人間関係を育む場所や環境が減る
学生時代は毎日のように顔を合わせ、授業中や休み時間、お昼や放課後など、異性とさまざまなかたちでコミュニケーションをとる機会がありますが、社会人になるとなかなかそうはいきません。
同じ職場に気になる人ができても、職種が違ったり、急遽別の地域に転勤になったり。学生時代に比べ、人間関係を深めにくい状況になりがちなので、恋愛に至るまでや恋愛を続けることが困難になる、と感じる人が増えるようです。
社会人の恋愛、出会いやきっかけのつかみ方とは
友人に紹介してもらう
自然な流れで恋愛に発展しにくい社会人は、友人に紹介してもらい出会いの場を作る人が多いよう。共通の知人がいる、というだけで初対面でも安心できますし、関係も発展しやすくなるようです。
出会いがないからといって、いきなり婚活パーティなどに参加することに抵抗がある人は、まずは友人に恋愛をしたいことをアピールし、自分に合いそうな人を紹介してもらってはいかがでしょうか。
イベントに参加したり習い事をはじめたりする
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例えばワークショップや読書会など、自分の趣味に関連するイベントに積極的に参加してみてはいかがでしょうか? 同じ趣味を持つ相手とは、最初から共通点がある状態なので、自然と仲良くなりやすいものです。
また、社会人サークルに参加してみたり、新しい習い事をはじめてみたりするのもよいでしょう。
決まった時間を一緒に過ごし苦楽を共にするので、深いコミュニケーションがとりやすく恋愛に発展する可能性があります。
社会人恋愛の進め方はどうするのがいい?
相手を信頼して干渉しない
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社会人はお互いに忙しく、なかなか思うように会えないことも多いかもしれません。だからといって彼のスケジュールを事細かに確認したり、SNSで見張ったりするのはNG。
自分一人の時間もしっかり楽しみつつ、お互いが心地いいと思える適度な距離感で付き合うことが、長続きの秘訣だと言われています。
連絡はお互いのペースに合わせて
例えば「既読スルーはNG」「1時間に1回は連絡する」などという厳しいルールを設けるのは考えもの。社会人は忙しいもの。仮に自分にその余裕があったとしても、相手もそうだとは限りません。仕事が違えば環境や時間の使い方も大きく変わります。
お互いに返せるタイミングで返せばよく、既読スルー・未読スルーも寛容に受け止めることが大切。連絡が取れないことに不安を感じる人もいるかもしれませんが、お互いを尊重し合い、無理のない頻度や内容を心がけることこそが、長続きの秘訣だと言われています。
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