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BEAUTY ヘアアレンジ

2024.01.29

【入学式・入園式】ママにおすすめのセルフヘアアレンジをショート~ロングまで長さ別に紹介

 

【5】上品さと今っぽさを両立した横くるりんぱ

【5】 上品さと今っぽさを両立した横くるりんぱ
メタルバレッタはスタイリッシュでありながらヘアスタイルを程よくカジュアルダウンできるので、とくに上品シンプルなまとめ髪の時に使うのがおすすめです。

1.髪をひとつにまとめたら結び目の内側に指を通す

【5】 上品さと今っぽさを両立した横くるりんぱ
手ぐして髪をひとつにまとめたら、襟足近くでシリコンゴムで結びます。結び目の内側にひとさし指を入れます。(上の髪が気持ち多めになる位置に指を入れます)

2.横くるりんぱをし、結び目を髪の内側に隠す

【5】 上品さと今っぽさを両立した横くるりんぱ
STEP1でひとさし指を入れた穴に毛束を入れます。この時、毛束を通し切らずに毛先は出したままにします。ゴムの結び目が髪の内側に入って隠れればOK。

3.バレッタを刺して毛先を広げる

【5】 上品さと今っぽさを両立した横くるりんぱ
横くるりんぱの入り口が隠れる位置にバレッタを挿します。ベースの髪と毛先をバレッタではさんで固定したら、毛先を広げて散らします。髪を結ぶ前にヘアアイロンで毛先だけカールをつけるとさらにこなれ感がアップします。

【6】細い毛束がポイントのシンプルタイトヘア

【6】細い毛束がポイントのシンプルタイトヘア

【6】細い毛束がポイントのシンプルタイトヘア
タイトにまとめたひとつ結びはきちんと感があり、仕事はもちろんのこと、小学校や幼稚園の学校行事やPTA、お受験シーンでも定番といえるスタイル。前髪やサイドから細く毛束を出すことで女性らしい柔らかな雰囲気や華やかさをプラスできるんです。

1.前髪を斜めに流してコームで整える

【6】細い毛束がポイントのシンプルタイトヘア
前髪にもあらかじめヘアバームをつけておきます。小鼻の延長線上で分け目をとり、分量の多いほうの前髪をコームでなでつけるようにして斜めに流します。

2.コームの先端で毛束を3~4つ出す

【6】細い毛束がポイントのシンプルタイトヘア
前髪の毛束は、1cm幅の髪を4束に分ける目安の細さがベター。そのため毛束を出す時は、指よりもコームのテールを使うのがおすすめで、テールを使うと前髪が崩れることなく束感がつくれます。

3.耳上から毛束を引き出す

【6】細い毛束がポイントのシンプルタイトヘア
指先にヘアバームをなじませたら耳上の髪を引き出し、耳にかぶせます。さらに、細い毛束を数本出して透け感をつくるとおしゃれニュアンスに。落ちてきたもみあげの後れ毛もヘアバームをつけた指で束にしましょう。

【7】きちんと感のあるタイトなひっつめ髪

【7】きちんと感のあるタイトなひっつめ髪

【7】きちんと感のあるタイトなひっつめ髪
毛束を折り返してコンパクトにまとめるアレンジ。タイト感のある毛束が今っぽく、きちんとした印象も出ます。

1.襟足でひとつ結びにする

【7】きちんと感のあるタイトなひっつめ髪
ヘアバームを手のひら全体になじませます。分け目をつけずに髪全体を手ぐしでまとめ、襟足のあたりでひとつ結びにします。(使用したのはベーシックな黒ゴム)

2.毛束を折り返して毛先をゴムにはさむ

【7】きちんと感のあるタイトなひっつめ髪
結んだ毛束を折り返し、毛先4〜5cmをゴムの間に差し込んで固定します。

3.折り返し付近をゴムで結ぶ

【7】きちんと感のあるタイトなひっつめ髪
折り返した毛束の半分くらいの位置をゴムで結びます。短い髪の毛先がピョンと出てもニュアンスになるのでそのままでOK。

4.後頭部から髪を細くつまみ出してニュアンスをつくる

【7】きちんと感のあるタイトなひっつめ髪
つまみ出す時は「後頭部全体からまんべんなく」で、表面の髪をつまみ出したら、その隣は奥のほうの髪をつまみ出すと交互にするとこなれ感のある雰囲気になります。もみあげの後毛を、指先に残ったバームで束感にするのもポイント。

【8】ピンいらずなのにほどけない簡単ハーフアップ

【8】ピンいらずなのにほどけない簡単ハーフアップ

【8】ピンいらずなのにほどけない簡単ハーフアップ
今回はロングで紹介しますが、ミディアム以上の長さがあればOK。シンプルなハーフアップより洒落見えして、美人度もアップするワザありハーフアップ。きちんと感や知的さ、後ろの髪は下りているから女性らしさもバッチリ。ピンもヘアアクセもない!、という時でもゴムが2本あればすぐにできるお手軽さも高ポイント。こんなアレンジをしているママなら、きっと子どもも自慢なはず♡

1.トップ下の髪を後ろでゆるく結ぶ

【8】ピンいらずなのにほどけない簡単ハーフアップ
後頭部の一部分をこんな感じで結ぶ。細いシリコンゴムを使うとしっかり留まる。

2.両サイドの耳前の髪を後ろでゆるく結ぶ

【8】ピンいらずなのにほどけない簡単ハーフアップ
両サイドの耳前の髪を後ろでひとつにまとめ、シリコンゴムで結ぶ。こんな感じで、最初の毛束に重ねるように。

3.下の結び目を広げながらひとねじりして、その空間にもうひとつの毛束を通す

【8】ピンいらずなのにほどけない簡単ハーフアップ

【8】ピンいらずなのにほどけない簡単ハーフアップ

【8】ピンいらずなのにほどけない簡単ハーフアップ
下の結び目をゆるめて広げ、ひとねじりして空間を作る。その空間に、奥にあるもうひとつの毛束を通して引っ張り出し、ふたつの毛束をキュッと締める。

【9】外ハネを多めにした軽やかなアレンジ

【9】外ハネを多めにした軽やかなアレンジ
軽やかな外ハネが加わることで女性らしさを程よくセーブできますし、ゆるやかなニュアンス巻きで垢抜けて見えます。

1.毛先を「外ハネ」にする

【9】外ハネを多めにした軽やかなアレンジ
カールキープの持ちをよくするスタイリング剤を髪の中間から毛先になじませます。32mmのヘアアイロンで毛先を外ハネにします。ブロッキングはせず、ひと束(約5cm程度)とったら髪の中間からヘアアイロンをあて、毛先に向かってすべらせながら半回転して。これを髪全体で行います。

2.顔まわりのみミックス巻きにする

【9】外ハネを多めにした軽やかなアレンジ
顔まわりの髪を上下にブロッキングし、下の髪から巻きます。下の髪の中間からヘアアイロンをあて、毛先が外巻きになるように1回転半ほど巻きます。上の髪も中間からヘアアイロンをあてるのは同じですが、毛先が内巻きになるように1回転半ほど巻きます。

3.手ぐしで巻きをほぐす

【9】外ハネを多めにした軽やかなアレンジ
こめかみから手ぐしをいれ、小刻みに上下にゆらして髪に空気をいれながらほぐします。後頭部まで全体的にほぐします。

4.バームワックスをつける

【9】外ハネを多めにした軽やかなアレンジ
バームワックスを直径7〜8mm程度大(セミロングの場合)とったら手のひら全体に伸ばし広げます。後頭部で髪をざっくりと左右に分け、それぞれ髪の中間から毛先に手ぐしを入れ髪をギュッギュッと揉み込むようにしてバームワックスをよくなじませます。その後、後頭部の上の方の髪も手ぐしを入れながら揉み込んだ後、さらに指で細い毛束を1本1本つまみとってバームワックスをつけてニュアンス感をしっかり出します。最後に髪全体を手ぐしで整えたら完成です。

【10】大人に似合うカチューシャの付け方

【10】大人に似合うカチューシャの付け方
大人のカチューシャスタイルは、やわらかなオールバックがおすすめ。オールバックでおでこを出すことで、カチューシャを付けていても甘くなりすぎません。

今回、付けているカチューシャは「ANEMONE」のもの。こちらのカチューシャは上品な光沢のあるベロア素材で、きれいめにもカジュアルにも合わせやすいそう。保護者会や発表会などのコーディネートにも大活躍すること間違いなし♪

【10】大人に似合うカチューシャの付け方
32mmのコテで毛先全体を外側にワンカールさせてベースをつくる。ヘアバター系のワックスをパール1粒分とり、手ぐしを通しながら全体によくなじませておく。前髪を軽くなでつけるように流し、耳まわりの髪を耳かけしてからカチューシャを付ける。太めのカチューシャを付ける位置は、前髪の根元から3cm程度を離しておくのがポイント。位置はカチューシャの幅によって調整してみてください。

【ロングヘア】入園式・入学式の簡単ヘアアレンジ

【1】夜会巻き風ハーフアップ

【1】夜会巻き風ハーフアップ

【1】夜会巻き風ハーフアップ
夜会巻きはパーティなどで見ることの多いまとめ髪ですが、整った美しい毛流れと髪に高さが出るので洗練された華やかな印象があります。この夜会巻きのニュアンスを加えたハーフアップなら、ヘアアイロンで巻いたりしなくても華やかなアレンジにすることができるんです。

1.ハーフアップを2段つくる

【1】夜会巻き風ハーフアップ
眉山の延長線上で分け目をとった頭頂部の髪でハーフアップをひとつつくります。

【1】夜会巻き風ハーフアップ

【1】夜会巻き風ハーフアップ
次にサイドの髪(青枠部分)でハーフアップをつくります。サイドの毛量を多めにすると仕上がりがキレイなので、耳上から斜め後ろに向けて分け目をとります。

2.下のハーフアップに指を入れてねじる

【1】夜会巻き風ハーフアップ
下のハーフアップのゴムを少し下げ、右の親指と人差し指を下から入れます。手首を外に向けてねじり、手のひらを頭と反対側に向けるのがコツ。

【1】夜会巻き風ハーフアップ
指をいれたまま、手首を時計回りに180度回転させてハーフアップをねじります。指がハーフアップから抜けないように注意を。

3.上のハーフアップの毛束を輪っかに通す

【1】夜会巻き風ハーフアップ
親指と人差し指で上のハーフアップの毛束(黄枠の部分)をつかむ。

【1】夜会巻き風ハーフアップ

【1】夜会巻き風ハーフアップ
つかんだ毛束を、下のハーフアップをねじった輪っかの部分から引き出します。

4.下の毛束を左右に引っ張りゴムを隠す

【1】夜会巻き風ハーフアップ

【1】夜会巻き風ハーフアップ
下の毛束を引っ張り、ゴムの位置を上げてハーフアップの中に隠します。上のゴムは位置を下げ、ハーフアップの中に隠します。

夜会巻きニュアンスをつくり終えたら、頭頂部からまんべんなく毛束を細く引き出してトップに高さを出します。このとき、巻きが崩れないように片手で押さえましょう。最後に、夜会巻きの下にバレッタをつけたら完成。

【2】ねじるだけの上品華やかお団子

【2】ねじるだけの上品華やかお団子

【2】ねじるだけの上品華やかお団子

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
ブロックごとで毛束をねじり、1本にねじり合わせた毛束を最後にぐるっと巻きつけるだけというごく簡単な方法でプロ並みの仕上がりになる、目からウロコのようなヘアアレンジ。

1.ハーフアップをつくり、くるりんぱをする

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
耳上で分けとったサイドの髪を後ろでゴムで結びハーフアップをつくります。ハーフアップ以外の髪をダッカールなどでまとめると、くるりんぱがしやすくなります。

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
ハーフアップの毛束(赤枠部分)をつかみ、くるりんぱをします。

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
ゴムの上から後頭部との間に毛束を通して、くるりんぱにします。

2.青枠部分の髪をねじってハーフアップに入れる

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
青枠部分の髪(下ろした髪の左半分程度。ハーフアップの毛束は除く)を時計回りできつめに、髪の中間くらいの長さまでねじります。

【2】ねじるだけの上品華やかお団子

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
ねじった髪をハーフアップのゴムと後頭部の間に入れ、ハーフアップにひっかけるような形にします。

3.黄枠部分の髪を時計回りにねじる

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
ここでねじるのは、黄枠の部分(下ろした髪の右半分。ハーフアップの毛束は除く)

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
黄枠部分の毛束を肩の前に出し、時計回りで中間くらいまできつめにねじり、手で固定しておきます。

4.緑枠部分の髪を時計回りにねじる

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
ここでねじるのは緑枠の部分(ステップ3でねじった以外の髪)

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
(ステップ3でねじった髪を片手で固定したまま)緑枠部分の髪を時計回りにきつめにねじります。緑枠部分を髪の中間までねじったら、ステップ3(黄枠部分)でねじったとねじり合わせて1本の毛束にします。「2本の毛束それぞれを時計回りにねじり、1本にねじりあわせる」を毛先近くまで行います。

5.ねじった毛束の先を輪っかにしてゴムで結ぶ

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
毛先までねじりあわせたら細めの黒ゴムで結びます。このとき、結んだ毛先を通し切らずに輪っか状にするのがポイントで、こうするとお団子にしたときに毛がパラパラと散らずに見た目がキレイになります。

6.毛束をまきつけてお団子をつくる

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
毛束のゴム部分を持ち、襟足から頭の左側を通ってハーフアップの中心にぐるっと巻きつけます。最後に輪っか部分をハーフアップの内側に差し込みます。

7.アメピンで2〜3か所固定する

【2】ねじるだけの上品華やかお団子
輪っかを差し込んだ部分は真横に向けて、お団子の左下は真上に向けてそれぞれピンを差して固定します。不安定な部分がほかにもあれば、ピンで固定します。最後に、頭頂部から毛束を細く上に引き出して高さを出します。

【3】6:4のタイト前髪×細めカチューシャ

【3】6:4のタイト前髪×細めカチューシャ

【3】6:4のタイト前髪×細めカチューシャ
カチューシャにもさまざまなデザインがありますが、40代が日常でさりげなくつけるなら、細めのタイプで黒やネイビーといったダークカラーがおすすめです。また、カチューシャをつけた時は前髪をタイトにすることも子どもっぽさを解消するコツなんです。髪をすっきりまとめることで甘さが軽減され、大人っぽく仕上がります。

1.前髪の分け目を6:4でつける

【3】6:4のタイト前髪×細めカチューシャ
生え際からカチューシャまでの間に分け目をつけると、きちんとした印象になるのでおすすめです。カチューシャを置く位置は生え際から4〜5cm程度にするとバランスがよく、5cm以上だと間伸びして見えますし、4cm以下だと窮屈に見えてしまいます。分け目をつける時は、センターよりも少しずらした位置の6:4にすると好バランスに。(小鼻の外側の延長線上が目安です) コームでぴっちりとなでつけるようにします。髪が浮きがちな場合は、先にヘアバームなどをつけて少しウェットにしておくとセットしやすくなります。

2.ひとつ結びにしてカチューシャをセット

【3】6:4のタイト前髪×細めカチューシャ
分け目をつけたら、髪全体をひとつにまとめて後頭部の襟足近くでゴムで結びます。この時もコームを使い、タイトにまとめておきます。分け目の端にカチューシャがくるようにセットします。カチューシャの上面が少し生え際に向くようにしてセットすると頭が小さく見える効果も! ひとつ結びにしたゴムの上からヘアワイヤーを巻きつけると後ろ姿もおしゃれになります。

3.前髪のうぶ毛を出して束感をつける

【3】6:4のタイト前髪×細めカチューシャ
前髪のうぶ毛を出すと今っぽく仕上がるだけでなく、キュッと小顔に見える効果もあります。ヘアバームを指先につけ、分け目の6のほうの前髪からうぶ毛を引き出します。1cm幅から3〜4本の毛束を作って細めにします。もみあげのおくれ毛もヘアバームをつけた指で束感をつけます。

【4】こなれ見えするタイトロープアレンジ

【4】こなれ見えするタイトロープアレンジ

【4】こなれ見えするタイトロープアレンジ
ロングヘアの方がひとつ結びをする時、何もしないままだと髪がバラバラと広がって少し野暮ったく見えるかもしれません。そんな時にぴったりなのが、ロープのように髪をねじる「タイトロープ」アレンジです。ゴム2本あればできるとっても楽ちんアレンジなので忙しいワーママにもぴったり。すっきりコンパクトなうえ、毛束にニュアンスができるので顔まわりが華やかに引き締まります。

1.毛束を2つに分けてそれぞれねじる

【4】こなれ見えするタイトロープアレンジ
髪全体を手ぐしでまとめ、コームで整えながら後頭部の襟足近くでひとつ結びにします。結んだ毛束を2つに分け、それぞれの毛束を同じ方向にねじります。ねじる時は髪が緩まないようきつめにねじるのがポイントです。毛先まで一気にねじらず、毛束の半分くらいまでねじります。

2.ねじった2つの毛束をねじってひとつにする

【4】こなれ見えするタイトロープアレンジ
次に2つの毛束をねじり合わせて1本のロープ状にします。ここでもきつめにねじるようにしましょう。

【4】こなれ見えするタイトロープアレンジ
ステップ1で2つの毛束それぞれをねじったところまで1本にねじり合わせたら、残りの髪も同様(2つの毛束それぞれをねじってから1本にねじり合わせる)にします。毛先5cm程度までねじり合わせたら毛先をゴムでしっかりめに結びます。

3.ヘアカフをつけたら完成

【4】こなれ見えするタイトロープアレンジ
ゴムで結ぶだけでもいいですが、上下のゴムにヘアカフをつけてアクセントを加えるとタイトロープが引き締まり、いっそうおしゃれ見えします。上下のヘアカフのデザインを揃えたり、異なるデザインを合わせたり、とヘアカフの合わせ方でも様々な印象を楽しめるのも魅力です。

【5】5分でできる!ふんわりキュッの上品ローポニーテール

【5】5分でできる!ふんわりキュッの上品ローポニーテール

【5】5分でできる!ふんわりキュッの上品ローポニーテール
襟足近くでひとつ結びにしたアレンジは、髪全体をピチッとさせず毛束感で凹凸をつけると顔まわいりに程よくボリューム感が出ますし、上品な女性らしさが漂います。パールなど飾りつきのゴムを使うといっそうセレモニーらしい華やかな雰囲気になるのでおすすめです。

【ローポニーテールのつくり方】
1_硬めのワックスを少量とり、手のひら全体に広げてから髪全体につけます。この時、髪を下から上へ持ち上げるようなイメージで空気を入れながらほぐすのがポイント。
2_7:3で分け目をつけ、ブラシで髪をなでつけながら襟足近くで結びます。
3_硬めのワックスを少量、ひとさし指のはらにとり、親指とこすり合わせながらなじませたらトップ部分と後頭部から毛束を引き出します。細く少しずつ引き出すとバランスよく仕上がります。
4_前髪に短い毛がある場合は、ワックスをつけた指で毛束をつまみながら額になでつけるようにして斜めに流します。

【6】ねじり巻き&三つ編みで叶う、こなれ感のあるシニョン

【6】ねじり巻き&三つ編みで叶う、こなれ感のあるシニョン

【6】ねじり巻き&三つ編みで叶う、こなれ感のあるシニョン
一見すると複雑そうですが「サイドの髪をねじって後ろで結ぶ」と「三つ編みを折り返してピン留めする」だけでつくれる大人シニョンです。髪全体をヘアアイロンでゆるく巻いておくと後れ毛にエレガントなニュアンス感がつきやすくなります。

【こなれシニョンのつくり方】
1_髪全体を32〜36mm程度ヘアアイロンでゆるく巻き、硬めのワックスをつけた手のひらで髪の下から上へ手ぐしを通しながらほぐします。ワックスをつけることで毛束感が出やすくなります。
2_サイドの髪をとり、ねじりながら後ろへ寄せてピンで固定。反対側も同様にし、左右の髪を指でひとつに合わせたらピンを外し、目立たないゴムで固定。
3_髪全体を襟足近くで手ぐしでまとめ、三つ編みを作って毛先4〜5cmでゴムで結びます。三つ編みは編み目をゆるめずにきっちりさせるのがポイントです。
4_ワックスをつけたひと差し指と親指で、三つ編みの編み目から毛束を細く引き出して全体的に崩します。後頭部も全体的に毛束を細く引き出します。
5_三つ編みの毛先を襟足に向ける形で三つ編みを折り、軽くねじってシニョン風にします。毛先が三つ編みの下に入るような形にし、2〜3箇所をピンで固定します。

【7】ツイスト編みでシンプルすぎないひとつ結び

【7】ツイスト編みでシンプルすぎないひとつ結び

【7】ツイスト編みでシンプルすぎないひとつ結び
マンネリ感を解消してセンスのいいひとつ結びを目指すなら、ちょっとしたテクニックをプラスするのがおすすめ。サイドにツイスト(ねじり)編みを仕込んだひとつ結びは盛り感が出て後ろ姿美人になるだけでなく、リッチなイメージになるためフォーマルな場のアレンジとしても使えます。

1.アレンジ前に全体を巻いておく

後で結んでしまうため、適当&無造作な巻き方でOK。巻いておくと髪に曲線がつき、結んだ毛先にニュアンスがついたり、表面の髪をつまみ出す時も陰影のある立体感が生まれたり、アレンジが崩れにくかったりといいことずくめです。

巻き方はこちらを参考に!

2.サイドの毛束を残してひとつ結びに

【7】ツイスト編みでシンプルすぎないひとつ結び
耳のラインより前の髪を残して、他は後ろでひとつ結びに。結び目が高いとカジュアルな印象になり、結び目が低いと落ち着いたイメージになります。その時の気分によりけりですが、フォーマルな場やオフィスシーンではやや低めの結び目がおすすめです。

3.サイドの毛束をツイスト編みにして巻きつける

【7】ツイスト編みでシンプルすぎないひとつ結び
残しておいた耳前の髪は、2束に分けてねじるツイスト編みにします。ツイスト編みはゆるみがちなので、程よく強めに編むのがコツ。

【7】ツイスト編みでシンプルすぎないひとつ結び
毛先近くまで編んだら、ひとつ結びの結び目に巻きつけてピンでしっかり固定します。毛束がほどけないよう、毛束と地の髪をきちんとピンで挟むこと(毛束だけ挟んだり、地の髪だけ挟んだりしないように)。逆サイドの毛束も同様に行います。

4.表面の毛束をつまみ出す

【7】ツイスト編みでシンプルすぎないひとつ結び

【7】ツイスト編みでシンプルすぎないひとつ結び
結び目を手で押さながら、後頭部やツイスト編みした毛束の表面の髪を少しずつつまみ出します。後頭部にはふくらみが出るよう、編んだ毛束にはこなれ感が出るようにするのが目的です。結び目を手で押さえるのは、髪をつまみ出しやすくしつつ形を乱れにくくするためのポイント。最初にたくさんつまみ出してしまうと戻せないので、少しずつつまみ出しましょう。

【8】クラシカルで大人かわいいギブソンタック

【8】クラシカルで大人かわいいギブソンタック
くるりんぱをちょっと応用するだけで簡単にできる”ギブソンタック”。おしゃれなこなれ感が出るので、お呼ばれやハレの日にも大活躍してくれるアレンジです。

1.前髪を8:2の横分けにする

【8】クラシカルで大人かわいいギブソンタック
前髪を横分けにすると、よりクラシカルな印象になる。分けるときは、分け目がぱっくりと見えないよう、あえてざっくりと分けるといい。

2.襟足を残してハーフアップ風に結ぶ

【8】クラシカルで大人かわいいギブソンタック
襟足部分だけを結ばず残し、他はサイドにゆるみを持たせながら下位置で結んでハーフアップ風に。ゴムは、目立ちにくいシリコンゴムを使うのがおすすめ。

3.結んだ毛束をくるりんぱ

【8】クラシカルで大人かわいいギブソンタック
結び目の上を割いて隙間を開け、結んだ毛束を表側からその隙間に通して下へ引き抜き、くるりんぱにする。

4.毛束を左右に分け、くるりんぱした部分に巻きつけてピン留め

【8】クラシカルで大人かわいいギブソンタック

【8】クラシカルで大人かわいいギブソンタック
くるりんぱの毛束と、残しておいた襟足の髪をそれぞれ左右ふたつに分け、①から順にくるりんぱした部分に巻きつけ、ピンで留める。

5.ピンは横から挿してUターンさせながら押し込むとずれにくい

【8】クラシカルで大人かわいいギブソンタック
地の毛に届くよう横向きに深くピンを差し入れ、地の毛をすくいながらUターンさせるようにピンの向きを変えてグッと押し込む。毛束がほどけてこないよう、何か所か留めて。毛束を入れ込んだ部分を手で押さえ、後頭部の表面の髪を少しずつ部分的に引き出して、崩し感をプラスする。

【9】立体感が華やかなトリプルくるりんぱ

【9】立体感が華やかなトリプルくるりんぱ
ぶきっちょさんでも必ずできて、アレンジで大活躍間違いなしなのが「くるりんぱ」。結び目の上に隙間を作って、そこに結んだ毛束を通すアレンジは、簡単なのにそれなりに見えるのがうれしい。今回は、そのくるりんぱを上から3回繰り返して後頭部に凸凹の立体感を加え、後ろ姿美人に♡

1.前髪をジグザグに分ける

【9】立体感が華やかなトリプルくるりんぱ
コームの柄など尖ったものを使って、分け目をジグザグにする。直線で分けるより根元がふっくらして小顔に見え、さらにこなれ感も出る。

2.左右のこめかみあたりの毛束を取って後ろでひとつに結び、くるりんぱ

【9】立体感が華やかなトリプルくるりんぱ

【9】立体感が華やかなトリプルくるりんぱ
ここで注意したいのが、ハーフアップではなく、サイドの一部の毛束を使ったくるりんぱにすること。毛束がねじられるので、ハーフアップで作るより立体感が出る。ゴムは、細いシリコンゴムを使うこと。さらに、くるりんぱしたあとは、毛束を左右に分けて結び目をキュッと締めることで、ゴムが見えなくなる。

3.その下の毛束も同様に後ろで結んでくるりんぱ

【9】立体感が華やかなトリプルくるりんぱ

【9】立体感が華やかなトリプルくるりんぱ
両サイドの耳後ろの毛束を取り、先ほどと同様に後ろで結んでくるりんぱ。最後のキュッと締めは、毛束がいい感じに凸凹になる効果もある。

4.さらにその下の毛束も後ろで結んでくるりんぱ

【9】立体感が華やかなトリプルくるりんぱ

【9】立体感が華やかなトリプルくるりんぱ
両サイドの耳下の毛束を取り、今までと同じように後ろで結んでくるりんぱし、キュッと締める。襟足の髪は残しておくこと。

5.上から毛束をつまみ出してこなれ感をプラスする

【9】立体感が華やかなトリプルくるりんぱ

【9】立体感が華やかなトリプルくるりんぱ
結び目を押さえながら、指で毛束をランダムにつまみ出してくずしていく。まずはいちばん上の結び目を押さえその上部分の髪をつまみ出し、次は真ん中の結び目を押さえてくるりんぱ部分の毛束をつまみ出して、最後にいちばん下の結び目を押さえて結び目の左右の髪をたゆませるようにつまみ出す。最後は、フォルムが丸くなるように、足りないところの毛束を少しずつつまみ出しながら全体のバランスを整える。

【10】地味に見えないポニーテールアレンジ

【10】地味に見えないポニーテールアレンジ

【10】地味に見えないポニーテールアレンジ
いつものポニーテールをセレモニー仕様にチェンジ! ただ結んだだけの“ひっつめ髪”では地味になったり、老けて見えたりするのでニュアンスのあるウェーブを仕込むのがベストです。キュッとまとめたハチまわりと後れ毛のゆるやかなウェーブのコントラストで品よくカジュアルな印象に。後れ毛に動きを出すことで、さりげなく顔の余白を隠して小顔効果も発揮してくれます。

【10】地味に見えないポニーテールアレンジ
1. 160℃のストレートアイロンで中間から毛束を挟み、外と内に交互にカールをつけながら毛先まで巻いてゆるやかなウェーブに。オイルを500円玉大とり、全体にしっかりとなじませた後、好みの高さでタイトなひとつ結びにする。

【10】地味に見えないポニーテールアレンジ
2. 前髪や後れ毛を少量ずつ引き出す。ボサボサにならないようにトップを押さえてバランスを見ながら行いましょう。

【10】地味に見えないポニーテールアレンジ
3. 耳まわりの毛束を引き出して丸みのあるシルエットをつくる。

【10】地味に見えないポニーテールアレンジ
4. トップ、結び目の周囲も3同様に毛束を引き出す。爪先でつまみ出すイメージで行うと◎。

【10】地味に見えないポニーテールアレンジ
5. 後れ毛を少量ずつ分けとり波巻きにして完成!

【11】着物にも似合う!夜会巻き風お団子

【11】着物にも似合う!夜会巻き風お団子

【11】着物にも似合う!夜会巻き風お団子
セミロング以上の長さがある人におすすめ。直毛すぎる場合は、あらかじめ巻いておいた方が作りやすい。

1.後頭部の真ん中でひとつに結ぶ

【11】着物にも似合う!夜会巻き風お団子
ブラシで整えながら、後頭部の真ん中で髪を集めてひとつ結びに。土台になるため、太めのゴムできつく結ぶ。

2.結び目の奥に隙間を作って横からくるりんぱ

【11】着物にも似合う!夜会巻き風お団子

【11】着物にも似合う!夜会巻き風お団子

【11】着物にも似合う!夜会巻き風お団子

【11】着物にも似合う!夜会巻き風お団子
結び目の奥に隙間を作って、そこに毛束を横から通して引き抜く!

3.毛先を少し折りたたんでプチ結びに

【11】着物にも似合う!夜会巻き風お団子
毛先を引き抜かず、折りたたんで結ぶ。この際は、細いシリコンゴムを使うのがおすすめ。

4.毛束を入れ込みながら縦型のお団子にしてピン留め

【11】着物にも似合う!夜会巻き風お団子

【11】着物にも似合う!夜会巻き風お団子

【11】着物にも似合う!夜会巻き風お団子
プチ結びにした毛先を内に入れ込みながら逆側に向けてくるっと丸め、縦型のお団子にする。下からピンを挿して留め、その後、上からもピンを挿して固定。形ができたら、お団子を片手で押さえながら逆の手で部分的に毛束をつまみ出してこなれ感をプラスする。

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