暇なときに備えて今できること
暇なときは、いつ訪れるか分からないもの。「何をするか考えているだけで1日が終わってしまった…」となってしまわないように、余裕があるときに暇な日に向けた準備をしておいてみては。
やりたいことをリストアップ
暇な時間ができたときのために「やりたいこと」や「やってみたいこと」を前もってリストアップしておきましょう。「猫カフェに行ってみたい」「カレーをスパイスから作ってみたい」など、思いつくままにリスト化します。実現可能か否かは度外視して、純粋にやりたいことを書き留めるだけでOK。実際に書き出してみると、どんどん夢が膨らんでいくため、リスト化するだけでも暇つぶしになります。
今後の計画や仕事上の目標を決めておく
暇なときこそ仕事のやり方や目標を見直してみることも一つの手です。毎日同じように働いていると、作業がルーティン化してしまうことがあります。自分にとっては効率的と思っていた作業方法でも、見直してみることでさらに効率的な方法が見つかるかもしれません。
また、時間があるときに今後の仕事の計画や仕事上の目標を決めておくと、漠然と仕事を進めていたときよりも自信とやる気を持って仕事を進められます。さらに、日々の業務をタスク化しておくと、タスクが達成したときに小さな達成感を味わうことができ、仕事のモチベーションをアップしてくれます。
暇な時間がもたらすメリット
ダラダラと暇な時間を過ごしていると「時間の無駄」と感じてしまうことも多いものですが、やることを見つけられれば「有意義な時間」に変えることができます。暇な時間がもたらすメリットをいくつか紹介します。
自分磨きができる
暇な時間は自分を変えるチャンスです。内面や外見を磨くことで、今までの自分にない輝きを手に入れましょう。外見のアップデートに関しては、たとえばウォーキングや筋トレなどの運動・イメチェンをする・表情筋や笑顔を鍛えるなど。内面のアップデート方法は、読書で新しい知識を得る・新しいことにチャレンジしてみるなどがあります。自分磨きをすることは、自分を大切にすることと同じ。普段忙しくて自分の時間を取れない人はとくに、自分自身を大切にする時間を設けましょう。
考える時間ができる
時間に余裕があると、気持ちにも余裕が生まれます。そして気持ちに余裕が生まれると、さまざまなことを考える時間も生まれるのです。仕事のこと・プライベートなこと・自分自身のこと・人生のことなど、落ち着いて考えてみると「今まで気付けなかったこと」や「新しい考え」が見えることもあるかもしれません。自分のことは自分以外には分からないものです。考えることは自分自身の成長にもつながります。時間があるときにこそ、ゆっくりと考える時間を持ってみましょう。
暇な時間で子どもが得られるメリット
子どもにとって暇な時間は「何でもできる時間」でもあります。何もしないままではただ時間が過ぎるだけで終わりますが、時間を活用することで得られるものがたくさんあるのです。子どもが得られるメリットについても見ていきましょう。