Contents
【調査】結婚式のお祝いにプレゼントを贈る?
まずは、結婚のお祝いにプレゼントを贈ったことがあるかどうかをリサーチ。約6割の人が「贈ったことがある」という結果になりました。
【体験談】結婚のお祝いプレゼント、実際に贈ったものは?
続いては、実際にどんなプレゼントを選んだのか、具体的に聞いてみました。
食器
2人の新生活で活躍する食器や、ペアのマグカップなどが多く回答されました。以前は「割れるもの」を意味するので結婚祝いにはNGという説もありましたが、今はあまり気にしなくても良いよう。実用性もあり人気の贈り物です。
「ペアのお茶碗とお箸セット」(30代・大阪府)
「マグカップのペアセット」(40代・滋賀県)
「食器セット」(40代・福岡県)
「お揃いのグラス」(30代・愛知県)
「ティーセット」(30代・和歌山県)
キッチングッズ
結婚すると、家で2人で食事することも多くなるでしょう。料理の幅が広がるキッチングッズも嬉しいアイテム。とはいえ使いこなせるか心配、場所をとる…などの懸念点もあるので、事前に欲しいものを聞いておくのが無難。気軽に相談できる、近い関係の人におすすめかもしれません。
「フードプロセッサー、電気ケトル」(30代・静岡県)
「キッチン用品など」(40代・埼玉県)
「ホットプレート」(30代・徳島県)
「ティファールのフライパンセット」(30代・群馬県)
「鍋」(40代・新潟県)
「ミキサー」(30代・大阪府)
「コーヒーマシーン」(40代・栃木県)
お花
花は誰に贈っても喜ばれるものですよね。花束も素敵ですが、そのまま飾れるフラワーアレンジメントや、長く楽しめるプリザーブドフラワーもおすすめです。
「手紙とお花」(30代・茨城県)
「プリザーブドフラワー」(30代・佐賀県)
アルバム
結婚式の写真はもちろん、これから増えていく2人の写真のためにアルバムやフォトスタンドを贈るという人も。事前に2人の写真を入れておくというサプライズも素敵そう!
「アルバム」(30代・東京都)
「フォトスタンド」(40代・神奈川県)
「写真立て」(40代・京都府)
お菓子
日持ちのする焼き菓子などがおすすめです。
「焼き菓子」(30代・愛知県)
「菓子折り」(30代・茨城県)
「その人の好きなお菓子」(40代・長野県)
ベビー用品
赤ちゃんが生まれる予定の人であればベビー用品も喜んでもらえそう。でも、まだ妊娠していない人にとってはプレッシャーになってしまうので避けましょう。
「ベビー用品」(40代・山梨県)
「赤ちゃんが産まれるので、赤ちゃんグッズなど」(40代・埼玉県)
「子ども服」(30代・大阪府)
欲しがっているもの
相手との距離が近ければ、何が欲しいか聞くのも手。また、仲のいい友達数人で合わせて贈れば、ちょっと値段の張るものでも選ぶことができますよね。
「欲しいと言われたもの」(30代・茨城県)
「友達何人かで、結婚する子にリクエストしてもらって送った」(30代・神奈川県)
「洋服や小物など相手が好きな物を贈ります」(40代・福岡県)
その他にはこんな意見も
「新居に飾れるような、スワロフスキーの置物」(40代・東京都)
「お揃いのパジャマ」(30代・神奈川県)
「タオルのセット」(40代・埼玉県)
「カタログギフト」(30代・千葉県)
「置き時計」(40代・愛知県)
「結婚式のウェルカムボード」(30代・東京都)
結婚式の御祝儀、相場は?
結婚式に招待された場合、御祝儀を渡す場合が多いでしょう。その金額について、改めて相場を確認してみましょう。お祝いする側が30代の場合を想定し、関係性別にまとめました。
友人
年齢にもよりますが、基本的に友人に贈る場合には3万円と考えればOK。特別お世話になった経験があれば、5万円にしても良いでしょう。
親族
兄弟姉妹、甥・姪の場合には、5〜10万円を包むのが一般的。いとこや叔父・叔母であれば、3万円でいいでしょう。ただし特別お世話になった経験があれば、5万円包むのがおすすめです。
同僚
会社の同僚や歳の近い先輩に招待されたのあれば、3万円が一般的。上司にあたる人であれば、それよりも多い5万円が相場です。
夫婦や子ども同伴で招待された場合
親戚や、家族ぐるみで仲の良い友人には、夫婦や子連れで招待してもらえることもあるでしょう。夫婦の場合は、概ね2人分と考えて友人であれば5〜7万円、親族であれば5〜10万円を連名で包むのが一般的です。子どもも一緒に参列する場合には、さらに1万円程度金額を上乗せするか、夫婦2人分の御祝儀にプレゼントを添える人が多いようです。
結婚式のお祝いの金額を決める際の注意点は?
御祝儀の相場について見てきましたが、実際にみなさんが注意したポイントも調査しました。リアルな声をご紹介します。
一般的な相場をリサーチ
多すぎても相手の気を遣わせてしまうし、少なすぎると常識がないと思われてしまうかも。ネットやマナーブックで調べて、一般的な相場に合わせるという人が多数でした。
「一般的な額」(30代・大阪府)
「極端な金額にならないようにする」(30代・静岡県)
「世間の相場に合わせて金額を設定する」(40代・兵庫県)
「相場を調べて高すぎず、少なすぎずにしている (30代・千葉県)
「失礼にならないように標準的な金額にする」(40代・愛知県)
周りに合わせる
迷ったときは同時に招待された人と同じ金額にするという人も多かったです。事前に相談できると安心ですね。
「一緒に参加する友人と金額を合わせる」(30代・大阪府)
「友人や職場の人の場合は、同じ立場の人と合わせるようにしている」(30代・静岡県)
「友人と行く時は金額に差が出ないように事前に相談する」(30代・埼玉県)
「同じ立場の人と合わせる」(40代・和歌山県)
「他の人と金額に差が出ないようにすること」(30代・京都府)
「招待客の中に近い肩書きで相談できそうな人がいれば金額を合わせる」(40代・千葉県)
関係性による
親族などの身内か、友人などで金額は変わってくるもの。その関係性をよく考えて額を決めるという人も多いようです。
「関係性や相場を調べてからにする」(40代・神奈川県)
「近親者や友人によって金額を変えるようにしている」(40代・福岡県)
「距離感や間柄です」(30代・沖縄県・子ども1人)
「招待された人との関係性をよく考えて金額を決めています」(30代・東京都)
お札の枚数は奇数にするのがマナー
一般的に結婚式などのお祝いでは、2で割り切れる枚数は縁起が良くないとされています。ただし、末広がりで縁起の良い8や、「1」を含む10は選んでもOK。また、「死」や「苦」を連想させる4、9の数字もNGです。
「2で割り切れないようにしている」(30代・山口県)
「縁起の良い数で入れる」(40代・福岡県)
「割り切れない金額が良いと聞くのでそうしている」(30代・徳島県)
その他にはこんな意見も
「相手が友人であれば、一律3万円にして人によって金額を変えないようにしています」(30代・大阪府)
「自分がいただいたのと同等の額にする」(40代・大阪府)
「友人で結婚した人がいないので経験がないのですが、だからこそ周りの年長者に聞くことにする」(30代・宮城県)
「いろいろな人の意見を聞いてから決める」(40代・群馬県)
気持ちのこもったお祝いを
結婚祝いについていろいろと見てきましたが、最低限のマナーに注意して、お祝いの気持ちが伝わるようにすればOK!新郎新婦の幸せな未来を想像しながら、素敵なプレゼントを選んでくださいね。
▼まだまだある“結婚のお祝い”にまつわる100人調査。気になる人はチェック!