無印良品で人気のカレーを食べ比べ!
1:無印良品を代表するカレー!素材を生かしたカレー バターチキン(¥350)
無印良品でいちばん売れているという、定番の味。使用するトマトの種類を、2種類から3種類に増やし、これまでの酸味と甘味の強いトマトに加え、旨味もあるバランスのよいトマトを追加したそう。鶏肉の量も増え、満足感もアップしました。
トマトの旨味とまろやかなバターが絶妙
ギー(バターオイル)とカシューナッツでまろやかに仕上げているので、辛さはひかえめ。子どもでも食べられそうな辛さです。逆に「カレーは辛くなくちゃ」という人には物足りないかも。リニューアル前のバターチキンに比べると、バター感が減り、トマトの旨味を全面に出している感じがしました。量が増えたという鶏肉も、柔らかくてとてもおいしかったです。
2:チーズ好きにおすすめ!素材を生かしたカレー パニールマッカニー(¥490)
ゴロッとしたカッテージチーズが入ったインドカレー。生クリームとバターでコクを出した本格的な味。
濃厚なカレーとさっぱりとしたチーズが好相性
カレー自体はチーズやバターのコクを感じる濃厚な味ですが、具として入っている固形のチーズは意外にもさっぱりしています。料理によく使われるチェダーチーズのような濃厚さをイメージしていると、「あれ?」っと思うかもしれません。このカレーで使われているのは、水分が多く酸味の強いカッテージチーズなんですね。でも、カレー自体がまったりしているので、酸味のある軽めのチーズとの相性は抜群ですよ!こちらも辛さはほぼありません。
3:カレーなのに糖質10g以下!チキンとトマトのカレー(¥350)
糖質をおさえるため、小麦粉やでんぷんを使わずにつくったという話題のカレー。つい食べすぎてしまうカレーで糖質コントロールできるなんて嬉しいですよね!さて、そのお味は・・・。
トマトの味がしっかり!スパイスが効いていて普通においしい
なんとなく「薄味なのかな?」と予想していましたが、全くそんなことありませんでした。低糖質だと言われなければ気づかないくらい。トマトや鶏肉に加え、ソテーオニオンの旨味もしっかり感じられますし、カレーらしいスパイシーさもあります。小麦粉やでんぷんが使われていない分、普通のカレーに比べてサラサラしていて、コクは感じにくいかもしれませんが、このおいしさで糖質が3.15gしかないのなら、絶対アリです!
辛さの強いカレーは「小さめカレー」で楽しむとちょうどいい!
辛さを求めるなら、青唐辛子の辛さとレモングラスなどのハーブの風味を味わえる「グリーン」(¥250)をぜひ! 「辛すぎて一袋食べ切れない」という人には、90g入りの小さめサイズがおすすめです。ちなみに、辛いのは苦手だけどグリーンカレーを食べたいという人は、「辛くない グリーンカレー」も売っているので、そちらを試してみてもいいかも。
インドのチーズ・パニールとほうれん草を煮込み、赤唐辛子を効かせた「パラックパニール」(¥250)は、チーズが入っているため食べた瞬間はそこまで辛くありませんが、後から口の中がヒリヒリする感じ。コクのあるまったりとしたカレーと、スパイシーな後味が絶妙ですよ。
種類が多くて選ぶのも楽しい無印良品のレトルトカレー。お家ランチが増える年末年始に、ぜひ食べ比べしてみてください。次回は、カレーと一緒に買ってほしい、おすすめのサブ食品をご紹介します!
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エディター
木戸恵子
化粧品会社に勤務した後、エディターに転身。Domaniでは主にファッション・ライフスタイル企画を担当している。プライベートでは4歳男児・0歳女児の母。最近の趣味は、長男の習い事を待っている間に100円ショップと無印良品のレトルト食品コーナーをパトロールすること。