ついに最終テストの日がやってきた
こんにちは表の顔はできる女、でも実態は落ちこぼれのDomani副編集長下河辺さやこです。
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長いような短いような2か月でした。料理をしながら、掃除をしながらひたすらブツブツ英語を呟き、外出するときもマスク生活をいいことに歩きながら電車に乗りながら買い物をしながら、ブツブツブツブツ…。
マスクしていても声はもれますからね…時々振り替えられましたけど…気にしない気にしない。
仕事が詰まりに詰まって講師に泣きを入れたこともありました。二日酔いの朝のレッスンでは、なぜか三人称単数現在の「S」がすべて抜けたりして…英語脳を作るのはラクじゃありません。
みんながVARSANTのスコアをあげた理由
最終テストを受けてみると、私はVARSANTで4点アップ。RIZAP ENGLISHの講師が行うアセスメントテストでも、聞き取りはほぼ完璧にできるようになっていました。Domani読者のモニターさんたちも、軒並みスコアがアップ。
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VARSANTというこのテスト。読み書きはなく、聞き取りと話すことだけ。約20分のテストなのですが、私、初回のテストの時はぶっちゃけテストの質問さえも聞き取ることができなくて、かなり焦りました。
何を聞かれているかわからないのに何を答えていいかわかるわけがない。
そこから週に2度のレッスンと1日3時間の宿題を経て、グッとリスニング脳が目覚めたらしく、最終試験では質問の意味はほとんど理解できました。
考えながら話すので、流暢さにかけているし、発音については「母国語のアクセントが非常に強く、聞いている方は意味を理解するのが困難である」とレビューされていたので、まだまだ伸び代はありそうですが(笑)。
このテスト、点数が高ければ高いほどスコアをあげることが難しくなり、1点アップさせるのに1年かかる場合もあるくらいなのだとか。
なぜ、こんなに短期間で総合力が上がり、スコアがアップしたんでしょうか?それには2つのポイントがあると考えています。
1滞在英語力が引き出された
中学校の頃から大学受験に至るまで、すでにそれなりの時間を英語に費やしてきた私。でも全く使うことがないので、すっかり忘れています。とは言え、ゼロからのスタートではないし、一度勉強したことを思い出すのにそんなに時間はかからない。中学一年生レベルから再スタートする、というのは、負担が少なく、記憶を蘇らせるのにとても効果的でした。
2音が取れるようになってきた
そして最初から間違った発音で英語をインプットしていたことを痛切に感じました。日本語では「ア」や「シー」の音はひとつですが、英語にはいくつもあります。音が聞こえない=会話が聞き取れないだけでなく、発音もできないということが、やればやるほどわかります。意味がわからない単語も聞き取れないし発音できません。不思議ですよね。
レッスンでは、とにかくしつこく発音を矯正してもらったので、聞き取りが急にラクになったのだと思います。
しかし…ああ、はじめからこんな風に英語を習うことができたら、もうとうの昔にペラペラだったのになぁ。
なぜ最初に日本語のアクセントで英語を覚えてしまったんでしょう。もちろん読み書きは大切ですけれど、英語は知識ではなく訓練なのだと思い知らされる日々でした。
2か月で十分結果にコミットしてくれたRIZAP ENGLISH。ただ、私が目標とする「雑談を美しい発音で流暢にする」にはまだまだ遠いのも事実。
欲を言えば来年の夏くらいにはそうなっているとといいなと思っていますが、英語の勉強法にはたくさんの選択肢があるので、次は何をしようか検討中です。
そして、今回、英語の勉強をはじめた私を見た息子が、LINEメッセージを英語で送ってくるようになったといううれしいおまけが。いくら言っても勉強しない受験生ですが、母の姿に刺激を受けて、少しはやる気になったのかなぁー。最近、二人のラインはずっと英語です。
かっこいい母の背中を見せるためにも、勉強は続けなきゃな、と改めて思っています。
Domani編集部
下河辺さやこ
雑誌Domani&WebDomani副編集長。AneCan、Oggi、Domani、Preciousなど仕事をする女性のためのファッション&美容編集者として女ゴコロを深掘りすること四半世紀。2020年一橋大学にてMBAを取得。
instagram @sayako_shimokobe