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LIFESTYLE ことわざ

2024.07.31

【帯に短し、襷に長し】の意味を知っていますか? 使い方と例文を紹介

次郎にも太郎にも足りぬ

「次郎にも太郎にも足りぬ」も、中途半端なさまを表す言葉です。どっちつかずであることを表しています。

あちら立てればこちらが立たぬ

「あちら立てればこちらが立たぬ」は、人間関係を表す際によく用いられる表現です。一方に合わせた対応をすると、もう一方で不満の声が上がるなど、人間関係のジレンマを表現する場合に用いられています。両方にいいことは同時にできないさまを表していますよ。

「帯に短し、襷に長し」を英語表現は?

「帯に短し、襷に長し」を英語で表す場合は、次の表現が適しているでしょう。

It is good for neither one thing nor the other.
(直訳)それはどちらにもよくありません。

「どちらにもよくない=中途半端」という解釈ができますよね。「帯に短し、襷に長し」の意味を表すといえるでしょう。

最後に

「帯に短し、襷に長し」を適切な場面で使えば、中途半端な状態を的確に表現できます。この言葉からは、ことわざの面白さも感じられるようですね。「中途半端だ」と思う場面に遭遇したときには、ぜひ使ってみてください。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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