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2022.11.28

「公園遊び」が楽しくなる! おすすめの道具や道具がないときの遊びとは?

 

「公園遊び」にはどのような道具を持っていきますか? 天気がよい日は、思いっきり楽しみたいもの。公園では道具を使った遊びや、使わない遊び、様々な遊び方ができます。そこで本記事では、公園で遊ぶメリットや公園遊びにおすすめの遊び道具、道具を使わない遊びを紹介します。

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「公園遊び」のメリットとは?

公園で遊ぶことは、子どもたちの成長にとってプラスなことがたくさんあります。公園遊びのメリットをみていきましょう。

噴水や滑り台、ベンチやブランコなど公園のイメージイラスト

基礎体力・運動能力の向上

公園では、大いに体を動かして遊ぶことができます。公園にある遊具や道具を使うことによって、様々な運動能力を育てることが可能です。例えば、ジャングルジムでは「空間認知能力」。ブランコでは「バランス能力」や、手や足など複数の箇所を同時に動かす「協調運動」など、遊具や道具によって育まれる力は様々です。

また、遊具や道具を使わなくても、かけっこやかくれんぼ、走り回ることで持久力など基礎体力の向上が期待できます。

健康増進

屋外にある公園で遊ぶと、太陽の光を浴びることができます。太陽の光といえば、紫外線が心配になるでしょう。しかし、適度に紫外線を浴びることは健康増進にとって大切なことです。紫外線を浴びることで、体内に丈夫な体を作るために欠かせないビタミンDが生成されます。また、運動することで子どもの肥満や痩せすぎを防止することができるでしょう。

想像力の発達

砂遊びなどでは、何もないところから子どもが思いつくものを作り上げていきます。また、公園にある草花を使ってお店屋さんごっこや、おままごとなど、子どもたちならではの発想で公園にある様々なものが遊び道具になることも。公園遊びをすることで、子どもの想像力も育まれていきます。

コミュニケーション能力がつく

公園には様々な年齢の子どもたちが集まります。ときには、その日に初めて知り合った子もいるでしょう。仲良く遊具や道具で一緒に遊んだり、ゲームをしていく中で、自然とコミュニケーション能力がつくのも、公園遊びのメリットの1つだといえます。

心の成長につながる

四季折々、変化していく草木や花などの自然に触れることで、子どもの心の成長にもよい影響を与えるといわれています。自然を肌で感じ取ることができ、子どもの五感が刺激され、豊かな心を育むことができるでしょう。

「公園遊び」にぴったりな道具とはどんなもの?

公園に設置されている遊具で遊ぶのもよいですが、道具やおもちゃを持ち込んで楽しむのも、公園遊びの楽しみの1つ。公園遊びにぴったりな道具は、誰でも簡単に遊べるものや、危なくないものです。

例えば、投げたりするボールなどは、柔らかい素材のものがおすすめ。もし人に当たっても危険性が低いものを選ぶと良いでしょう。開放的な公園では、大人も一緒に思いっきり体を使って遊べるものがおすすめです。

「公園遊び」におすすめの道具

公園で大人も子どもも一緒に遊べるおすすめの道具をみていきましょう。

公園で遊ぶ子供たち

バドミントン

バドミントンは、大人も子どもも一緒に楽しめる公園遊びとして人気です。ラケットは軽く、持ち運びも便利。最近では、風の強い日でも遊べるよう工夫されたものや、シャトルのサイズが大きいものも。小さな子でもラケットに当てやすく、みんなで楽しむことができます。ただし、公園によってはバドミントンや球技を禁止しているところもあるため、公園のルールを確認してから遊びましょう。

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フライングディスク

友達や親子と投げ合って楽しむフライングディスク。公園で遊ぶ際におすすめなのが、ウレタンやスポンジでできたものです。小さい子どもでも握りやすく、当たっても痛くありません。

凧揚げ

お正月にする遊びとして知られている凧揚げ。日本に古くからある遊びですが、最近は日本の伝統的な凧や空高く揚がるゲイラカイト、流体力学や航空機力学を用いたバイオカイトなど、種類は様々。風のある日に公園でする遊びにおすすめです。遊ぶ際は、電線などに引っかかると危険。周囲に凧が引っかかるようなものがないか、確認するようにしてください。

縄跳び

縄跳びは1人で二重跳びやあや跳びなど、いろいろな技の練習をすることができ、長い縄を用意すると大勢で大縄跳びもすることも可能です。その場にいる人たちとコミュニケーションをとりながら、楽しく遊ぶことができるでしょう。

シャボン玉

屋外で遊ぶ道具として定番のシャボン玉は、100円ショップなどでも簡単に手に入れることができます。普通のシャボン玉も楽しめますが、特大サイズのシャボン玉が作れるものもおすすめ。どれくらい大きいシャボン玉を作れるかを競うなど、ゲーム感覚ですると子どもも大人も夢中になって遊ぶことができるでしょう。

砂遊びセット

想像力を働かせながら、砂で物を作る砂遊び。子どもは砂の様々な感触を肌で感じ、手先の器用さや感性を磨くことができます。お気に入りの砂遊びセットがあると、楽しく遊べるでしょう。

道具がないときのおすすめの遊び方は?

遊ぶ道具がなくても公園で楽しく遊ぶことができます。道具を使わない楽しい遊びをチェックしていきましょう。

飛び跳ねる子どもたち

鬼ごっこ

鬼ごっこは誰もが知っている遊びです。公園に居合わせた子ども同士でも、すぐ一緒に遊ぶことができるでしょう。また鬼ごっこは、「色鬼」や「氷鬼」、「高鬼」など様々な種類があり、ルールを変化させて楽しめる遊びです。夢中になって走り回るため、体力の向上も期待できるでしょう。

靴とばし

靴を誰が一番遠くに飛ばせるかを競うシンプルなゲームですが、意外と盛り上がる遊びです。子どもだけでなく、大人もつい夢中になってしまうことも。また、飛距離を競うほか、的を作り、的に目掛けて靴を飛ばして誰の靴が一番的に近いかを競うのもおすすめです。

陣地取りゲーム

参加人数が多い場合におすすめなのが「陣地取りゲーム」。2チームに分けて、それぞれ陣地のラインをひき、大将を決めます。スタートの合図で相手の陣地に攻め込み、相手チームの1人とジャンケンをして勝てば、次々にジャンケンを挑めます。もし負ければ、その場でしゃがむ。相手の大将にジャンケンで勝てば勝利です。

公園で遊ぶ子どもたち

最後に

「公園遊び」は子どもの成長にとって、うれしいことがたくさんあることがわかりました。天気のよい日はお気に入りの道具を持って、親子や友達と公園へ出かけてみてはいかがでしょうか。公園では、公園のルールに従い、子どもが怪我をしたり、目を離した隙に子どもが遠くへ行ってしまった、ということには十分に注意してください。

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