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2023.09.06

サシ飲みとは? メリットや注意点、誘ってくる男女別の心理とは

2人きりで飲みに行く「サシ飲み」。同性・異性関係なく2人で飲みに行くことをいいますが、好意を持っている人から誘われたらドキっとしてしまいますよね。サシ飲みは相手との距離を縮めるチャンス。本記事では、サシ飲みのメリットや注意点、誘ってくる心理などを紹介します。

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そもそもサシ飲みとは?

みなさんは、どんな人と「サシ飲み」に行きたいですか? 恋愛対象の人? 職場の上司や同僚? または仲直りしたい相手でしょうか。多くの人にとってサシ飲みに行きたい相手とは、相手のことよく知りたい、仲良くなりたと思う人がほとんどだと思います。

そこでサシ飲みを有意義なものにするために、知っておきたいサシ飲みのメリットや注意点、なぜサシ飲みに誘うのか男女別の心理などを一緒に見ていきましょう。

ビールグラスで乾杯している人のイラスト

 

2人きりで飲みに行くことを「サシ飲み」といいますが、そもそもなぜ「サシ飲み」というのでしょうか? 

「サシ飲み」の「サシ」は「差し向かう」という言葉から由来した言葉。「差し向かう」とは「2人で向かい合う」こと。また「差し」だけでも「2人で向かい合う」という意味があります。そこから「2人で向かい合って飲む」ということを「サシ飲み」と表現するようになりました。

サシ飲みは異性2人きりで飲みに行くというイメージがあると思いますが、同性同士の2人で飲みに行くこともサシ飲みといいます。

サシ飲みをするメリットとは?

2人きりで飲むことには、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。

テーブルを挟み、グラスを持って会話している人のイラスト

よりコミュニケーションがとれる

2人きりだからこそ話せる話もあるでしょう。普段、職場など、周囲に人がいる状況だと話しにくいことも、1対1の空間だと話しやすくなる場合も。プライベートな話や、仕事の悩みや相談、何気ない話まで、食事やお酒などを楽しみながら、ゆっくりとコミュニケーションを深めることができるのが、サシ飲みのメリットの1つです。

相手の知らなかった一面を知れる

2人でゆっくりと、いろんなことを話していくうちに、相手の知らなかった一面を知れることも。「実はこんな趣味があるんだ」など、「実は〇〇」な話しが聞けるかもしれません。また、普段クールで近寄りがたいような人も、2人きりだとお茶目で面白かったり、大勢でいるときとのギャップを知れるのもサシ飲みならではのメリットです。

デートのステップになる

好意を持っている相手でも、いきなりドライブや映画のデートに誘うのは勇気が要るもの。しかし、お互いに知っている間柄なら、2人で軽く飲みに行こうと誘うことは、そんなにハードルは高くはないでしょう。そして、サシ飲みをして仲良くなれば、次のデートにも誘いやすくなります。

まずはサシ飲みで仲良くなって、次のステップへという流れが自然で、お互いを受け入れやすくなるのではないでしょうか。

サシ飲みをする際の注意点は?

せっかく仲を深めようと2人で飲みに行くのだから、気まずくなるのは避けたいもの。楽しい時間を過ごしたいですよね。まずはサシ飲みをする際の注意点などをチェックしていきましょう。

グラスで乾杯している人の手元イラスト

酔いすぎない

アルコールにはリラックス効果がありますが、酔いすぎるのはNGです。吐いてしまったり、記憶をなくしたりすると相手にも迷惑がかかります。また、相手の部屋やホテルに連れ込まれたり、冷静な判断ができないまま体の関係を持ってしまうというリスクも。アルコールは、楽しく過ごせる量にとどめておく方が賢明です。

お会計

お会計の価値観は人それぞれ。割り勘が当然だと思っている人もいれば、男性や年上の人が支払うものと思っている人もいます。そのためお会計時に、お互いモヤっとした感情が生まれることも多いようです。そんなときは、相手の価値観を尊重することが大切。お店選びは、お互い負担にならないような場所がよいでしょう。

お店や店員にネガティブな発言はしない

たとえ料理が口に合わなかったり、お店のサービスがいまいちでも、お店や店員に対してネガティブな発言はしないのがマナー。もし相手が選んでくれたお店なら尚更。お店を選んだ自分が否定されているような気持ちになる人もいるからです。

もし選んだ本人が愚痴をこぼしても、それに賛同せずに「この料理はおいしい」など、ポジティブなところを見つけて会話を転換すると高感度がアップ。この人とならどんな場所でも楽しめると感じてもらえるでしょう。

相手の話を聞こうとする

ついつい自分の話ばかりしてしまうのはNG。相手を知ろうと、話を引き出すのがコミュニケーション上手な人。相手の話を聞きながら、自分のことも知ってもらうのが大切です。まずは相手を知ろうという気持ちで話すのがよいでしょう。

サシ飲みに誘う男女の心理とは?

サシ飲みに誘うのは、恋愛感情を抱いている相手だけではありません。男女別にサシ飲みに誘う心理を見ていきましょう。

2 人が電話を見たり、テキスト メッセージを送信したり、ソーシャル ネットワークで話したりしているイラスト

サシ飲みに誘う男性の心理

好意を抱いている

男性は好意を抱いている相手のことを、もっと知りたい、もっと仲良くなりたいという気持ちでサシ飲みに誘うことがあるようです。アルコールが入ると緊張せずに、話しやすくなるという人も多いでしょう。

社交辞令

「また飲みにいきましょう」と、話の最後に言うことも。仕事関係や、あまりよく知らない人なら、社交辞令で誘う場合もあるようです。

仲良くなりたいから

特別な感情を持っていなくても、友達や同僚として「この人と仲良くなりたい」と思ったら、サシ飲みに誘うことも。多くの男性は「この人と飲んだら楽しそう」「じっくり話してみたい」と思う人と、2人で飲みにいきたくなるようです。

お酒が好き

とにかくお酒が好きで、いろんな人と飲みたいという人も多いよう。1人で飲みたくない際に、お酒が好きそうな人を誘うこともあります。

サシ飲みに誘う女性の心理

腹を割って話したい

仲直りしたい相手や、普段、本音で話せない相手と腹を割って話がしたいとき、女性はサシ飲みに誘うことが多いようです。お酒が入っているとお互いに本音を言いやすいのでしょう。

話を聞いてほしい

女性がサシ飲みに誘ってきたら、仕事上やプライベートでの悩みなど、相談がある場合も。2人なら周囲の目を気にせずに、ゆっくりと話すことができるからです。

好意を持っている

好意を持っている相手に、恋愛対象として意識してほしいとき、サシ飲みに誘うケースも。サシ飲みは、2人きりでゆっくりと話すことができて、距離を縮めることができるチャンスといえるでしょう。

お酒が好き

男性と同じで、お酒が好きでサシ飲みに誘うというケースも。楽しく飲めそうな相手をサシ 飲みに誘うことも多いようです。

最後に

相手をよく知るチャンスのサシ飲み。相手の知らない一面を知ったり、より仲を深めるためには、相手を知ろうとしたり、お互いに楽しもうとしたりする気持ちが大切ではないでしょうか。また2人きりになるため、思わぬトラブルに巻き込まれないように注意も必要です。マナーや相手への思いやりを忘れずに、サシ飲みの時間を楽しみたいものです。

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