理不尽
・理不尽な事が起きたとき (30代・神奈川県・子ども2人)
【体験談】つらいと感じる時におすすめの対処法を聞いてみよう
対処法としては「寝る」、「リフレッシュ」、「美味しい食べ物を食べる」など様々でした。公認心理師・小高千枝さんも「対処法は自分の中でいくつか用意することをおすすめします。例えば私の対処法はウォーキング!と決めてしまうと、それに依存してしまい何かしらの理由でできなかった場合、またそれが“つらい”と感じてしまうからです」と。
寝る
・つらいことから逃げるように寝る (40代・千葉県・子ども2人)
・ちょっとでもいいから寝て忘れる (40代・茨城県・子ども3人)
・夕飯の片付けもせず寝る (40代・埼玉県・子ども1人)
・睡眠をとったり、子どもと同じ時間をすごしてリラックスできる時間を作る (40代・埼玉県・子ども2人)
・つらいときは、大嫌いな家事はしないで昼寝する。寝れば直る (40代・千葉県・子ども2人)
周りに頼る
・家事の手を抜いたり、夫や両親に頼ること (30代・福岡県・子ども1人)
・身内に相談したり、手伝ってもらう (30代・大阪府・子ども3人)
・つらい内容により頼れる人に頼る (30代・福井県・子ども2人)
・友達に頼って愚痴を聞いてもらう (30代・滋賀県・子ども3人)
リフレッシュ
・ネイルやマッサージなどに行き気分転換する (30代・東京都・子ども1人)
・休みの日はできる限り、病院や整体、美容院などの予定を入れて外出する。 家にいると夕飯や・お弁当の作り置き、水回りを中心にあらゆる場所の掃除などが気になり休みの日のほうがどっと疲れる (40代・東京都・子ども1人)
・できれば友達と買い物やランチに行く。 時間がなければ家で好きな音楽を聴いたり映画を観てつらいことから離れる (30代・兵庫県・子ども1人)
・気晴らしに自分のものを買いに出かける (30代・群馬県・子ども2人)
お酒
・子どもが寝てからお酒を飲む (40代・大阪府・子ども2人)
・1日の疲れと、嫌な思いをビールで流し去る (40代・島根県・子ども2人)
・まずは帰ったらビール! (40代・和歌山県・子ども2人)
・本当につらい時は泣いてスッキリさせる。日々のつらさは酒を飲んで忘れる (30代・岐阜県・子ども3人)
考えすぎない
・あまり考えこまないようにしたり、友達や知人に愚痴をこぼす (40代・埼玉県・子ども1人)
・あまり終わった事は考えないようにして、前を見るよう心がけている (40代・愛知県・子ども2人)
・なるべく考えないようにする。鈍感力も必要かなぁと (30代・神奈川県・子ども2人)
美味しいものを食べる
・家族で外出したり、美味しいものを食べると気が紛れる (40代・茨城県・子ども3人)
・横になれる時に睡眠を取tたり、好きな物だけを食べて癒される (30代・栃木県・子ども4人)
・いつもよりちょっとお高いお肉など美味しいもの食べて元気出す (30代・神奈川県・子ども3人)
愚痴
・夫や友達にただただ愚痴を聞いてもらう (40代・福島県・子ども1人)
・親に愚痴をもらしてスッキリする (30代・神奈川県・子ども1人)
言い聞かせる
・こういうときもあるさ!と自分に言い聞かせる (40代・大阪府・子ども2人)
・もっと大変なことだってこの先あるから大丈夫!だと自分に言い聞かせる (30代・愛媛県・子ども4人)
やるべきことをやる
・つらかったとしてもやるしかないので、ひたすら必死にやるのみ (30代・大阪府・子ども2人)
・つらい気持ちを忘れられるくらい、自分の仕事を黙々とこなすのみ (40代・香川県・子ども3人)
諦めない心を育てる方法とは。成功した姿をイメージしスモールステップの目標を設定しよう
音楽
・音楽を聴いたり、大声で歌ったりする (30代・埼玉県・子ども1人)
・音楽を聴いて歌って、踊って考えないようにする (40代・沖縄県・子ども1人)
頑張りすぎない
・家事や育児でつらい時は手を抜く。ご飯は外食でも構わないし、掃除や洗濯だって1回分サボってもなんてことはない(30代・茨城県・子ども2人)
・昼間のお一人様時間はゆっくり大切に過ごす (40代・埼玉県・子ども2人)
待つ
・事態が悪化しないよう、じっと時が過ぎるのを待つ (30代・福岡県・子ども1人)
・つらいことに真正面からぶつからず、好きなことをして時が過ぎるのを待つ (40代・宮城県・子ども2人)
ゲーム
・現実世界がつらい時はゲームでワープする (30代・愛知県・子ども2人)
説明の仕方を変える
・仕事でトラブルがあった時は、対大人と思わず子供と接するように詳しく説明する (30代・東京都・子ども1人)
栄養ドリンク
・今を乗り切るため栄養ドリンクを飲んでテンションをアゲる (40代・千葉県・子ども2人)
メリハリをつける
・家では仕事の話をしない。ONとOFFのスイッチを使って気持ちの切り替えをする (40代・三重県・子ども2人)
モチベーション
・モチベーションを上げて乗り切る (40代・大阪府・子ども2人)
子どもと過ごす
・つらい時は子どもと過ごすと、親として頑張らなきゃと強くなれる (30代・東京都・子ども1人)
最後に
公認心理師・小高千枝さんは「女性の脳は男性より左右の脳の連動がいいんです。そうなると情報が多分に行き交い、様々な状況が脳裏に浮かぶため、細部まで気づいてしまうことが“つらい”の引き金に」と話します。「“つらい”と感じた時は自分を俯瞰で受け止めて、本題を見つめます。そうすると自分なりの“つらい”に陥るメカニズムが見えてくるので、負のルーティーンから抜け出せるようになります」(小高さん)。「つらい」を感じ取るきっかけが理解できると、事前回避もできるかもしれませんね。
写真/(C)Shutterstock.com
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