す」(40代・岐阜県)
定期預金
毎月一定額を貯金する定期預金。受け取り期間を決めておき、それまでは引き出せないのがメリットでもありデメリット。また固定金利性と変動金利性があるので、それぞれの特徴をしっかり理解して決めるようにしましょう。
「定期預金で貯める」(40代・東京都)
「毎月一定額の引き落としで定期預金にしている」(40代・千葉県)
家計簿
家計簿をきちんとつけているというしっかり者も。収支が分かりやすく目に見えるので、使いすぎてしまったところ、削減すべきところが一目瞭然になります。また、最近ではスマホの家計簿アプリも充実していて、手軽に家計簿がつけられるのでおすすめです。
「きっちり家計簿をつけて管理する」(40代・京都府)
「家系簿管理」(40代・福岡県)
「家計簿で1か月に必要な金額を確認し、超えないようにする」(40代・香川県)
「出費の管理」(40代・岐阜県)
▼おすすめ家計簿アプリ
マネーフォワードME ▶︎iOS / Android
無料でクレジットカードや電子マネーなどのサービスと連携可能。レシート撮影で、簡単に家計簿の入力が完了。データの手入力が不要なので、家計簿を作成する手間を大幅に削減できるうえ、銀行口座・株や証券の記録もアプリでまとめて一括管理できます。
シンプル家計簿 MoneyNote ▶︎iOS / Android
アイコンで費目を選び、金額を手入力するだけのシンプル操作が魅力。支出や資産推移のグラフもあり、家計の状況を把握しやすいのがメリットです。
Moneytree ▶︎iOS / Android
銀行口座、クレジットカードと連携すれば、残高や支払いの通知が来るので便利。また、ポイ活をしている人に嬉しいポイント残高機能も。セキュリティやプライバシーに重点が置かれているので安心して使えます。
財形貯蓄などの給与天引き
財形型貯蓄とも言われる制度を利用するという手も。会社が自動的に給与から決まった額を財形貯蓄に回してくれるので、あまり意識せずとも貯金できるのがいいところ。
「給料が入る時に引き落としして積み立てをしている」(40代・京都府)
「自動引落」(40代・大阪府)
「給料天引き」(40代・埼玉県)
積立NISA
積み立てNISAやiDeCoは、運用益が非課税になったり、全額所得控除されたりするところがメリット。NISA・積み立てNISAはいつでも出金できますが、iDeCoは自分で運用して年金資産を作るという制度のため60歳にならないと引き出せません。どちらにしても元本割れするリスクも忘れないようにしましょう。
「NISA」(40代・福岡県)
「積み立てNISA」(40代・長崎県)
「iDeCoと積立NISAに満額積立」(40代・東京都)
その他にはこんな意見も
多くの人が受け取れる児童手当。きちんと将来の子どもの積み立てとするには、手をつけずにしっかり貯金していくと大きな預金になります。
「児童手当には手をつけない」(40代・兵庫県)
「子どもの大学費用等の学資保険。貯金より利率も良く、子どもが大きくならないと引き出せない形にする」(40代・山梨県)
「ポイ活を頑張る」(40代・福島県)
まずは「貯金をする!」という意思が大切
貯金のためのさまざまなアイディアが寄せられました。まずは「貯金をする!」という意思が大切。将来の自分のためにも、家族のためにも、無理なく貯金を始めてみましょう。
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