二重あご〜デコルテに効果的な「首ストレッチ」
首筋の収縮や緊張は顔を大きく見せ、むくみやくすみなど顔のコンデションにも影響を与えます。すらっと細く長いネックラインが嬉しい小顔効果も!
左の鎖骨下に両手を重ねグッと下向きに圧をかける。重ねた手を支点にして頭をゆっくり右横に倒す。じわーと首が伸びる感覚があればOK。この状態を10秒キープ。このまま頭を軽く後ろ傾けるとさらに胸鎖乳突筋が伸び効果的。
反対も同様に。右の鎖骨下に両手を重ねグッと下に圧をかけ、重ねた手を支点にして頭をゆっくり左に倒す。じわーと首の伸びを感じたらこの状態を10秒キープ。後ろに頭の傾けるなど優しくジワーと首を伸ばす。
鎖骨下・胸の中央に手を重ね、支点になるように真下に圧をかける。このままゆっくり頭を真後ろへ倒す。伸びを感じたら10秒キープ。さらに下あごを上に突き出すと、喉の筋肉に作用し首のたるみや二重あごにも効果的。
あご周辺の筋肉に効果的な「舌アップエクササイズ」
舌まわりやあご周辺の筋肉に効くエクササイズ。頬のたるみ、ほうれい線の改善にも!
舌全体を上あごの裏につけて。舌の真ん中くらいまでをくっつける。
舌をつけたまま、口の開け閉めを5回。舌の裏の筋が見えるくらいにあごを動かして。1秒×5回。
グッズを使った顔の「筋膜ケア」
顔のたるみは、表面的な皮膚のゆるみだけではありません。皮下脂肪、表情筋などもっと深い層の衰えも原因になっています。顔立ちの土台を支える筋膜へのアプローチでシャープなフェイスラインを目指しましょう。
ReFa CAXA RAY (リファカッサレイ) を使用!
ここがシーガルライン。
まずはシーガルラインとローラーを使って、あごの先から耳の下まで力を入れてすくい上げる。
ここがクレセントライン。
クレセントラインとローラーで、口角の横から耳の前までの頬全体をすくい上げる。
ローラー2つを使って、あごの先から耳の下までフェイスラインに沿ってつまみ流す。そのまま今度は耳の下から頬骨に向かって、首筋に沿ってつまみ流す。
二重あごを予防する生活習慣もチェック
正しい姿勢を心がける
無意識に行っている前傾姿勢。肩が内に巻き込み、バストの位置は下がる。肩甲骨が開いて筋肉も緊張状態に。
これでは疲労が溜まり代謝も落ちてしまいます。
\悪姿勢/
姿勢が悪いと、首が短く見えるだけでなく体の幅も広く見えます。頭が前に出ることで顔が大きく見え、二重あごやたるみ、むくみに悩まされる可能性大。
\良い姿勢/
良い姿勢を保つとまず口角が上がります。まず、体の力は抜き頭の先から1本の紐で引っ張られているイメージを持って。骨盤を立てつつ背筋をまっすぐに伸ばし、深い呼吸が楽にできるかチェック。
姿勢が整うと顔やボディラインだけでなく、気持ちもまで上がり、前向きな自分になれるはず!
食事の際はよく噛んで食べる
日常のさまざまな場面で、表情筋がよく動くように意識してみましょう。
食事の際に噛む回数を現在の倍くらいに増やすことは効果を実感しやすい方法です。食べる行為は、顔回りの筋肉にとって非常に複雑な動きの組み合わせになっています。さまざまな角度から口周りの筋肉が鍛えられます。
おわりに
二重あごの原因と解消法について紹介してきましたが、いかがでしたか? なんだか二重あごが気になる… と感じたら普段の姿勢から見直してみるのがいいかもしれません。 二重あごを解消するエクササイズも取り入れながら、理想のすっきりしたフェイスラインを手に入れましょう。