【目次】
・ダイエット中もOK!おすすめの低カロリー&高タンパクなおやつって?
・コンビニやスーパーでも買える、低カロリーなおやつ
・食べ方や食べる時間にも気をつけて
ダイエット中もOK!おすすめの低カロリー&高タンパクなおやつって?
高カカオチョコやチーズ
Y’sサイエンスクリニック広尾、統括院長の日比野佐和子先生によると、空腹時に口に入れるおやつはナッツ、玄米フレーク、高カカオチョコ、チーズなど体によいものがおすすめだそう。
小分けにして持ち歩くと、食べ過ぎも防げますね。
肌年齢22歳。42歳で15キロのダイエットに成功した医師が教える美人食
バナナ
バナナのカロリーは1本約86キロカロリー。甘さが強いので高カロリーと思われがちですが、意外と低カロリー。それでいて栄養豊富なので、ダイエット中のおやつとして食べるのに最適だと言えます。
バナナに含まれる栄養成分!高カロリー?期待できる健康効果も解説しました
ヨーグルト
(C)Shutterstock.com
ヨーグルトは乳酸菌に加え、カルシウムやタンパク質も豊富。腸内環境を整えてくれるので、肌の調子や便秘、下痢の改善も期待できる食品。もちろん食べ過ぎには注意が必要ですが、ダイエット中のおやつとして◎!
毎日の「ヨーグルト」習慣はじめよう。 効率のよい食べ方やおすすめアレンジまとめました
コンビニやスーパーでも買える、低カロリーなおやつ
1本満足バー
アサヒグループ食品 1本満足バー シリアルホワイト
レーズンやクランベリーなど4種類のフルーツ、パフ、コーンフレークをホワイトチョコにミックスしたクランチチョコ。グルコマンナンと食物繊維や5種類のビタミン配合で、ダイエット中に不足しがちな栄養素もしっかりサポート。1本でも食べ応えがあり、高い満足感も得られる。
inバー プロテイン
森永 inバー プロテイン
糖質を抑えながら手軽にタンパク質補給ができる、ベイクドビターのプロテインバー。ビタミンB群も7種類配合し、タンパク質の働きもサポートしてくれる。
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ゼロ
ロッテ ゼロ
砂糖、糖類ゼロのまろやかな風味が特徴。独自技術で作られたおいしいチョコレート。
意識高い系男子が喜ぶバレンタイン♡「砂糖ゼロ」「GABA 入り」「プロテイン含有」「糖類80%オフ」コンビニ駆け込みチョコ4選
ほうじ茶ドーナツ
糖質50%オフ&食物繊維入りほうじ茶ドーナツ
シルビアの糖質オフシリーズのドーナツ。チーズやメープル味もあり。
「美味しく楽しく適正糖質をとろう!と掲げている「ロカボ」の商品です。糖質を下げる事で、血糖値の上昇を抑えてくれるので、ダイエット中でも「ドーナツがどうしても食べた〜い!」と思った方には嬉しいお菓子ですね。味もやさしくておいしいですし、食べ応えがあって腹持ちも◎。甘すぎるドーナツは罪悪感でいっぱいになるのですが、これだったら安心して食べられます。」(食育アドバイザー 武田るなさん)
クリーム玄米ブラン
ちょこっとクリーム玄米ブラン
食べきりサイズのクリーム玄米ブラン。玄米、小麦ブラン、クランベリーを練り込んだ生地に、ブルーベリークリームをサンドした、コンビニ限定発売の商品。
「鉄分が豊富で、他にもタンパク質や、食物繊維、カルシウムが気軽にとれる栄養機能食品です。中でも驚いたのが、不足しがちなビタミンが10種類も入っているということ。」(食育アドバイザー 武田るなさん)
寒天ゼリー
0キロカロリー寒天ゼリー ヨーグルト風味
シールド乳酸菌「M-1」100憶個配合のデザートゼリー。寒天のみを使用していて、砂糖は不使用。カロリーゼロなので、間食や夜食にもおすすめ。
食育アドバイザーがオススメする【セブンイレブン】で買えるヘルシーお菓子3選
食べ方や食べる時間にも気をつけて
体にいいおやつでも食べ過ぎには注意!
ヘルシーだからとたくさん食べてしまっては、元も子もありません。管理栄養士の小島美和子さんによれば、おやつは1日の摂取カロリーの1割を目安にするべきだと言います。
「ドライフルーツもナッツもヘルシーだからとおやつにしている人も多いでしょう。確かにナッツは植物性の油で血糖値を上げない、ドライフルーツは食物繊維が豊富、とメリットもあります。ただ、それぞれ、脂質、糖質が多くカロリーも高いので要注意。ちなみに、おやつは1日の摂取カロリーの1割を目安にして」(小島さん)
食べる時間は14時~16時
また小島さんによると、おやつは「何時に食べるか」で脂肪への変わりやすさが変わるのだそう。
「おやつは〝何時に食べるか〟で脂肪への変わりやすさが違います。14時~16時は24時間のうち、いちばん体に脂肪をため込みにくい時間。この時間帯なら食べたいものを我慢せず食べてOK。また、お酒を飲むと夜が遅くなりがちですが、早めに切り上げるのがお腹スッキリへの近道。20時以降は糖質を含まない蒸留酒に切り替えましょう。脂質や糖質の高いおつまみはお腹の脂肪に直結してしまうので、野菜スティックなどを選んで。」(小島さん)
食べたいものは無理に我慢しない
小島さんによると、食べたいものを無理に我慢したが故、結局満足できずに別のものをたくさん食べてしまうのなら、好きなものを食べた方がいいと言います。
「カロリーや栄養素を考えると和菓子のほうがよいのはもちろんです。でも、ほかに食べたいものがあるのに、我慢して別のものを食べると結局満足できずたくさん食べてしまった経験もあるのでは? 時間に気をつければ食べたいものを食べてOKです。ただしおやつでカロリーをとるぶん、飲み物はノンカロリーのものを選びましょう」(小島さん)
人工甘味料や果糖ブドウ糖液糖の摂りすぎは注意
カイロプラクター 姿勢教育指導士、碓田紗由里さんによれば、人工甘味料を使った製品は、パッと見のカロリーは減っても体には良くないと言います。
「ダイエットしはじめの人がやりがちなのが、摂取カロリーを減らそうと、人工甘味料を使った製品に手を出すこと。パッと見の摂取カロリーは減りますが、体には決してよくありません。人工甘味料は腎臓に過度な負担がかかり、副作用としては頭痛やめまい、むくみなどが生じる場合も。人工甘味料は味覚を狂わせ、さらに依存性が高いといわれています。例えば、アステルパームは普通の砂糖と比較すると、100〜200倍もの甘さを感じるといいます。これを摂り続けると、『もっと甘いものが欲しい』という状態になり、コーヒーに砂糖を1袋だったものが、2袋、3袋…と徐々に増えていき、甘いもので頭がいっぱい…という状況になるケースも。実は学生時代、私も似たような経験をしたことがあります。
甘いものなしでは生活ができない、おなかいっぱいになっても甘いものを食べてしまう、といった『甘味依存症』になり、結果太ってしまうという状況になりかねないので、注意しましょう。健康食品と認識されがちなドライフルーツにも注意。ドライフルーツは高カロリーで砂糖を食べているようなものなので、こちらも避けましょう」(碓田さん)
また、果糖ブドウ糖液糖にも注意した方が良いそう。
「お菓子などにもよく入っている『果糖ブドウ糖液糖」は最も脂肪を増やす糖なので、気をつけましょう。身近な食料品にも入っているので、食品を購入するときは、食品表示を事前に確認することを習慣づけるといいでしょう」(碓田さん)
カロリーばかり気にしてしまって、体に良くないおやつを食べ続けてしまうことは避けた方が良さそうですね。