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BEAUTY ヘアアレンジ

2022.10.07

【アップバングヘア】でこなれ感を。長さ別のおすすめヘアスタイルや前髪のセット方法を紹介

女性向け「アップバング」のヘアスタイルをピックアップ!「そもそもアップバングとはどんなヘアスタイルのこと?」「どうやってセットすれば上手にキマる?」など、おすすめのアップバングヘアと一緒に、簡単なセット方法もご紹介します。ショートやボブ、ミディアム、ロングヘア別におすすめのヘアスタイルもご紹介します。

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そもそもアップバングとは?

前髪を上げたスタイル

アップバングとは一般的に、バング(前髪)をアップ(上げる)ヘアスタイルのことを言います。

おでこを隠さずに出すスタイルで、大人っぽい印象になるのが特徴です。前髪を作ったフェミニンな髪型とは違い、カッコかわいいと女性に人気があるようです。

アップバングの「ショート」

抜け感たっぷりのニュアンシーショート

抜け感たっぷりのニュアンシーショート

抜け感たっぷりのニュアンシーショート

ひし形のシルエットにすることで、頭の丸みがよりキレイに見えて女性らしさも演出。短すぎずくびれすぎない、余裕を残した絶妙なカットが柔らかい動きやニュアンスをプラスして、こなれたトレンド感を漂わせています。サイドは前下がりにしているため、顔周りに長めの髪が残り、気になるフェイスラインをナチュラルにカバー。

カット
顔周りはあごラインから前下がりのグラデーションボブベースにカット。ハチ上にレイヤーを入れ、ふんわりした丸みを出しつつひし形シルエットに。前髪はほどよく長さを残し、横分けにしてもなじむようにカット。

カラー
一度トーンアップしてから、落ち着いたコットンブラウンカラーをかぶせてなめらかなツヤ色に。細いハイライトを入れているため、透け感もアップ。

パーマ
髪が少ない人はパーマがおすすめ。顔周りを根元からリバースに巻き、もみあげとアウトラインは細いロッドで外ハネワンカールに巻く。残りの全体はミックス巻きにして、しなやかな動きをつける。

スタイリング
パーマをかけておけば、ソフトワックスやパーマ用フォームをもみ込んで形を整えるだけ。巻き足す場合は、毛先を外ハネ、顔周りはリバース、前髪の根元だけを内巻きにしてスタイリング剤をなじませながらカールをほぐす。フロントは横分けにし、少ない方のサイドを耳かけしてメリハリをつける。

短くても顔型カバー可能なメリハリショートボブ

短くても顔型カバー可能なメリハリショートボブ

短くても顔型カバー可能なメリハリショートボブ

前髪を作らず長くしているため、気になるフェイスラインをカバーしつつクールな印象に。襟足を短く切り込んでいるので後頭部の丸みが際立ち、メリハリのあるシルエットになります。カットで形を作っておくと、スタイリングは手ぐしだけでキマるのがうれしい。忙しい朝でもバッチリ時短に。

カット
フロントはワンレングスにし、鼻ラインあたりに設定。前下がりのラインにして、襟足は短くカット。グラデーションで整える。

カラー
やや明るめのアッシュベージュでカラー。もっと落ち着いた雰囲気にしたい場合は、暗めのトーンでオーダーを。

スタイリング
ドライ後、オイルを手によくなじませて手ぐしを通すように整えるだけ。襟足はボリュームを抑えたいので、押さえるようにつければOK。

ウェーブスタイルのアップバング

ウェーブスタイルのアップバング
細かな束のミックス巻きがおしゃれな、無造作ショートヘア。ランダムなカールをラフに崩しているから、抜け感が出て今っぽい雰囲気もバッチリ!

黒髪ショートのアップバング

黒髪ショートのアップバング
全体はリップラインのショートボブベース。前髪は鼻の長さくらいに設定し、立体感が出るようにおでこを出して流します。ショートなのに小顔に見え、年相応の上品さも感じられるヘアスタイルです。

アップバングの「ボブ」

スタイリングが楽!テクニックなしで決まるボブヘア

前髪なしのクール系ボブはオイルでツヤっとヘルシーに!
あごラインで切り揃えたワンレンボブは、ツヤが出るタイプのスタイリング剤でツルンとした質感に仕上げるのが旬。保湿効果の高いヘアオイルを使用すれば、広がりやすい髪もきれいにまとまりやすくなります。前髪の根元は軽く立ち上げるようにセットを。マスクをつけているときも野暮ったく見えません。

前髪なしのクール系ボブはオイルでツヤっとヘルシーに!
ツヤとうるおいのある質感で清潔感UP!顔まわりは後ろに流して動きをだすことで抜け感も手に入ります。

●Styling point
オイルをワンプッシュとり、手のひらに伸ばしてから全体になじませてツヤを仕込む。前髪は6:4で分け、量が多い方の根元を立ち上げるようにして後ろに流して。クセやうねりが気になる人は、ストレートアイロンを全体に通し、軽く内巻きにしてからスタイリング剤をつけましょう。

フレッシュな垢抜け感! くびれをつけたメリハリボブ

正統派ボブ=若見えするイメージがありますが、逆にカジュアルすぎて子供っぽい雰囲気になることも。ツヤは出ますが動きを表現しにくく、重めに見えてしまうのも課題です。そこで、レイヤーを上手に取り入れ、動きを感じるくびれシルエットにしたりふわっとエアリーな質感を加えたりして、大人っぽさとかわいらしさを兼ね備えたスタイルにアップデートを! レイヤーが入っていると、トップがペタンとしがちな場合でもスタイリングでふんわり感が作りやすくなるのもうれしい。ギリギリ結べる長さをキープしているため、おしゃれしたいけれど多忙なワーママにもぴったりです。

カット
ベースは鎖骨ラインのボブ。ハチ上の表面にレイヤーを入れ、ふんわり感とくびれを出しやすくする。注意したいのは、裾の重みは残したいので必ず“表面のみ”にレイヤーを入れること。前髪は、あご下からレイヤーでサイドにつなげて。

カラー
ツヤと柔らかさを重視したシフォンブラウンカラー。ダークトーンで落ち着いた雰囲気に。

スタイリング
まず、38mmのマジックカーラーで前髪を後ろに向けて巻いておく。32mmのカールアイロンを使い、裾はすべて外ハネに。こめかみから上の表面の髪の毛先は内巻きにすると、ちょうどいいくびれができる。マジックカーラーを外し、毛流れが自然になるように整えながら手ぐしでバームをなじませる。

サイドに流すアップバング

サイドに流すアップバング
ベースはリップラインのボブ。自然な丸みのひし形ヘアで、全体のバランスが良く小顔見えも叶います。前髪は根元をふんわりとさせつつ、チークラインでサイドに流して。幼く見えがちなボブも、これなら上品で大人っぽい!

アップバングの「ミディアム」

梅雨どきのぺたんこ髪も解消できるエアリーレイヤー



変に広がってしまったり、逆に重みでペタンとしてしまったりと、のばしかけの髪は扱いにくい。そんな時は思い切ってレイヤーを入れ、ふわっとした空気感をまとわせます。長さはちゃんとキープできるから、無理なく結べて安心。顔周りのレイヤーで顔型カバーもできていいことづくめ!

カット
全体は鎖骨下あたりの長さに設定。頬ラインでカットした長め前髪と顔周りをつなげるようにレイヤーを入れ、動きが出るように毛量を調節。

カラー
落ち着いたトーンのウォームブラウンでワンメイク。色もちがよく、ツヤ感もアップ。

パーマ
毛先にワンカールのパーマをかけておくと、動きが出やすい。

スタイリング
アイロンで毛先をワンカールの外巻きにし、表面はリバース&フォワードのランダムなミックス巻きにして動きを出す。ウエット感の出るミルクを1円玉量手に広げ、毛先からもみ込むようになじませて完成。

 

カジュアルな抜け感が今っぽい切りっぱなしレイヤー

コンサバ感の強い内巻きスタイルと逆の魅力を持つ、外ハネ。作り込みすぎず、爽やかな大人ヘアを手に入れたい人はぜひ! ベースは切りっぱなしなので、スタイリング次第で外ハネにも内巻きにもなれる2WAYなスタイルだから、着こなしやなりたい印象に合わせて変えるとさらにおしゃれが楽しめそうです。クセがある人は、巻かなくてもそれを生かしてスタイリングすればこったように見え、時短も実現。

カット
全体の長さは鎖骨下2〜3cm。毛先は切りっぱなし、表面にはレイヤーを入れて、軽さを感じるフェミニンな雰囲気に。前髪は頬骨下あたりから流れるようにカット。

カラー
やや明るめの、ベージュ系カラーにアッシュをミックスしたカラー。顔色がアップし、髪に柔らかさと透明感をもたらす。 パーマ
クセのある人はノンパーマで。直毛の場合は、毛先のみ外ハネ、表面の毛先は内巻きの部分パーマをかける。

スタイリング
クセを生かすのもあり。ですが、ノンパーマの場合は、アイロンで熱を加えると髪にしなやかさとツヤが出るのでおすすめ。毛先は外ハネに巻き、表面の髪は部分的に細かめの毛束を取って内巻きにするとふんわり立体的に。100円玉量のソフトワックスを手にしっかり白げてから、毛先を中心にクシャッともみ込む。分け目はぱっくりさせず、ふんわり感が出るようにランダムに。最後に前髪を根元から書き上げて、手に残ったワックスをつける。

アシメシルエットのアップバング

アシメシルエットのアップバング
前髪はいつもと違う方向から、大胆に9:1の横分けに。分け目を変えることで印象がガラッと変わって、トップにもボリュームや立体感が出ます。表面はランダムに、顔まわりは外巻きにして。髪を片側に寄せてアシンメトリーなシルエットを作ると、グッと色っぽくなります。

アップバングの「ロング」

ふわっとレイヤー+顔周りハイライトのこなれロング

ロングだけどコンサバに寄りすぎず、ちょっと抜け感を出すのが今っぽく見せる秘訣。毛先はスカスカにならないようにきちんと厚みを残し、顔周りにレイヤーを入れて華やかな動きを加えて。トップにもレイヤーを入れているのでぺたんとならず、ふんわり見せることができます。

カット
ベースはバスト上のロングで、前髪はあごラインに設定。前髪からフェイスラインにしっかりとレイヤーを入れて動きをサポートし、華やかさをアップ。トップにもレイヤーを入れ、頭の形をキレイに見せる。髪がぺたんとしやすい人にはマスト!

カラー
ブリーチで全体にハイライトを入れ、カッパーブラウンでカラー。顔周りをやや明るくすると肌がトーンアップして見える。ハイライトによって白髪をぼかす嬉しい効果も。

パーマ
直毛の人、髪が硬くて多くて太い人、巻くのに手間取る人はパーマをかけておくと朝が楽ちん。ハチ下は毛先にワンカール、ハチ上は大きなロッドで根元までしっかり巻き込んでふんわり感を底上げ。

スタイリング
タオルドライ後に洗い流さないトリートメントをなじませ、分け目をつけずに360度さまざまな方向からドライヤーの風を当てて根元から乾かす。パーマをかけていない人は、ヒートプロテクトできるオイルを中間〜毛先になじませてから38mmのヘアアイロンで毛先だけワンカールの内巻きに。前髪とトップはリバース(後ろ方向)のワンカールにして、オイルを手ぐしでなじませて崩す。カールを強くつけすぎないのがポイント。

大人世代の「ヨシンモリ」 韓国風カールスタイル

「ヨシンモリ」とは韓国語で、「女神の髪」という意味。大きなカールが特徴の、エレガントだけど抜け感のあるスタイルは、大人世代にもお似合い!形状記憶ができるデジタルパーマをかけておくと、乾かすだけで形がキマります。

カット
全体はバストラインでやや前上がりにカット。前髪は少ない幅でリップラインあたりにカットし、レイヤーを入れる。トップにもレイヤーを入れてふんわり感を引き出す。

カラー
ベージュカラーでワンメイク。白髪が気になる場合は、ツヤと透明感、明るさの出る白髪染めを取り入れるといい。

パーマ
根元は立ち上がるように、全体はゆるく動くようにパーマをかける。乾かすだけできれいなカールができるデジタルパーマがおすすめ。

スタイリング
デジタルパーマをかけておけば、ドライする時に形を整えるだけでいい感じに。顔周りだけ、32mmのカールアイロンでリバースに巻くとさらにおしゃれ度がアップ。オイルかクリームを手に広げ、手ぐしを通しながらなじませる。

気になるフェイスラインを大きなカールでカバーするリッチなロング

レディなヘアスタイルを求めている人にぴったりな、ビッグカールが目を引くロングスタイル。顔周りのレイヤーはフェイスラインのカバーに最適なうえ、髪をまとめるとおしゃれな後れ毛になって活躍間違いなし!大胆なハイライトカラーも、レイヤーの動きをサポートしつつ個性的なポイントに。ワンカール巻くだけでスタイルがキマるのもうれしい。

カット
胸上のワンレングスベースに、あご位置くらいのレイヤーを入れ、そこからつながるようにサイドにレイヤーを入れる。スライドカットで毛量を調節し、動きを出しやすく。

カラー
ベースは9トーンのチョコレートブラウン。表面とハチ下に大胆なハイライトを入れる。白髪が気になる場合、ハイライトで白髪がなじんでうまくカバーできる。

パーマ
毛先にワンカールのパーマをかけておくと、カットで入れたレイヤーが生かせて動きが出やすくなり、スタイリングが楽ちん。しかし髪質やダメージ状態によりノンパーマが良い場合もあるので、美容師さんに相談を。

スタイリング
パーマをかけている場合、髪の根元はしっかり乾かし髪全体はほんのり湿っているくらいの状態で、髪を後ろで左右に分けてそれぞれ毛束を前向きにねじってドライヤーの風を当てる。さらに髪を振るようにしながら乾かすと、毛先がいろいろな方向に動いて動きが出る。ヘアクリームとオイルを混ぜ、全体にもみ込むようにつける。

ノンパーマの場合、太めのカールアイロンで毛先だけワンカールの内と外のミックス巻きに。巻いてからドライヤーの風を当ててカールをほぐす。ヘアクリームとオイルを混ぜ、全体にもみ込むようにつける。

アップバングのセット方法

ドライヤーを使ったセットのやり方

前髪は分け目を作らずに乾かすのがポイント

前髪は分け目を作らずに乾かすのがポイント
アップバングで重要なふんわりと立ち上がる前髪は、髪を乾かすときに「分け目を作らない」ことがポイント。まずは前髪を全部おろしたら、根元をこすりながらしっかりとドライしましょう。

前髪は分け目を作らずに乾かすのがポイント
完全に髪全体が乾いてから、自分が分けたいところで分け目を作って。こうすることで、根元がふんわりと立ち上がって自然なアップバングに。

アップバングが生きるふんわりヘアの作り方

アップバングが生きるふんわりヘアの作り方
せっかくのアップバングをより素敵にするためには、髪はふんわり感が命!ドライヤーとロールブラシを使った、ふんわりヘアの作り方を紹介していきます。

STEP1. トップの毛を取る

アップバングが生きるふんわりヘアの作り方
まずは前髪を残して、分け目をまたぐようにトップの毛を取ります。

STEP2. ロールブラシを髪の根元にセット

アップバングが生きるふんわりヘアの作り方
1で取った毛束の根元にロールブラシを当て、後ろ向きに流します。ブラシは大きめをセレクトして。

STEP3. 根元にドライヤーを当てる

アップバングが生きるふんわりヘアの作り方
ブラシを上に持ち上げるようにしながら髪の根元を引っ張り、ドライヤーの風を根元に向けて当てて。風は温風→冷風にしてしっかりクセづけるのがポイント!

アイロンを使った外側に流れる前髪の作り方

アイロンを使った外側に流れる前髪の作り方
前髪を外ハネにするだけで、アップバングがとにかく今っぽくこなれた感じに!前髪は長すぎないように、頬のラインくらいにしておくのがGOODです。

アイロンを使った外側に流れる前髪の作り方
毛先を逃した状態で、中間にクセがつくようにアイロンに毛束を巻きつけます。毛先まで巻き込んでしまうと、カールが強すぎてやりすぎ感が出てしまうので注意して。巻いたら時間はおかず、すぐにスルー。髪を曲げる程度にするのがポイントです。最後はジェルクリームを手のひらによく広げたら、根元の立ち上がりや外ハネなど、細かい部分を整えて完成!

手ぐしでできるアップバングのやり方

簡単、時短、おしゃれの三拍子がそろう!ウエットなオールバックアレンジ

STEP1.ワックスを根元からよーくなじませる
ワックスは指先にひとすくいし、手のひらいっぱいに広げます。髪の間にもつくように、指の間にもしっかりなじませて。

手ぐしでできるオールバックのアップバング

手ぐしでできるオールバックのアップバング
STEP2.オールバックにする
ワックスをつけた手で根元を立ち上げながら、髪にまんべんなくなじませます。そのままオールバックにしてサイドはタイトに押さえつけ、耳にかけて。3分でできあがり!

手ぐしでできるオールバックのアップバング
完成!

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