【目次】
手のひら返しする人との付き合い方
職場や友達のグループ内に手のひら返しをする人がいる場合、まずは相手のペースに飲まれないようにするのが基本です。
意思や態度を明確にする
「たちが悪い人」はどこにでもいる。特徴やうまく付き合う方法は?
手のひら返しをする人に対しては、はっきりと自分の意思を伝えることが大切です。
手のひら返しをする人は、他人の迷惑を顧みず、自分の考えや感情のままに行動する傾向があります。こういう人に対しては、自分の意思や態度を明確に伝えなければ、相手に振り回されてしまうことに。
相手側にステークホルダーが存在していた場合、利益を得るために利用されてしまう可能性もあります。
態度や意見に一貫性がないときは「それはおかしい」と反論し、理不尽なことをされたときは「嫌だ」と伝える勇気を持ちましょう。相手は自分に節操がないことを指摘され、反論できなくなります。
証拠を残す
【責任転嫁】する人の特徴は? 対処法や自分がならないために注意したいこと
手のひらを返す人と仕事をするときや約束を交わす際は、「証拠を残す方法」が有効です。
手のひらを返す人は、都合が悪くなると「そんなこと言っていないよ」とシラを切ります。ミスが起こると、同僚や後輩に責任転嫁をしたり、都合が悪くなると知らないふりをしたりするのは日常茶飯事かもしれません。
相手を信用しすぎると「親切な人だと思っていたのになぜ…」と泣き寝入りすることになります。
メール・書類・LINEなど、動かぬ証拠があれば、手のひらを返すように責められたときも「あのときこう言いましたよね」と強気で反論できます。
適切な距離を保つ
自分の意見を相手にはっきりと伝える方法も有効ですが、相手が手のひらを返すタイプだと分かった場合は、できるだけ距離を保った付き合い方をするのが無難です。
相手に近づきすぎると、身も心も疲れてしまうのが目に見えています。最悪の場合、利益のために利用されてしまったり、恋人や仲間をとられてしまったりするケースもゼロではありません。
同僚なら職場だけの関係と割り切り、プライベートのことは話さないのが賢明です。無駄話をして、相手のプライドや感情をむやみに刺激しないようにしましょう。
トップ画像・アイキャッチ/Shutterstock.
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