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LIFESTYLE 雑学

2024.04.29

「沈丁花」の由来や読み⽅とは?花言葉は良い意味が多い

 

不死・不滅・永遠

こちらの花言葉は、どれも一年中瑞々しい緑色を変えることのない「沈丁花」の葉から、つけられたと言われています。また、花が長いと20日ほど咲き続けることからもつけられたと言われています。「不死」「不滅」「永遠」どれも、変わることなく未来永劫続いていくニュアンスを感じられる言葉です。

栄光・勝利

こちらは、「沈丁花」の葉が、月桂樹の葉に似ていることからつけられました。「沈丁花」の花言葉は、数も多く、良い意味ばかりなことで有名ですが、葉っぱが似ているという理由で、月桂樹のイメージを拝借してつけられたと言われています。

歓迎

こちらの花言葉は、「沈丁花」の甘く強い香りからつけられました。「沈丁花」の香りは、「千里香」とも呼ばれ、千里先まで香りが届くとも言われ、三大香木の中でも一番香りが強く、遠くまで飛ぶことでも有名です。

 

「沈丁花」の英語名は何?

「沈丁花」の英語名は、「winter daphne」で、学名「Daphne odora」です。「odora」は良い香りという意味です。どちらも「Daphne」が入っているのが、印象的ですね。ギリシャ神話に登場するニュンペーの「ダフネ」から来ています。因みに、ニュンペーとは下級女神です。

キューピットのいたずらで、アポロンがダフネに恋をしました。そして、怖い思いをしたダフネは、追いかけられ逃げていきます。逃げきれないとわかった時に、父神に頼んで月桂樹になった話は有名ですね。月桂樹の葉に「沈丁花」の葉がよく似ていることから、つけられたと言われています。

また、「アポロンとダフネ」の話から、花言葉に「実らぬ恋」「青春の喜び」「歓楽」「甘美な思い出」「楽しみ」などがつけられています。

最後に

よく近所の庭や垣根でも見かけることのある「沈丁花」。香りの良さしか、知らない人も多かったのではないでしょうか。

実は「沈丁花」には花びらがないこと、英語名がギリシャ神話の別の木の名前になった女神様からつけられているなどは、意外だったのではありませんか? 香水も、実は毒を含むため天然由来ではないことも驚きでしたね。見かけたら、こういった話を思い出して、周りに話してみるのも面白いかもしれませんね。

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