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2021.05.29

おしゃれな多肉植物を部屋に飾ろう|おすすめの種類や増やし方も紹介

葉や茎に水分をため込みぷっくりとした見た目の多肉植物は、近年人気の植物です。手入れが簡単で初心者でも簡単に育てられます。しかし品種も多く、どれを買うか悩む人は多いでしょう。多肉植物のおすすめ品種と育て方、増やし方を紹介します。

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【目次】
 ・多肉植物とは?
 ・三つの生育型別の特徴
 ・春秋型のおすすめ多肉植物
 ・夏型のおすすめ多肉植物
 ・冬型のおすすめ多肉植物
 ・多肉植物の増やし方
 ・多肉植物の寄せ植えアイデア

多肉植物とは?

ガーデニング初心者でも育てやすいとして、近年「多肉植物」が流行しています。多肉植物とはどのような植物なのでしょうか?

多肉植物 おすすめ

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・肉厚の葉や茎に水分を蓄える植物

多肉植物は砂漠や海岸に生息し、強い乾燥にも負けないのが特徴です。水分が少ない環境でも成長できるよう、葉や茎・根などのパーツに水分を蓄えます。肉厚の葉や茎がぷっくりとしており、かわいらしい見た目から人気になりました。

植物には水が欠かせませんが、多肉植物は乾燥に強いため頻繁に水やりをしなくても育ちます。手間がかからず育てやすいのも、人気が出た理由の一つです。生花や観葉植物とはまた違った見た目が、個性的な空間を演出してくれるでしょう。

・種類の豊富さも人気の秘密

多肉植物と聞いて「サボテン」を思い浮かべる人は多いかもしれません。しかし多肉植物には、原種だけでも1万を超える種類があるといわれています。園芸種も含めると2万種以上にもなるそうで、専門家でも把握しきれないというほど種類が多いのも人気の理由です。

多肉植物の代表的でなじみのある属種には、サボテンの他にアロエやセダム・アガベなどが挙げられます。

3つの生育型別の特徴

「生育型」とは、多肉植物が自生している地域と日本の気候を比較したとき、どの季節に成長が活発になるかを分析し分類したものです。三つの生育型が持つ特徴と、育て方のポイントを紹介します。

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・春秋型

「春秋型」の多肉植物は、1年の中で春と秋の2シーズンに成長が活発になり、夏と冬は休眠します。成長に適した温度は10~25℃程度です。

生育期間中は、土が乾いているかを確認してたっぷりの水を与えましょう。水やりの頻度は週に1回程度が適切です。室内での栽培でもできるだけ日に当てるようにしましょう。成長を促進させるために、2週間に1回は液体肥料を薄めて水やりのときに一緒に与えるのが適切です。

休眠期間中の夏と冬は吸水力が落ちるため、水やりは控えめにします。夏場は土が乾いてから3~4日後、10日に1回が目安です。冬場は本格的に休眠するため、乾燥防止対策として霧吹きで表面に水分を与えましょう。葉にしわが出たら水分不足のサインです。

・夏型

「夏型」は雨がたくさん降る熱帯地方に自生するため、暑さに耐え強い日差しを好みます。活発になるのは夏場で、生育適温は20~30℃ほどです。ほとんどの品種が乾燥に強く、万が一水やりを忘れてしまっても簡単に枯れてしまう心配はありません。

生育期間でも水やりは月に3回程度と少なめでOKです。春と秋は土の表面が乾いてから、2~3日後に水をやりましょう。休眠している冬場は水分を取り込みにくくなるため、水やりは控えめにするのが適切です。

夏型は基本的には日の光を好みますが、中には直射日光が苦手な品種もあります。暑すぎると枯れる場合もあるため、猛暑の夏は注意が必要です。日当たりがちょうどよく、風通しのよい場所に置いてあげましょう。

・冬型

「冬型」は高山や高地など、気温や湿度が低い場所に生育する多肉植物です。多くの植物と違って冬場が生育期間となり、適した温度は5~20℃です。春と秋は成長がゆるやかになり、夏場には休眠期間を迎えます。夏は水やりを控え、20℃以上の高温にならないよう注意が必要です。

生育期間の水やりは、春秋型と夏型同様たっぷりと与えます。涼しい環境を好むため、室内で育てる場合は暖房の温風やストーブの熱が当たらないよう気を付けましょう。冬場はひんやりしやすい窓辺に置いて育てるのがおすすめです。

寒さに強い冬型も、霜が降りるくらいの温度になると枯れる場合があります。真冬は外に出さない、夜は室内に入れるなど、極端に寒い環境には置かないようにしましょう。

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春秋型のおすすめ多肉植物

観賞用に出回っている多肉植物の多くが春秋型です。日本の気温で育てやすい春秋型の種類から、おすすめの3つを紹介します。

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・ハオルチア

ハオルチアは肉厚の葉が何層にも重なった多肉植物で、葉が花のように見える品種もあります。葉の形で種類が分かれ、「軟葉系」は葉が柔らかく透明感があり、「硬葉系」は硬い葉でシャープなフォルムなのが特徴です。

よく育つ温度は15~20℃で、風通しと日当たりのよい環境を好みます。直射日光は苦手なため、室内ではカーテン越しの窓際で、屋外では明るい日陰で育てましょう。生育期間中は、肥料も適量与えると株の成長がよくなるでしょう。

休眠期間の夏と冬は、根が吸水しにくく根腐りの原因になるため、水やりは控えめにします。温度調節しやすい室内であれば、季節を問わずに鑑賞できます。

・グリーンネックレス

緑色の丸く小さな葉がいくつも連なり、首飾りのような姿が特徴の多肉植物です。つる性の植物ですが、何かに巻き付いて育つのではなく、茎を下向きに長く伸ばしていきます。元々は乾燥地帯に自生しており、水を蓄える部分は球体の葉です。

春秋型でありながら寒さに強く、0~3℃までなら越冬もできます。ただし3℃以下にならないよう温度管理をしたほうが、枯れる心配がありません。生育期間中は日の当たる場所に置き、夏場は直射日光が当たらない場所で管理します。湿気が苦手なため、通年で生育環境は風通しをよくしてあげましょう。

高温多湿を嫌うため、水やりの頻度と梅雨時期の湿度管理には気を付けましょう。乾燥には比較的強いので乾燥気味に育てて、丸い葉にしわが寄ったら水分不足のサインです。

・エケベリア

エケベリアは、ハオルチアと同じような「ロゼット型」のフォルムが特徴です。水分をたっぷりと含んだ肉厚の葉が重なり合い、花が開いたような形をしています。秋の終わり頃から春はよく日に当てると紅葉し、春から夏の初めには鮮やかな小花を咲かせます。1年を通して違った楽しみ方ができるのも魅力です。

耐寒性があり0~3℃の環境でも育つといわれますが、5℃以下になったら室内の暖かいところに置いたほうが無難です。夏場は直射日光に当たらないよう、明るい日陰に置きましょう。成長がゆるやかな間は、乾燥状態を保ち根腐れを防ぐのがポイントです。

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夏型のおすすめ多肉植物

うっかり水をあげ忘れてもあまり影響がない夏型は、仕事などで忙しく家でゆっくり過ごせない人でも育てやすい品種です。おすすめの3種類を紹介します。

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・アロエ

ヨーグルトなどにも使われるアロエは、食用や薬用としても活用される多肉植物。鋭く細長い葉が重なり合いながら上へ向かう、スタイリッシュなフォルムです。葉の表面は固い反面、内側はゼリー状です。品種によっては、葉の部分が食用として使われています。

夏の時期に成長が活発になるため暑さには強いものの、直射日光と湿気は苦手なため、風通しと日当たりのよい場所に置きましょう。ある程度の寒さにも耐え、霜を避ければ季節を問わず育てられます。10℃以下になると元気がなくなるため、室内に移動させるのがおすすめです。

春から秋にかけては、土が乾いたらたっぷりの水を与えます。ただし夏場は、屋外だと与えた水がお湯になってしまうため、涼しい午前中か夕方に水やりをしましょう。成長を休めている冬場は水やりを控えめにし、屋外に置いている場合は暖かくなるまで断水します。

・アガベ

アガペは古くから鑑賞用として親しまれてきた多肉植物で、品種によって見た目が大きく違うのが特徴です。白い繊維質の毛があるものや葉がとがったものなど見た目のバリエーションが豊富で、インテリアとして好まれています。

枯れるまでに一度だけユニークな花を咲かせるのも、アガペの特徴です。非常にゆっくりと育つため、花を見られるまでには30年以上かかるといわれています。

光量が不足すると育ちが悪くなってしまうため、日の当たる場所が適しています。夏場は葉焼けの原因となる直射日光が当たらないよう、明るい日陰かカーテンのある窓辺で育てるのがおすすめです。元々乾燥地帯に自生しているため、湿気にも気を付けましょう。

・カランコエ

カランコエはカラフルな花を咲かせ、品種によってさまざまな姿を見せます。花の形は八重咲きのものや一重咲きのもの、釣鐘型までバリエーションが豊かです。葉も丸い形や鋭くとがっているもの、中には紅葉するものなど変化に富んでいます。

花が咲く時期は、小まめに落ちた花がらを取りましょう。水やりのポイントは、土の表面が乾いたらたっぷり与えることです。夏場は鉢の底から水が流れるくらいの量を与えます。水の温度が上がって根腐れの原因にならないよう、気温が下がった夕方に行うのがポイントです。

育ちがゆるやかになる冬場は休眠状態に入るため、水やりは控えて断水気味に管理します。

冬型のおすすめ多肉植物

多くの植物が成長を止める時期に活動が盛んになる冬型は、他の植物と一緒に育てれば1年中グリーンを楽しめます。おすすめの3種類を見てみましょう。

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・リトープス

リトープスを上から見ると割れ目があり平らな丸い葉が合わさったような形ですが、横から見ると一体化しています。独特な見た目は、天敵から身を守るための「擬態」だといわれています。脱皮をする性質を持ち、皮の中から新しい葉が出て株を増やすのが特徴です。

生育期間には割れ目から花を咲かせます。花びらが細く、色は白や黄色、薄いピンクなどです。枯れた花びらをそのままにしておくと本体に張り付いてシミになってしまうため、ピンセットなどで花がらを取ってあげましょう。

脱皮が始まったら水やりをやめ、夏場は断水します。秋に水やりを再開したとき、水を与えても吸い上げる様子がない、しわが目立つなどの場合は根腐れしている可能性があるため、土から出して根の様子を確認しましょう。

・アエオニウム

茎を中心にいくつもの葉が花びらのように付き、華やかな見た目が特徴の多肉植物です。バリエーションが豊富で、休眠期に向けて葉が閉じワイングラスのような形になるものもあります。春に花を咲かせると株が枯れてしまう場合がありますが、早めに花茎を剪定すれば子株を出すことも可能です。

代表的な種類には、名前のとおり黒っぽい葉が特徴の「黒法師」や、鮮やかなピンクのふちが印象的な「夕映え」などがあります。

高温多湿な環境が苦手なので、夏場は風通しがよい半日陰に置き、水やりは控えましょう。また極度の寒さには弱いため、霜が降りる季節になったら室内に入れるのが無難です。

・コノフィツム

コノフィツムはアフリカ南部が原産の多肉植物で、リトープスと同じように脱皮します。リトープスは玉形で上部が平らなものが一般的ですが、コノフィツムは足袋型・くら型など形のバリエーションが豊富です。

9〜1月頃に脱皮し花を咲かせます。花の形はちぢれたものから巻いたような形のものまで、変化に富んでいるのが特徴です。最もよく育つ11〜4月の間は、日光をよく当てましょう。葉が細長く育つのは日光不足のサインです。夏場は完全に断水して、乾燥させて風通しのよい日陰で休眠させます。

多肉植物の増やし方

多肉植物を増やしたい場合、どのような方法があるのでしょうか?株の増やし方を3種類紹介します。

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・もいだ葉から増やす「葉挿し」

伸びすぎてもいだり自然に落ちたりした多肉植物の葉を利用し、新しい株を増やす方法が「葉挿し」です。葉挿しのために葉をもぐ場合は、根元からとれやすいよう少し乾いた状態のときに行いましょう。用意するものは、バットなどの平らな容器・多肉植物用の土・葉の三つです。

容器に土を入れたら、葉を1枚ずつ寝かせます。根元が若干土に埋まるように置き、根が出るのを気長に待ちましょう。葉に水分が含まれているため、根が出るまでは水は葉をぬらす程度で十分です。

風通しがよく直射日光が当たらない場所で発根を待ち、根が出たら土に埋めます。根が出てすぐは霧吹きなどを使い、水を真上からかけないよう注意しましょう。成長したら、乾燥しないようたっぷり水やりをします。

・茎から切って増やす「挿し木」

「挿し木」は葉挿しで増やせない品種や、伸びすぎてしまった多肉植物をコンパクトにしたいときに適した方法です。葉挿しに比べて株が早く成長するのがメリットです。切った茎を立てておくため、ペットボトルか瓶を用意しましょう。

増やしたい株元から茎をカットし、真っすぐ瓶の口に挿して切り口を乾燥させます。根が出るまでの期間は種類によって異なりますが、目安は2週間から1カ月程度です。

根が出てきたら空の鉢に多肉植物用の土を入れ、植え付けます。少しずつ水を与え、成長してきたら通常通りに手入れしましょう。

・根ごと分けて苗を作る「株分け」

「株分け」は根ごと分けるため難度が高い方法です。しかし子株を増やせる成功率が他の二つと比べて高く大きくなりすぎた多肉植物をすっきりと整えるのにも役立ちます。増やしたい株から新たな株芽が出ていれば、株分けが可能です。

水やりを控え土を乾燥させたら、株を根ごと掘り起こしましょう。根に付いた土をよく払って状態を確認し、親株から子株を切り離します。

根の長さが余分な場合はカットし、雑菌を繁殖させないよう切り口を乾燥させます。乾いたのを確認したら、清潔な土に植え付けて作業完了です。根腐れしないよう、植え付けから1週間前後のタイミングで水やりを始めます。

多肉植物の寄せ植えアイデア

一つの多肉植物を鉢に植えて育てるだけでなく、別の種類を寄せ植えしたり容器を変えたりすると、より一層楽しめます。インテリアとして活用できそうな、おしゃれな寄せ植えアイデアをチェックしましょう。

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・ガラス容器で爽やかさを演出

クリアなガラス容器の寄せ植えは、涼しげで爽やかな雰囲気に。ガラス容器にはさまざまなデザインがあり、丸いとかわいらしい印象に、直線的ならスタイリッシュな印象になります。

卓上に置いて楽しむのはもちろんのこと、キューブ状の器にひもを付けて天井からランプのようにつるして飾るのもおすすめです。使わなくなった金魚鉢も寄せ植えの器として使うのもよいでしょう。

「プラントハンガー」と呼ばれる麻で作ったひもで瓶ごとつるせば、置くのとは違った雰囲気を楽しめるかもしれません。

・おしゃれなブリキ缶に植えるだけ

ヴィンテージ感を出したいときは、おしゃれなブリキ缶に植えるのがおすすめです。あえてダメージ加工されているものやカラフルなイラストが描かれたものなど、さまざまなデザインがあり器選びから楽しめます。

寄せ植えする前に、容器内で湿気がこもらないよう、容器の底に千枚通しやくぎを使って穴を数カ所開けておきましょう。土を入れなじませたら、好みの多肉植物を植え付けます。鉢を缶に変えるだけで雰囲気が変えられるので、デザインを考えるのが面倒な人にもおすすめのアイデアです。

・額に入れて壁飾りとして楽しむ

植物をアートのように楽しめるのが、額に入れて飾るアイデアです。どんな環境でも育てやすい多肉植物ならではのディスプレイ方法で、寄せ植えというよりインテリアをDIYするような感覚に近いでしょう。

額縁に入った絵のように植えるときに必要なものは、フォトフレームとミズゴケ・多肉植物用の土です。フレームの中にミズゴケと用土を詰めてから、多肉植物を自分好みの配置で寄せ植えします。上級テクニックのため時間はかかりますが達成感が得られ、飾れば室内をワンランク上の空間にしてくれるでしょう。

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