私って不器用？100人アンケート調査の結果と専門家による対処法を紹介

融通がきかない

・融通がきかない （30代・群馬県・子ども2人）

100人に聞きました！自分のことを真面目だと思う？真面目な性格の長所や短所も紹介

踊れない

・忘年会などでダンスができないとき （30代・兵庫県・子ども2人）

「ママたちにとっては、園グッズやスクールグッズ、さらにお弁当など、何かと“つくる”ことに迫られる場面が多いのが現実。キャラ弁づくりや女の子のまとめ髪、友達の間で流行っているキャラクターのマスクなど、おねだりされたら外注するわけにもいかず、器用だったらと感じることも多くなっているようです」（イメージアップコンサルタント・秋葉優美さん）

【体験談】不器用さを克服するためにできることとは？

努力で克服する人が多いかと思いきや、意外に「気にしない」「信念を曲げない」などもいて、克服法は実にさまざま。

【真面目な人】が損をすると言われるのはなぜ？性格の特徴まとめ

人の意見を聞く

・アドバイスをもらったり、練習する （30代・埼玉県・子ども1人）
・周りの人の意見も聞きながら、どのような対応をすべきか、一度じっくり時間をかけて考えるようにしてる（40代・兵庫県・子ども1人）
・よく話を聞く （30代・千葉県・子ども2人）
・ほかの社員の対応方などを参考にして備える （30代・千葉県・子ども2人）
・人の話を真摯に聞くことが大事になると思うが、基本不器用な人間が小器用になることはないと思う （30代・東京都・子ども3人）

慌てない

・ゆっくり動作する （40代・香川県・子ども3人）
・丁寧に行う （30代・愛知県・子ども2人）
・慌てない。焦らない。手順を自分で決めて物事を進める（30代・富山県・子ども1人）

努力する

・料理教室に行ったりしている （40代・大阪府・子ども2人）
・粛々と仕事に取り組み、時間をかけて信頼を得るチャンスを待つ（40代・神奈川県・子ども2人）
・不器用という自覚があるので、人より努力する （40代・京都府・子ども3人）

明るく

・自分から話しかける。話しかけられやすい雰囲気をつくる （30代・福岡県・子ども1人）
・笑顔 （30代・埼玉県・子ども2人）
・明るく接する （40代・北海道・子ども2人）
・鈍感な自分を受け入れて、笑顔と素直さでカバーする （40代・山口県・子ども1人）

〝華がある人〟の特徴・共通点とは？100人アンケートの結果と心理カウンセラーのアドバイスを紹介

確認する

・とにかく細かいことを確認する （30代・千葉県・子ども2人）
・他の人の仕事の進捗状況を確認する （30代・石川県・子ども2人）

人に頼る

・嫌いな人でも上手に使うように努力している （40代・山口県・子ども2人）
・考えてきるようにしている （30代・三重県・子ども2人）

諦める

・仕方ないと諦める （30代・愛知県・子ども3人）
・工夫していることはない。あきらめるから （30代・広島県・子ども1人）

人との距離を図る

・職場でも保育園でも、他人と近づきすぎないようにしている （30代・東京都・子ども2人）
・仕事以外は無関心に振る舞う （30代・東京都・子ども1人）

信念を曲げない

・たとえ一人でも間違ったことは間違っているという信念はまげない。そう思っている人も多いから （40代・兵庫県・子ども2人）

丁寧に伝える

・なるべく、わかってもらえるように伝える （40代・広島県・子ども1人）

準備する

・なるべく準備できるものはしておく （40代・千葉県・子ども1人）

気にしすぎない

・もっと図々しいおばちゃんでもいいかなと思います （40代・福岡県・子ども2人）

女性100人に調査！仕事でストレスを感じてる？頻度や原因は？専門家による対処法も解説

感謝

・感謝の気持ちをもつ （30代・新潟県・子ども1人）

柔軟に対応

・柔軟に対応する （30代・群馬県・子ども2人）

メモ

・段取りをメモする （30代・栃木県・子ども2人）

スケジュールに余裕を持つ

・余裕を持ったスケジューリングをする （30代・千葉県・子ども1人）

誠意と丁寧さで苦手を克服！

「話すことが苦手だったり、人とのコミュニケーションを苦手だと感じる場合は、とにかく“聞く”に徹することです」と話すのは、イメージアップコンサルタントの秋葉優美さん。

「相手の声に耳を傾けることで、相手は“よく話を聞いてくれる人”という印象をあなたにもってくれます。また仕事に関しては、“スケジュール管理”と“誠意をもって取り組む”ことに注力を。基本的なことですが、いくら仕事の質が良くても、納期に遅れたり、待ち合わせや打ち合わせの時間に遅れたりするのはもってのほか。何事も相手ありきで、誠意かつ丁寧に仕事を進めることから、苦手意識の克服は始まります。

手先の不器用さに関しては、これはなかなかすぐに克服するのが大変かもしれませんが、とにかく簡単なことから、自分のできる範囲でやってみましょう。料理でも裁縫でも、難しいことに挑戦していると、いつまでたっても苦手意識・不器用意識は取れません。簡単かつ見栄えのよい盛り付けからやってみる、子どもの服はつくれないけど、ハンカチだったら手縫いしてみる、などできることからやってみるといいのではないでしょうか」（秋葉優美さん）

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企業研修講師、コラムニスト/ライター

秋葉優美（あきばゆみ）

melia closet代表／2014年イメージアップコンサルタントとして独立。3000名以上の研修やファッションコーディネートの実績をもつ。身だしなみ、コミュニケーション、マナー、セルフブランディングなどをテーマに、日本全国で法人向けの講演、研修を行っている。コラムニストとしてWEB連載実績も多数あり、エッセイスト/コラムニスト養成にも携わる。