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2023.05.30

意外と困る名刺入れの使い方|名刺入れの使い分けや選び方、マナーを紹介

社会人になれば、必ずといっていいほど必要な名刺。本記事では、相手と自分の名刺の保管方法や、名刺を交換する際のマナーなど、名刺や名刺入れにまつわる悩みについて、解説します。

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名刺入れの使い方って?

名刺交換は、お互いのファーストインプレッションを左右する大切なやり取りです。だからこそ、スマートに行いたいもの。そこで、名刺を入れる名刺入れにもこだわりませんか?

本記事では、まず基本となる名刺入れの使い方や、名刺交換時のマナーを解説します。そして、名刺入れの有効な使い分けの方法や、名刺入れを選ぶ際のポイントについて、一緒に見ていきましょう。

名刺入れの使い方とマナーを解説

まずは、基本の名刺入れの使い方とマナーを解説します。「知っているよ」という人も、せっかくの機会なので、ぜひおさらいしてみてください。

シルバーの名刺入れに収納された白いカード

1:名刺入れはジャケットの内ポケットorカバンのポケットに

名刺入れは、ジャケットの内ポケットやカバンのポケットなどサッと取り出せる場所にしまっておくようにしましょう。パンツのポケットに入れると、折れてしまう恐れがあります。加えて、ヒップポケットに入れるのは絶対に避けましょう。尻に敷いたものを相手にお渡しする行為は失礼にあたります。

2:交換する際は名乗りながら

名刺入れから名刺を取り出したら、名刺入れを中指と人差し指の間で挟み、名刺を親指と人差し指の間に挟んで交換します。その際は、社名と名前を名乗りながらお渡ししましょう。

一般的には、立場の低い順番に名乗ります。指で文字が隠れないように気を付けながら、文字の方向を相手側に向けることもお忘れなく。

3:「頂戴します」と言って受け取る

受け取る際は「頂戴します」と一言言ってから受け取ります。そして、すぐに名刺入れにしまうのではなく、帰り際に名刺をしまうのがマナーです。名刺交換後に商談や打ち合わせなどが行われる場合は、テーブルの上などに並べて置きます。

名刺入れの使い分けの例を紹介!

名刺交換には、暗黙のマナーも多々あります。やり取りの始めということもあり、緊張する瞬間とも。ミスを減らすために、名刺入れに工夫をしておくのもおすすめです。ここでは、その例について紹介します。

机の上に置かれたブラウンのレザー小物

名刺入れを二個持つ

当たり前ですが、名刺は「交換するもの」です。つまり、名刺交換をすると、自分の手元には自分の予備の名刺と相手からいただいた名刺の二種類があるということになります。

名刺入れを1個を持ち歩いていると、自分の名刺といただいた名刺の2種類が混在してしまいます。そうなると、いざ別の相手と名刺交換をするとなったときに自分の名刺ではなく、以前の相手からいただいた名刺を差し出してしまうなんてミスも考えられるのです。考えるだけで冷や汗が出そうな光景ですね…。

そうならないように、事前に保管用と自分用とで分けておくのがおすすめです。

名刺入れを選ぶ際のポイントとは?

名刺入れには、様々な種類があります。自身の使い方に応じて適したものが選べたらベストです。ベストな名刺入れと出合うためにも、名刺入れを選ぶ際のポイントについて紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

両手でカードを持ち、差し出している人の写真

1:出し入れがしやすいかどうか

名刺交換をするうえで大切にしたいのは、「スマートさ」。サッと取り出してサッとしまえる名刺入れを選びましょう。

交換時は大量の予備は必要ないので、3枚程度が入るカードケースのような名刺入れでもよいかもしれません。薄くて見栄えもよく、取り出しやすいのでおすすめ。名刺交換時はそのまま単一の名刺入れにしまい、会社や自宅に戻ってから保管用の別の名刺入れに保管するという方法です。

2:収納力

1対1の名刺交換なら1の方法も有効ですが、パーティなど大勢の人が集まる場が多い人はそうもいきません。ある程度収納できる名刺入れを選ぶ必要があります。また、名刺のかたちや厚さも人によって異なることもあるでしょう。

収納力を重視する場合には、オンラインではなく店舗で名刺入れを選ぶのがおすすめです。実際に、大きさや厚さが異なる名刺を数枚持って行き、店舗で試させていただきましょう。そうすることで、購入後の失敗を防げます。

3:素材

名刺入れには、金属製のものや布製のもの、革製のものなど様々な素材があります。ビジネスシーンでは革製がよいという声もあるようです。それは、スーツに合わせやすいからだと言われています。また、革は使い込むほど味が出てくるため、その人のこだわりや人間性も垣間見られるのかもしれません。

プレゼントにも人気の名刺入れ

メンズ、レディース問わず、名刺入れはプレゼントとしても人気があります。5000円ほどで買えるお手頃な名刺入れから、ラグジュアリーブランドの名刺入れまで、価格帯やデザイン、色なども豊富なので、場合に合わせて選びやすいです。

ブランドによっては、名前を入れてもらえるサービスも。革製品初心者の方への贈り物としてもおすすめです。革製のバッグや靴はハードルが高いと思っている人でも、手に収まるサイズの名刺入れなら挑戦しやすいのではないでしょうか?

詳しいお手入れの方法は購入した店舗で確認する必要がありますが、基本は革製のクリーナーやクリームを使ってお手入れをするだけ。使い込むことで味が出て、仕事を頑張っている達成感も感じられる一品になるはずです。

最後に

本記事では、名刺入れについて様々な観点から見ていきました。名刺交換時の名刺入れの使い方やマナー、名刺入れの使い分け、名刺入れの選び方など必要に応じて参考にしてみてください。

また、名刺入れは種類やブランドも豊富でプレゼントとしても最適。「名刺入れは欲しいけれど、わざわざ名刺入れにお金をかけるのも…」と思ってしまう人も多いのでは? 「あったら嬉しいけれど、自分では買わないもの」に分類されがちだからこそ、何をプレゼントしようか悩んでいる人は、名刺入れを選んだら喜んでもらえるかもしれません。

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