大人に似合う“耳かけボブ”の魅力!
お手入れも楽で大人世代にも人気のボブスタイル。耳かけボブは、重さが気になるときにも片側だけ耳にかけるだけで顔周りをすっきりさせ、洗練された印象に仕上げてくれます。きっちりとした雰囲気にもなるのでセレモニーにもおすすめ。シーンによって変化を楽しめます。
「前髪あり」×耳かけボブ【10選】
- ライン感がクールな小顔ボブ
- 大人かわいいゆるふわウェーブボブ
- カットラインを生かしたシンプルなツヤボブ
- 軽めショートバングの垢抜けボブ
- 美人見せ確実! 軽やかな抜け感の韓国風ひし形ボブ
- ハイライトカラーがアクセントのワンレンロブ
- ラフなワンカールで抜け感のあるショートボブ
- 個性的になりすぎない大人の短め前髪のボブヘア
- 切りっぱなしラインのおしゃれボブ
- インナーカラー×ボブで大人カジュアルに
ライン感がクールな小顔ボブ
直線カットでクールな印象に仕上げる、前髪ありでもカッコよくなれるボブスタイル。首もとがすっきりしているため、首は長く見え、小顔効果も期待できるスタイルです。肩について毛先がハネるなんて心配も無用!
チークラインで流れる前髪はフェイスラインや頬骨をカバーできるため、サイドの顔面積も減らすことができますよ。前髪ありは幼い印象にならないかと不安な人も挑戦しやすい前髪です。
ライン感のあるボブは上品でありながらコンサバになりすぎず、クールな印象も与えてくれるのでスーツスタイルで働く人にもおすすめです。オンのときはコンサバファッションにトレンドのエッセンスをプラスし、オフのファッションにも合わせやすい万能スタイル。
カット
切りっぱなしでぷつっとしたライン感のあるボブがベース。前髪はチークラインでカットすることで、骨格もカバーできるスタイルになっています。
カラー
暗髪でも重く見えない透明感のあるグレージュ。光に透け、ツヤ感と透明感がアップする大人世代のお悩みも解決してくれるカラーです。
スタイリング
ストレートアイロンで全体をほんの少しだけ外ハネにします。カールを作らないように、真っ直ぐより外向きになっているくらいが◎。前髪はストレートアイロンを根本から前に向かってスライドさせながら巻き込み、後ろに向かって抜きます。
似合う顔型や髪質
大人かわいいゆるふわウェーブボブ
ふんわりゆるやかなウェーブが大人かわいいボブスタイル。ダークトーンのボブも透け感のある前髪とカールを加えることで軽やかで優しい印象に仕上がります。 バングにウェーブを加えることでアンニュイな雰囲気も加わり、よりおしゃれ感もアップ。
スタイリング
カールアイロンで巻いたあとは、軽く耳にかけるだけでもこなれたスタイルになります。パーマならセットも簡単で時短にもなります。 首まわりがすっきりしているため、首の詰まったシンプルニット1枚でも一気に垢抜けるスタイルです。落ち着いた雰囲気の中にも程よいおしゃれ感がある、ワーママにおすすめ。
《スタイリングのコツ》
26mmのカールアイロンで全体を外ハネにしてから表面を内巻きに。ヘアバーム手に取り、バランスを見ながら巻きを崩してスタイリングします。
似合う顔型や髪質
カットラインを生かしたシンプルなツヤボブ
シンプルなスタイルですが、どことなく品のよさと色気が感じられる洗練された肩上ボブ。片サイドを耳にかけること、肩と毛先に隙間のある長さにすることで抜け感を出しています。洗練された知的さがのぞき、オフィスでも映えるスタイルです。
カット
肩上ラインでやや前下がりにカット。ぱつっとしたラインを意識して。前髪は、透け感と毛束感が出るように目の上でカットします。
カラー
落ち着いたトーンのブルーベリーカラー。髪にツヤが出て、顔色が明るく見える暖色系をセレクトします。
スタイリング
全体にストレートアイロンを通して毛流れを真っ直ぐに整えます。仕上げに、オイルを薄くなじませればOK。
似合う顔型や髪質
軽めショートバングの垢抜けボブ
大人にはちょっとハードルが高い印象のショートバングですが、薄く作って束感に仕上げると程よくなじみます。首元や耳周りの肌がチラッと見えるから、大人らしい色っぽさも。
カット
全体は、後ろから見た時に首がチラ見えする程度の、肩につかないくらいでカット。前髪は真ん中部分は薄めにして眉上、両端は頬骨にかかるように徐々に長くする。トップに薄くレイヤーを入れ、丸みを出す。
カラー
明るめのオリーブベージュ。透明感のある優しい色味で、柔らかい印象を演出。
パーマ
基本はノンパーマ。かけるとするなら、前髪にゆるめのニュアンスパーマを。乾かすだけで自然なしなやかさが出る。
スタイリング
ストレートアイロンか28mm程度のカールアイロンを使い、毛先をほのかな外ハネにする。あくまでもストレートを意識しつつ、ハネを作りすぎないように注意を。オイルを根元近くから毛先まで薄くなじませ、コームでとかして全体になじませながら整える。もみあげや前髪は、内側からきちんとつけると束感が長続きする。
似合う顔型や髪質
美人見せ確実! 軽やかな抜け感の韓国風ひし形ボブ
ほんのり丸みのついたストレートタッチのボブは、ナチュラル&カジュアルな雰囲気を演出。なめらかな質感やまとまりのよい毛先で、きれいめなファッションとの相性もよさそう。顔型に合わせてシルエットを作ることで小頭に見えることはもちろん、サイドを耳にかけてもチャンモリ(韓国風の後れ毛)がこめかみの髪の割れをカバーして小顔効果も抜群です。
カット
全体はあご下レングスに設定し、骨格に合わせてレイヤーを入れる。面長の場合はウエイト位置をやや高めに、丸顔なら少し低めになるようにレイヤーと顔周りのカットをコントロール。前髪は目の上の長さで薄くやや狭めに作り、サイドバング(チャンモリ)を意識してカット。
カラー
肌をトーンアップして見せてくれる、程よい明るさのヌーディベージュをセレクト。
スタイリング
全体の毛先を、ストレートアイロンか太めのカールアイロンでワンカールの内巻きに。表面の髪を分け取り、同様にワンカール巻くと、レイヤーによりカールのずれが生まれてふわっと軽やかな印象に。前髪はストレートに、チャンモリ部分は毛先だけやや外向きの動きをつけ、最後はトリートメントオイルを中間〜毛先に手ぐしでなじませる。
似合う顔型や髪質
ハイライトカラーがアクセントのワンレンロブ
「ロブ」とは、長めのボブのこと。肩に当たる長さなので乾かすだけで外ハネになる特長を生かし、カジュアルな雰囲気に仕上げます。ハイライトカラーを内側に忍ばせ、ONのシーンでは髪を下ろして落ち着いて見せつつ、OFFではアレンジでハイライト部分をアピールしたりと、二面性を楽しむことができそう!
カット
鎖骨下5cmのワンレングスベース。毛先のラインを残し、表面にレイヤーを入れる。前髪は目の上に設定し、流しやすくサイドにつなげて。
カラー
8レベルのカーキブラウンベースに、インに14レベルのカーキベージュのハイライトをブレンド。サイドを耳にかけたり顔周りを巻いた時、ハーフアップにした時にハイライトがしっかり見える。
スタイリング
32mmのカールアイロンで毛先全体を外ハネにワンカール。その後、表面の髪だけ内巻きにワンカールし、オイルを手に広げてカールをほぐしながらなじませる。
似合う顔型や髪質
ラフなワンカールで抜け感のあるショートボブ
ショートボブはトップがペタンとしていると老けて見えやすいため、グラデーションカットで立体感を演出。髪の根元からふんわりとしたワンカールのパーマで大人かわいい雰囲気のひし形シルエットに。
前髪は眉毛が隠れるギリギリの長さに設定。少しおでこが透けてみえるようにつくることで今っぽくカジュアルに。マスクをつけても明るい雰囲気に仕上がります。
後頭部に丸みを持たせ、襟足をすっきりとまとめることで首が細く見えるうえ小顔効果も期待できます。顔まわりの毛束を耳にかけるとショート風のアレンジも楽しめる一石二鳥のヘアスタイル。
スタイリング
髪を軽く濡らした後、クリームをパール2粒分の量をとり、手のひらによく伸ばしてから全体によくなじませてからドライヤーで乾かす。顔まわり→襟足→トップの順でつけて、まとまり感と毛先の動きを。
似合う顔型や髪質
個性的になりすぎない大人の短め前髪のボブヘア
40代に人気のショートボブは、顔まわりで差をつけるのがおすすめです。特に前髪は簡単に印象を変えられるのでイメチェンに打ってつけ!
カット
グラデーションカットでつくるふんわりシルエットのショートボブ。眉上でカットした短め前髪にトライするなら、サイドに長めの前髪をつくって“つながり”をつくるのがコツ。前髪とサイドのなじみがよくなり、個性的になりすぎずきれいめファッションにもマッチします。
カラー
カラーリングは7レベルのナチュラルなラベンダーグレージュ。黄色みを打ち消す絶妙なカラーだから、やわらかな毛流れを演出。肌を明るくきれいに見せる効果も期待できます。
パーマ
エイジングヘアの髪悩みに多いうねりやチリつきを抑えてくれる『ストカール(縮毛矯正とカールを同時にできるパーマ)』で、軽やかな毛先の動きをプラス。
スタイリング
髪を軽く濡らした後、クリームをパール3粒分くらいをとり、毛先→顔まわり→中間→トップの順で、もみ込む。前髪は指先でつまむようにして束感をつくり、軽く流しておでこをのぞかせて抜け感をつくりましょう。
似合う顔型や髪質
切りっぱなしラインのおしゃれボブ
切りっぱなしラインボブは外ハネのスタイリングが主流の中、あえて毛先に自然な丸みを出すことで大人でも似合う落ち着いた雰囲気に。顔側が短くなっている前上がりでカットしているので、ストレートボブでもシャープになりすぎることなく、柔らかさを残しています。顔周りにレイヤーを入れているため重さが軽減され、こなれた印象をプラス。耳かけをするとピタッとタイトなフォルムになり、フォーマルなシーンにも対応できます。
カット
全体は肩よりやや上の位置でプツッとなるようにワンレングスにし、顔周りは前上がりになるように毛束を引き出してカット。前髪は眉ラインで直線的に作る。
カラー
地毛のようでありながら、光が当たると透明感たっぷりのスモーキーアッシュに。地毛よりまろやかな印象。
スタイリング
ストレートアイロンで自然な丸みになるように整え、前髪はおでこに沿う程度の内巻きに。全体にオイルを手ぐしでなじませ、前髪は毛先のみにつけてコームで整えて。
似合う顔型や髪質
※クセが強い人は、縮毛矯正パーマをかけておくと扱いやすくなる。髪が少ないとペタッとしやすいので、分け目がつかないように乾かして根元をふんわりさせると、バランスが取りやすくなる。