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BEAUTY ダイエット

2023.09.08

ファスティングとは? 初心者におすすめのやり方や注意点・体験者が語る実際の効果を紹介

 

忙しい女性には1日ファスティングも人気

もう少ししっかりファスティングにチャレンジしてみたいという人は、1日ファスティングもおすすめです。

1日ファスティングとはその名の通り、1日だけ断食すること。通常は何日か期間を設けて行いますが、1日ファスティングは1日固形物を摂らずに消化機能を休ませ体をリセット。その後回復食にて普段の食生活へと戻していく方法で行います。

ファスティング中は1日およそ1.5〜2リットル程度の水や酵素ドリンクを飲みます。おすすめは週末など無理せずファスティングができる日。1日ファスティングを終えたら、いきなりファスティング前の食事に戻さず徐々に通常の食事に戻していく「回復食(復食期)」を設けましょう。

忙しい女性には1日ファスティングも人気
回復食は基本的に、ファスティングしていた期間と同じくらいの期間を設けます。つまり、1日ファスティングをしたらもう1日使って食事を徐々に戻していくイメージです。

回復食に推奨される食材は、筋肉を落とさないようタンパク質豊富なもの。と言っても、脂たっぷりのお肉ではなく、納豆のような「植物性タンパク質」がGOOD。

また、海藻類や野菜、魚、きのこ類、穀物類、漬物や酢の物なども回復食としておすすめされています。

コールドプレスジュースを使ったプチファスティング

モデルの有村実樹さんは、体がだるいときは、酵素ドリンクやジュースクレンズでプチファスティングをすることがあるそう。

コールドプレスジュースを使ったプチファスティング
「体がだるく、重いと感じるときは胃が疲れていることも。そういうときは1日から3日のプチ断食をしながら、コールドプレスジュースを飲んでいます。お腹がすいていなくても、なんとなく食べてしまう… という悪習慣をも改善することができます。

オーガニックの野菜と果物、ハーブのみでつくられるコールドプレスジュースは、いくつか種類があって、私がプチ断食をするときは初心者デトックスの『プチクレンズ』からはじまり、途中から深いデトックスを目ざす『ディーププログラム』に変えて3日間行います」(有村さん)

いきなり完全なファスティングを目指すのではなく、調子がイマイチなときや胃が疲れたと感じたときに、こうしてプチ断食を取り入れてみるのがいいかもしれませんね。

ファスティングを行う上での注意点

ファスティング後は回復期間を設ける

1日ファスティングのやり方でも説明しましたが、基本的にファスティング後はファスティングした期間と同じくらいの期間を使って回復期間を設けることが推奨されています。

ファスティング後いきなりファスティング前の食事に戻すと、胃腸に負担がかかったり栄養の吸収が高まり体重が増えたりするリスクが懸念されます。

そのため、ファスティング後の回復期間も考えた日数でファスティングの予定を立てることが大切です。

水分補給は必ず行うこと

固形物を口にしないファスティングですが、水分補給はかなり意識して行うことが推奨されています。

一般的には最低でも2リットル以上水分を摂取することが理想とされています。食事のタイミングで水分摂取することが多かった人は、食事をしない分水分補給のタイミングを逃しがち。

常に水や酵素ドリンクを近くに置いておく、持ち歩くなどして、身体が水分不足に陥らないように注意しましょう。

繰り返しすぎると代謝が落ちてしまうリスクがある

繰り返しすぎると代謝が落ちてしまうリスクがある
一般的には健康や美容に良い効果が期待できると言われているファスティングですが、管理栄養士・健康運動指導士、小島美和子さん曰く、定期的にファスティングを行うことで代謝が落ちてしまうと言います。

「ファスティングで減るのは主に水分と筋肉。また、ファスティング中は極端な栄養不足になるため、省エネモードになり代謝がぐっと落ちています。一旦減った筋肉は食事では戻らないし、代謝もなかなかアップしません。ファスティングを繰り返すと体脂肪率がどんどん高くなり、代謝の低い太りやすい体になりリバウンドは確実」(小島さん)

ファスティングを繰り返ししすぎて、栄養不足が当たり前の体になってしまうことには注意したほうがいいのかもしれません。

本格的なファスティングは専門家指導のもと行う

何日も固形物を摂取しない本格的なファスティングを行う場合は、自己判断で行うのではなくプロの指導に基づいて実施することをおすすめします。

ライフスタイルや体調などは人それぞれ異なります。そのためネットに書かれたファスティングのやり方をそのまま試したり自己流で行なったりするのは少々リスクがあります。

負担の少ないプチファスティングからはじめる、または専門家のサポートを受けながら自分に合った方法でファスティングを行うのがおすすめです。

ファスティング経験者に聞いた実際の効果とは

白湯を使ったプチファスティングに挑戦した金子ゆりさんの体験談

白湯を使ったプチファスティングに挑戦した金子ゆりさんの体験談
「不思議なことに、白湯を飲んでいると『満腹感』はないけれど、なぜか『満足感』はあって、まだ食事を摂らなくてもいいかな、と思うことが増えました。今までいかに身体の希望でなく、思い込みで食事をしていたのだろうと気付かされます。身体の声に耳を傾けながら、体に優しいものから少しずつ摂取するだけで胃の負担が減るのか、驚くほど調子が良くなります」(金子さん)

半年に1回ファスティングを行う奇跡の65歳・天野佳代子さんの体験談

半年に1回ファスティングを行う奇跡の65歳天野佳代子さんの体験談
天野さんは半年に1回、NOUN(ノウン)の5日間コースのファスティングを行い体重をキープしているそうです。

「私も実は体重のアップダウンがあります。ただ、体重が増え続けないために半年に1回ファスティングをしています。NOUN(ノウン)というブランドの5日間コースで、ちょっと高いですがこのファスティングをすると頭がすっきりと冴えて『心身ともにデトックスできた』と実感します。痩せスイッチが入るので、その後の節制が難なく継続できます。デトックスも体の代謝につながりますし、40代からはインナーケアでお金をかけるべきとつねづね思っているのでこれからも半年に1度のNOUNファスティングを続ける予定です」(天野さん)

NOUN5日間ファスティングにチャレンジしたyangjiさんの体験談

NOUN5日間ファスティングにチャレンジしたyangjiさんの体験談
NOUN5日間ファスティングにチャレンジしたyangjiさん。回復期間が終了した後外食の予定があったそうですが、少し食べただけで満腹感があり、積極的に食事を控えたわけでもないのにさらに体重が落ちたそう。

しかし3日目、ファスティング期間我慢していたものを食べたところ1日で1kgも増えてしまったのだとか。それでも足のラインは引き締まったまま、普段の食事にも変化を感じていると言います。

NOUN5日間ファスティングにチャレンジしたyangjiさんの体験談
「毎朝コップ1杯の水は習慣になったので、自然と起きたらすぐに飲むようになりました。そのおかげで今もふわっとした肌触りが続いています。食べるものは、発酵食品を多く摂るようにアドバイスをいただいたのでキムチやチーズなどをこれまでより摂取しています。

準備期間(回復期間)の食事内容を思い出して、引き続き豆腐や和食を取り入れる回数も増えました。

この半月を振り返ると、我慢我慢といった感じはなく過ごしていますが大きくリバウンドはしていません。朝のコップ1杯の水と、毎朝起きてすぐに体重を測るのも習慣に。数値化して目に見える体重の増減は自然とその日の食事を摂生することに繋がっていると思います」(yangjiさん)

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