欲がない
・欲がないから (40代・福島県・子ども1人)
さとり世代の人との上手な付き合い方を体験者に聞こう
とはいえ、職場などでは避けて通れない人づきあい。「さとり世代」とうまくやっていくには、どんな方法があるのでしょうか。
距離を持つ
・さとり世代に限らず、ある程度一定の距離をたもって付き合うほうがいいと思う (40代・宮崎県・子ども2人)
・「そういう考え方もあるのね」と、ある程度引いてみて、距離を保って、少しくらいナメられても気にしない!(笑)(40代・神奈川県・子ども1人)
・「年代が違うから」とか「わかりあえないから」と言っていても仕方ないので、「考え方は違ってあたりまえ」と思うようにしています(40代・埼玉県・子ども2人)
細かく説明する
・一から十まで説明をしてあげること (30代・兵庫県・子ども1人)
・やる気がなさそうな「さとり後輩」に仕事を頼むときは、丁寧にかみくだいて説明しますが、あまりやりすぎると「うるさいなー」「このオバさん」という顔で見られるので、難しいところです(30代・東京都・子ども2人)
「やさしいお姉さん」的に大人の対応を
多くの人が悩んでいる「ゆとり世代」への接し方ですが、心理カウンセラーの吉野麻衣子さんは、「無関心な人の特徴とは?」 の記事の中でこうアドバイスしています。
「こちらが先輩として強く出ると、相手から距離を取られるようになる恐れがあります。先輩・後輩ということを一旦忘れ、『近所の優しいお姉さん』という立場で見守るように会話をしてみてはどうでしょう」(心理カウンセラー・吉野麻衣子さん)
また、「さとり世代が『向上心がない』『挨拶ができない』と言われる原因のひとつに、『尊敬できる上司がいない』ということもあります」と吉野さん。これは、自分たちが昇進しても「こんな未来なんだよな」というものが見えているからだといいます。「自分の得意分野をさらに強みに変えて、彼らから憧れをもたれる仕事ができるよう、自分自身の向上も忘れずに」(吉野さん)。その具体的方法として、さらぶ吉野さんはこうアドバイスします。
「やって欲しいのは情報のインプットです。Twitter、YouTube、note、Voicyなど新しいツール、スマートニュースのようなニュースアプリもいいでしょう。得た知識を無理にひけらかしたり、若い人と話を合わせたりする必要はありません。自分が自信をもつためのもので、自分の強みと最新情報という基盤があれば、影で何か言われても、案外気持ちは揺るがなくなるものです(【働く女性の質問箱】会社で後輩女子から「お局」だと思われてる?より)」
心理カウンセラー
吉野麻衣子(よしの まいこ)
「SMART BRIDAL」代表/婚活心理カウンセラー、モデル/「MBA(経営学)・心理学・AI・オンライン」を融合させた戦略的婚活の可能な結婚相談所を経営。
43歳で14歳年下男子と再婚。MBAと心理カウンセラーの資格をもち、さまざまな企業で経営側に立って部下を指導するかたわら、多くの婚活&キャリア指導の経験を活かし、女性の婚活を支援中。
・恋愛&婚活に効く情報を定期配信中 (公式LINE): https://line.me/R/ti/p/%40374ahjja
・サイト:https://peraichi.com/landing_pages/view/smartbridal/
・年下エリートモテ男子との愛され婚をした秘訣ブログ:https://ameblo.jp/smartbridalmaiko/
写真/(C)Shutterstock.com
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