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LIFESTYLE 100人アンケート

2023.11.14

【臨床心理士監修】「変わりたい」「自分を変えたい」と思うことはある?女性100人に理由や心理をアンケート調査

 

リセット

・リセットしたい (30代・兵庫県・子ども2人)

タスクをうまくこなす

・犬を3匹飼っているのですが、毎日3匹散歩に行けない時があるのでこれからは毎日一匹ずつ散歩に行けるように変わりたいです (30代・大阪府・子ども2人)

子育てや育児

・子育て、育児ばかりの生活から少し離れたいと思うときがある (30代・兵庫県・子ども1人)

賢さ

・頭良くなりたい (40代・三重県・子ども2人)

対人関係

・友達がいないから (30代・東京都・子ども1人)

苦手の克服

・料理が嫌いなのでやりたくないと思うとき。自分は料理が好きなんだと言い聞かせて思い込むようにするがなかなかできないこと (30代・神奈川県・子ども2人)

【体験談】変わりたいと思ったときみんなはどうした?

実際にはどんな行動に移したかというと、「周りを見本にする」「周囲と関わる」「情報を集める」など様々な努力が見られました。

周りを見本にする

・その人の姿勢を目指す (30代・神奈川県・子ども1人)
・尊敬できる人の行動を観察する (40代・神奈川県・子ども2人)
・他のママを真似て話してみたり、立ち振る舞いを真似てみる (30代・東京都・子ども2人)
・周りの仕事が出来る人の真似をする (30代・東京都・子ども1人)

ストレッチや運動

・ダイエットのためにストレッチしたり、軽い運動したり (40代・愛知県・子ども2人)
・実際にいろいろなダイエット、運動を実行して模索する (30代・千葉県・子ども1人)
・筋トレ (30代・東京都・子ども1人)
・筋トレをして体力をつける (30代・大阪府・子ども2人)

周囲と関わる

・人と関わる (40代・福岡県・子ども2人)
・付き合う (40代・福岡県・子ども2人)
・人に相談する (40代・京都府・子ども1人)

情報を得る

・本を読んだり、色々調べたりした (30代・福島県・子ども2人)
・資格試験に臨む、ネットで情報を得るなど (40代・福岡県・子ども2人)
・サイトを見る (30代・岩手県・子ども2人)

意識する

・意識を変える (40代・三重県・子ども2人)
・少し気をつける (40代・東京都・子ども1人)

行動する

・何か行動を起こす (40代・千葉県・子ども2人)
・新しい仕事を始める (40代・愛知県・子ども2人)

考える

・どうすれば変化できるか考えた (40代・神奈川県・子ども1人)

楽しめる方法を探す

・なるべくお金がなくても楽しめる方法を考えたり、家の中に笑顔が耐えないようにふざけたりした (40代・兵庫県・子ども1人)

開き直る

・へこんだ後に開き直る (30代・岡山県・子ども1人)

効率化できる家電を使う

・ロボット掃除機を購入し、面倒な家事を一つ減らしたこと (30代・大阪府・子ども1人)

落ち着く努力

・一息ついて、落ち着こうと努力する (40代・千葉県・子ども2人)

現状をちゃんと見る

・今あるものを見るようにする (40代・福島県・子ども2人)

自己暗示

・自分は料理が好きなんだと言い聞かせて思い込もうとする (30代・神奈川県・子ども2人)

目標を掲げる

・自立したママになること (40代・千葉県・子ども2人)

言葉に気をつける

・人を傷つける言葉は言わない (30代・東京都・子ども1人)

美意識を高めた

・買い物や美容院に行ったり、自宅でエクササイズしたりした (30代・兵庫県・子ども1人)

自分を肯定する

・変わろうとしても疲れるだけなので、無理に変わろうとせずに、そのままの自分を肯定するようにしている (30代・京都府・子ども1人)

なぜ人は変わりたいと思うのか

そもそもなぜ人は変わりたいと思うのでしょうか。「心理学者のマズローは〝人間は自己実現に向けて絶えず成長する〟と考えました」と臨床心理士・吉田美智子さん。確かに私たちの中には、成長したい!自分を変えていきたい!という願いが存在します。

「しかし今の時代は、成長すること・変わることを〝求められてしまう〟 社会であるようにも感じられます。本当は今のままで満足なときでも『成長するべき!変わるべき!なのでは?』と考えがち。ですから自分は変わりたいのか変わるべきなのか、そのところを慎重に吟味するといいでしょう」と展開のスピードが速い現代ならではの警鐘も。

ではどうすれば変われるのか吉田さんに教えていただきました。「まずひとつめは、〝何をどう変えたいのか整理する〟こと。自分が願っての変化か、周りからの要請なのかを吟味。周りからの要請であっても、自分が納得できる理由・変化すべき姿を見つけましょう。ふたつめは、〝ありたい自分を描いて計画する〟こと。情報収集をし、具体的なイメージができたら、そこへ向かってプランニングする。誰かに話して自分の気持ちを整理したり、取材をするのも有効です。そして最後、3つめは”実行する”こと。下準備はできたので実行するのみ。最初から上手くいくとは限りませんし、試行錯誤しながら進んでいきましょう。うまくいかない時はひとつめ、ふたつめに戻って修正しながら続けていくといいと思います」(吉田さん)。

こんな自分になりたいと思い描くのは、歳を重ねて大人になってもある話。変わりたい自分を、自分で見つけて、叶えて行けるといいですよね。

写真/(C)Shutterstock.com

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臨床心理士/公認心理師

吉田美智子

東京・青山のカウンセリングルーム「はこにわサロン東京」主宰。自分らく生きる、働く、子育てするを応援中。オンラインや電話でのご相談も受け付けております。
HP: https://hakoniwasalon.com
Twitter: @hakoniwasalon

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