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仕事ができる人ってどんな人?
みなさんの職場には「仕事ができる」と思う人はいますか? どのような人を「仕事ができる」というのかは、立場や職種により異なりますが、共通する特徴もあります。今回は「仕事ができる人」について、女性100人にリサーチしてみました。
【質問】あなたの職場に「仕事ができる人」はいますか?
・いる…66.7%
・いない…33.3%
※アンケートは30〜45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名。
職場に、仕事ができる人が「いる」と答えた人は66.7%でした。どんな瞬間に、その人のことを仕事ができる人だと感じたのでしょうか? 理由も見てみましょう。
その人を、「仕事ができる人」だと思った理由は?
・効率よく仕事を進めて、合間にこちらの仕事のアドバイスまでくれる配慮がある(40代・愛知県)
・周りをみて的確な指示をしたり自分の仕事+周りに気遣いできる人がいてその人は仕事ができると皆が言っている(30代・山梨県)
・プレゼンの資料がとても見やすくてわかりやすかった。説明も相手の反応を見て対応していた。ミーティングで話がまとまらないときにスマートに途中で口を挟んで仕切ってくれた(30代・岐阜県)
・仕事をパートやアルバイトに割り振るのがとてもスムーズ。 色々な仕事がある中で、誰が何をできるか、どのくらいでできるか、得手不得手なども加味して上手く割り振ってくれて滞りなく仕事ができている(30代・愛知県)
仕事ができる人の特徴
仕事ができる人にはどのような能力があり、どのような生活をしているのでしょうか? 特徴を詳しく見ていきましょう。
コミュニケーション能力が高い
ほとんどの仕事は、社内外の人とコミュニケーションをとりながら進めます。仕事ができる人は、上司や後輩、取引先といった関連する人たちと上手に交流することができるでしょう。相手の話をしっかりと聞きながら周りに配慮ができることや、情報を正しく伝えることができるのも特徴です。
行動力がある
行動力があるのも仕事ができる人の特徴です。適切なタイミングでスピーディーに行動できるのは、状況や周りをよく観察しているから。指示待ちになることはなく、的確に動くことができます。
仕事が早い
仕事ができる人は、期限や期日を守り、前倒しで仕事を進めることを常に意識しています。早めに取り掛かかって仕上げることで、修正や見直しをしっかりするので、クオリティも高いでしょう。思わぬトラブルが生じても間に合うのは、余裕を持ったスケジュール管理あってこそです。
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決断が早い
選択や決断がスピーディーなのは、状況を的確に把握し、優先順位をつけることができるからでしょう。常に冷静で、判断基準が明確であることも、仕事ができる人の大きな特徴です。リカバリーやフォローの決断も早いので、トラブルを未然に防ぐことも多いでしょう。
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周囲への気遣いができる
誰よりも周囲をよく観察していて、気遣いができるのも、仕事ができる人の特徴ですね。あいさつや感謝の気持ちを伝えるといった基本的なことを大切にしながら、周りの期待に応え続けます。困っている人をさりげなくフォローしますが、それをアピールすることはありません。
プライベートも充実している
仕事ができる人は、オンオフがはっきりしています。プライベートで好きなことにのめり込んだり、新しいチャレンジをするなど、充実していることが多いでしょう。また、ストレス発散方法を心得ていて、セルフコントロールが上手です。
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リスク管理ができる
仕事ができる人は、リスク管理も得意。どのようなリスクがあり、それにどう対処すればいいかを常に考えています。業務の全体像を把握し、ミスは起こるものだと認識して行動しているので、いざというときに安心して頼ることができるでしょう。
課題発見力がある
常に疑問を持ち、改善点を模索している人も多いですね。現状を正しく把握して分析し、課題を見つけることを得意とするため、期待以上の成果を出すことが多いでしょう。また、視点が多角的で、リサーチ力も高いです。
人を巻き込む力がある
仕事ができる人は、自分の力だけで成果をつかむのは難しいことを深く理解しています。そのため、人を巻き込みながら成果を出すことができるでしょう。目標実現に向けブレずに進んでいくため、周りを動かすことにも長けています。リーダーシップのある人も多いですね。
仕事ができる人の業務の進め方
仕事ができる人は、普段どのように業務を進めているのでしょうか。見習いたいポイントを紹介します。
優先順位を明確にする
仕事には、多くのプロセスがあります。同時にいくつもの業務をこなすことも多いでしょう。業務量や工程が多いと混乱しがちですが、そのような場合に大切なのが、優先順位を明確にすることです。
優先順位をはっきりさせると、スムーズに業務に取り組めます。優先順位を明確にするには、情報の整理が欠かせません。紙に書く、リスト化するなどの工夫をしながら、優先順位をつけましょう。
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ゴールを明確にする
その業務のゴールとなるのは何か、明確にすると、計画が立てやすくなります。また、方向性を見失ったり、見誤ったりすることも防げるでしょう。ゴールが明確になることで、時間や労力のロスを防ぐこともできます。
疑問点を放置しない
疑問に思っていることや、はっきりとわからないことを放置しないのも大切です。疑問を感じたら、すぐに解消できるよう自分から動きたいですね。疑問点や不明点を上司や担当者に伝えることで、トラブルを未然に防げることもあるでしょう。
周りと協力する
どれだけスピーディーに行動できる人でも、たった一人で仕事を終わらせるのは無理です。つかめる成果も、小さくなってしまいます。それを踏まえ、周りと協力することを意識したいですね。一人では難しいことでも、複数の人と取り組むことで解決や実現につなげることができるでしょう。
仕事ができる人の考え方
仕事ができる人は、どうすれば仕事がうまくいくのか、常に頭を働かせています。仕事ができる人の頭の中をのぞいてみましょう。