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LIFESTYLE レシピ

2022.10.26

旬のフルーツコンポートと市販のパイ生地で簡単アップルピーチパイ

NYで製菓学校を卒業し、三つ星レストランでインターンも経験したエディターが紹介する、おやつにも朝食にもなるスイーツ。今回ご紹介するのは、秋に旬を迎える「リンゴ」のコンポートと簡単に作れるアップルパイ。休日の朝は焼きたてアップルパイから始めませんか?

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構成・レシピ作成/渡邊和泉
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コンポートは季節のフルーツでたっぷり作り置き

気温が下がり、ぐっと秋めいてきた都心。肌寒くなると、朝から焼きたて熱々のパイが食べたくなる。そんな時、旬のフルーツコンポートが常備してあれば、パパッと手軽にできちゃいます。 今月はリンゴを使ったコンポートと簡単なパイの作り方をお伝えします。

まずはフルーツコンポートの作り方です。

リンゴをメインに、珍しく(記事をアップするより少し前のことですが)ネクタリンを見つけたので、加えてみました。割合は4対1くらいで使うと、リンゴベースのコンポートにネクタリンの濃密な甘みと酸味が加わって、力強い味わいになりました。もちろん、リンゴのみでも美味しくできるので、無理に手に入れる必要はありません。ちなみにリンゴは甘さと酸味のバランスが良い紅玉を使うのがおすすめです。

【分量】
・季節のフルーツ:400g(今回はリンゴとネクタリン)
・グラニュー糖:70g(果物の甘さによって調節)
・レモン果汁:1個分
・バニラビーンズ(香りづけ、なくてもOK)

▲フルーツを賽の目切りにし、砂糖をまぶしておきます。しばらくするとフルーツから果汁が出てきます。

▲弱火でコトコトと煮ていきます。フルーツがゴールデンカラー(飴色)になったら完成。焦がさないように気をつけて!

熱いうちに煮沸消毒した保存瓶に入れれば、比較的長めに保存が可能。タルトやパイのフィリングにする他、プレーンヨーグルトに添えたり、紅茶に入れたり、パンに乗せたり、カレーの隠し味に入れたり、色々と使えて重宝します。すぐに使わない分は冷凍保存もできるので、旬のフルーツを使って、たっぷり作ってストックしてみてください。

▲この日はシンプルにジャムとして。口いっぱいにリンゴと桃の甘酸っぱさが広がって、ついついたっぷり載せてしまいました。(小さな器に入れて出すのですが、子供たちがどんどん乗せるので、あっという間になくなってしまいます…)

さて、次はパイ作り。

パイを焼く時は、(もちろん手作りならではのパイ生地の美味しさは格別ですが、手間暇がかかると思うので、今回は割愛します)市販のパイ生地を使えば、簡単に焼きたてアップルパイが焼けますよ。

まず、パイ生地を好みのサイズにカットします。

次にパイの上にくる生地に切り込みを入れます。

フィリングを乗せて、上から切り込みを入れたパイ生地で挟みます。間は溶き卵で接着させて。

表面にも卵黄をブラシで塗り、180度に予熱したオーブンで30分程度焼きます

焼き上がりはこんな感じに…!

秋色のペーパーを敷いて、ナプキンリングに季節感のある実を添えてみました。

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