【目次】
・収納や照明はどうする？リビングをおしゃれにするためのポイント
・モダン？シンプル？参考にしたいおしゃれリビングのインテリア実例
収納や照明はどうする？リビングをおしゃれにするためのポイント
おしゃれなインテリアを作るコツは3つ！
インテリアスタイリストの長山智美さんによれば、おしゃれな空間を作るためには3つの基本があると言います。
1：インテリアのテイスト（テーマ）を決めること
2：色調を揃えること
3：物の置き方や大きさのバランス
この3つをおさえることが、コーディネートの基本なのだとか！
初心者でもおしゃれ見えさせるには、具体的にどうしたら良いのでしょう？
「インテリアの色を揃えること（例えばモノトーンや白い部屋、白木と白の部屋など）がポイントです。メインとなる色はできれば白、ベージュ、グレー、黒などのモノトーンでまとめ、色を入れたい場合はそこに多くても2色まで！また、インテリアのテーマに合わない余計なものは、極力収納するようにしてください。」（長山さん）
では何か工夫するとしたら？
「素材が豪華なものを選ぶのであれば、色は過剰にせずに、1～2色でまとめること。部屋に色があまりないモノトーン系であれば、トレンドカラーのピンクやグリーンのファブリック、色がある場合はグレージュのベルベッドのファブリックなどを組み合わせるのはいかがでしょうか？」（長山さん）
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照明でアクセントをつける
もしシンプルなインテリアが好みなら、ひねりのある照明を使ってアクセントをつけるのもGOOD。
シンプルなインテリアは配色やレイアウトが単調になりやすいというデメリットがあります。そこに一風変わった照明を取り入れてあげると、おしゃれなアクセントに。
長めに伸びる壁付けのアームランプや、コードで吊るすタイプのペンダントライトなど、アクセントにも、メインの照明にもできるタイプがおすすめです。
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視覚トリックを使う
エディター川口ゆかりさんは、部屋を広く見せるために大きな鏡で視覚トリックを利用すると良い、と言います。
「身だしなみチェックに欠かせない鏡も実は、インテリアに取り入れると部屋のアクセントになるんです。ダイニングがそんなに広いスペースではないので、壁側に『イケア』の大きな鏡「SONGE」（税込14,990円）を置いて、空間を少しでも広く見せる工夫をしています。」（川口さん）
黒小物を散らす
さらに川口さんは、リビングに黒小物を散らすことで、効果的に空間を引き締める工夫をしているそう。
「ここ数年、インテリアのトレンドは黒い窓枠や黒小物を使ったハンサムなものが主流です。そこで、シャビーだった空間を一新。ダイニングの白壁には『イケア』のフレーム（購入時400円くらい）や海外で購入したモノトーンの額縁を。（なかに入れた写真は、もともとカラーだったものをモノクロモードでコピーし、トーンを合わせました）。額縁の１つには子供たちが小さかった頃の寝顔写真を飾って。これを見るたびに『あの頃はかわいかったよなぁ』とほっこりすることも。」（川口さん）
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観葉植物を置く
部屋に緑がひとつあるだけで、気持ちが落ち着いてほっとでき、くつろげる空間づくりに役立ちます。
観葉植物には空気をきれいにする働きも期待されていて、光合成によって酸素を作り出すので、部屋の空気を新鮮なものにしてくれると言われています。風水の考えでも健康運を高めてくれるものとされているので、お部屋にひとつ、置いてみてはいかがでしょうか？
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収納ケースは統一させる
収納ケースはものをスッキリしまうのにとても便利です。この収納をキレイに見せるコツはずばり、〝収納ケースの形や色を統一させること〟。また、箱にラベルを貼っておけば、中身が見えない収納ケースでも、色が一緒でも混在することなく探せます。
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見せる収納を上手に使う
ものを全部しまってスッキリさせるのもいいですが、あえて「見せる」ことを上手に取り入れてみるのも良いでしょう。
例えば来客用の椅子。普段使わないアイテムでも、インテリアになじむものなら、出しっぱなしでもおしゃれな印象に。
大人が集うブルックリンテイストの家【おしゃれな人の暮らす部屋 Vol.4】
モダン？シンプル？参考にしたいおしゃれリビングのインテリア実例
ブルックリンテイストのリビング
＼モダン×ヴィンテージなブルックリン風の空間！大橋 朋代さんのリビング／
「インテリアは価格より〝ずっと使えるもの〞で選びます。長く住んでも飽きない家にしたくて」（大橋さん）
夏はここでビールを飲む時間が至福だそう。
ソファ向かいのオーディオスペースは、特注棚にはCDを、りんご箱にはDVDを収納。
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白を基調としたシンプルリビング
＼やわらかな光に満ちた空間！滝沢 緑さんのリビング／
「空間はシンプルなほうが落ち着くし、気持ちの整理もつくので、収納を多く取り、モノはなるべくしまっています」（滝沢さん）
棚にはなるべく白っぽいものだけをしまい、雑然としがちな雑誌は床置きに。
テーブルにはいつも季節の花を。
白の余白が心地いいシンプルな家【おしゃれな人の暮らす部屋 Vol.2】
イタリアンモダンなリビング
＼ショールームとは違う暮らす空間を大切にした部屋！宮本 小夜子さんのリビング／
「おしゃれはハッピーな気持ちにしてくれるし、夫の料理のおかげで体調もいい（笑）。そして、好きなものに囲まれた家はいちばん休まる場所。自由にアップデートできる楽しみもあります。自分らしく働くためにも衣食住の充実は大事ですよね！」（宮本さん）
質感のある無彩色でそろえたクッションカバー。
ソファー横の壁はシックな石壁。チャリティオークションなどで手に入れた写真などを飾って。
リビングには読みかけの本をそのまま。
