おとなしい人の特徴とは?
怒りを見せることが少ない
おとなしい人はおおらかな印象があります。
他人に対してイライラしたり怒ることが少なく、いつも優しく受け止めてくれます。
ただし常に穏やかに振る舞うことができる人ですが、絶対に怒らないわけではありません。怒りのボルテージが限界に達したら、おとなしい人でも怒ります。それを表面に出さないだけで、実はとても怒っているかもしれません。
断れない
おとなしい人は、相手の頼みごとを断れないことがよくあるよう。
断れない裏には「相手にどう思われるか」を過度に気にしていたり、「関係を悪化させたくない」という考えが潜んでいたりするようです。
心根が優しい人なので、相手に申し訳なさを感じてしまいます。自己決断が苦手で「優柔不断」と思われてしまうこともあるかもしれません。
平和主義
おとなしい人はもめ事が好きではなく、何事も穏便に済ませたいと思っている人が多いと言われています。
波風が立たないように願う平和主義者で、職場や友人同士のグループでは、つかず離れずの中立的な立ち位置をキープしている人もいるかもしれません。
議論したり主張をぶつけ合ったりするのを避けるので、周りの意見にすぐ賛同してしまうこともあるよう。相手のやり方が間違っていてもはっきりと注意することが苦手です。
おとなしい人の心理とは?
自信がない
自分の考えに自信が持てなかったり、自分の意思や軸がなかったりして、発言することを控える人が多いよう。
また、起こったことに対して深く考えすぎてしまったり、無駄に気を遣ってしまったりという気にしすぎる一面も。
その自信のなさや慎重なところが邪魔して、本音や思いを言うことができなくなってしまうのかもしれません。
警戒心が強い
おとなしい人は、表面上は平穏に接していたとしても、実は警戒心を強く持っている可能性も。
単純に人見知りをしている場合もありますが、過去の人間関係で傷ついた経験があるなど、人を簡単に信用できなくなっている可能性もあるかもしれません。
「この人も私を傷つけるかもしれない」と疑ってしまうと、他人と深く関わることを避けようとしがちです。
目立つのが嫌い
おとなしい人は、「目立つのが苦手」だという人も多いよう。
人から注目を浴びると緊張してしまうので、極力目立たないようにひっそりとしていたいと考える人が多く、外見もできるだけ控えめに、目立つような発言もしない傾向に。
表に立つよりも陰で支える方が向いている、と考えているのかもしれません。