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2020.07.09

頭の回転を速くするための新習慣|どうすれば頭が冴える人になれる?

 

仕事を頑張るワーママなら「頭の回転の速い人」に憧れる人も多いのではないでしょうか?頭の回転の早さは努力次第で鍛えることが可能です。忙しい毎日の中でも簡単に取り入れられるトレーニング方法をご紹介します。

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【目次】
頭の回転が速い人とは
頭が冴えていると人間関係や仕事でも得をする
毎日の生活で意識したいこと
頭の回転を速くする簡単トレーニング

頭の回転が速い人とは

頭の回転が速い人は、効率よく作業を進めテキパキと行動できるもの。学習能力が高いことはもちろんのこと、考える力や記憶力に優れている人が多いのも特徴です。

頭の回転

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頭の回転が速い人を目指すには、まずは頭の回転が速い人の特徴を知ることから始めましょう。

ワーキングメモリが働いている

頭の回転が速いといわれる人は、頭の中で複数の情報を同時処理する力に長けています。この力は「ワーキングメモリ」と呼ばれており、会話・読み書き・基礎的な計算など日常生活や仕事などさまざまな場面で必須の力とされます。

ワーキングメモリが活発に働いていると、多くの情報を頭の中で並べて整理・処理することができます。そのため瞬時に適切な判断を導くことができるのです。

反対にワーキングメモリが低下していると、判断に時間がかかり、物忘れが増える傾向があります。

頭の回転

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マルチタスクが得意

忙しく働くワーママは、複数の仕事を同時に抱えることも多いですよね。このときに場当たり的な仕事の進め方をしていると「やっているのに終わらない」という壁に直面し、結果的にうまく作業が進みません。

頭の回転が速い人は、マルチタスクも得意です。「今何をやるべきか」を瞬時に判断できるため、優先順位をつけて作業を進められます。たとえ膨大な仕事を任されても、淡々と終わらせられるのです。

余裕を持って作業を進めているため、仕事のケアレスミスも少なくなります。どんなに忙しいときであっても、一定のクオリティーを保つのはもちろん、納期・締め切りを過ぎることも減るでしょう。

頭の回転

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周りがついてこられないことも

頭の回転が速い人は、人よりも先のことを考えていることが多くなります。早口になったり話の展開がスピーディーになったりすることが多く、周囲の人がついてこられないということも起こりえます。

日常会話であれば問題ないかもしれませんが、ビジネスシーンでは弊害もあります。例えば仕事を頼みたいときに、相手に説明が伝わらないことがあるのです。

結果的に「自分がやったほうが速い」と判断して、1人で抱え込んでしまうこともあります。しかし、どんなに優秀でも1人では仕事を進められませんよね。

とくに組織においては、1人で先走る人はトラブルの種に見られてしまうことも。ときには周囲に合わせる協調性を持つことも必要かもしれません。

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頭が冴えていると人間関係や仕事でも得をする

頭の回転が速いと仕事がスムーズに進みます。周囲からも信頼されやすくなり、より重要な仕事やポジションを任されることが多いでしょう。

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また、頭の回転が速い人は、コミュニケーション能力も高い人が多い傾向です。円滑なコミュニケーションがとれることで、良好な人間関係を築けます。

コミュニケーション能力が高い

人間関係にはコミュニケーションがつきものです。とくに仕事の現場では初対面の人や今まで出会わなかったタイプの人とやり取りする機会もあるため、コミュニケーション能力の高さが求められます。

頭の回転が速い人は、円滑にコミュニケーションを進めるために必要な「理解力」を持ち合わせているといえます。どのような話題でも理解して、スムーズに会話を進めることが可能です。

話の要点をつかむことも上手な人が多いです。会話が心地よいテンポで進むため、相手に「またこの人と話したい」と思わせられるかもしれません。さらに、知識や言葉の引き出しも多いため、「ユーモアのあるひと言」で相手を喜ばせることもできるでしょう。

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会話上手と呼ばれるための近道は?

会話上手になるための近道は、シンプルに「会話する機会を増やす」ことです。会話に必要な力は「会話をした経験」によって磨かれていきます。他人との関わりのなかで会話に必要な話す力・聞く力が身についていくのです。

大切なのは会話のテクニックや知識だけではありません。たとえ話し方が拙くても相手に伝えようとする・話を聞こうとする姿勢さえあれば、相手は会話を楽しめる=会話上手に近づけます。

今まで参加しなかった集まりに参加したり、新しいコミュニティに参加したりと、会話の機会を増やしてみてはいかがでしょうか。

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毎日の生活で意識したいこと

頭の回転をよくするためには、ちょっとした刺激が必要です。毎日の生活の中で刺激を意識することで頭の回転を促しましょう。

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新しいことにチャレンジする

自分の中で慣れていること・習慣化していることばかり続けていると、新鮮味がなくマンネリ状態に陥ってしまうことも。頭の回転を速くするには、新しいことへのチャレンジを意識しましょう。

極端に何か新しいことを始める必要はありません。最寄り駅より1駅前で降りる・作ったことがないレシピを試してみる・初対面の人とできるだけ多く関わるなど、小さな変化でも刺激になります。

「いつもと同じ」から「慣れないこと」を日常の中で増やすことで、新鮮味を感じたり新しい発見につながったりします。また、新しいことに挑戦することで、知識やアイデアの引き出しが増える点もメリットです。

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瞬時に決断する

私たちは、生活の中でさまざまな決断を求められています。例えば会社に着ていくコーディネートを決めることも、いってみれば決断の一つです。

頭の回転が速い人は、服を決めるという小さなことに対しても迅速に決断できます。反対にいつまでも「何を着ていくか迷う」と悩んでしまう人もいるでしょう。

判断が速いと他の人よりも早くスタートを切ることができます。早く決断する癖がついていれば、重要なシーンでも迷わず決断できるようになることが増えるでしょう。

生活の中で決断するシーンに出くわしたら瞬時に判断する癖をつけておきましょう。ただし、速ければよいという訳ではなく、自分の中で判断の基準となる知識を蓄積していくことも重要です。

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ゲームアプリで楽しみながら脳を働かせる

一説によると人が何かを判断するタイミングは、その問題自体に意識が集中しているときよりも、気晴らしをしているときのほうがよいそうです。気晴らしの方法はたくさんあります。そのなかで忙しい仕事中でもさくっと気晴らしできる方法がゲームアプリです。

攻略するためにゲームのほうに意識が集まり、指先も使うことで脳が活性化されます。プレイ中はゲームをクリアすることだけ考えられるため、余計なことを考えて気晴らしを邪魔することもありません。

気晴らし用のゲームを選ぶときは、複雑なゲームよりもパズルや間違い探しなど単純な仕組みのものがおすすめです。脳トレやストレス発散に特化したアプリもあります。

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頭の回転を速くする簡単トレーニング

忙しいワーママにとって時間のかかるトレーニング方法をこなすのは難しいですよね。そこで普段の生活の中で取り入れやすい簡単なトレーニング方法を紹介します。目覚めたら顔を洗うように、新習慣として取り入れてみませんか?

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インプットだけではなくアウトプットも大切

頭の回転が速い人は、知識量が豊富な傾向があります。まずは知識のインプットを意識しましょう。本を読む・人と話をする・スポーツを鑑賞するなど、「読む」「聞く」「見る」方法でさまざまな知識を蓄積してみてください。

大切なのは量よりも質です。人はたくさんのことを記憶しています。必要のないものは記憶に定着せず流れていくため、実際に使えるもの・必要なことを優先しましょう。

インプットはアウトプットとセットで実施します。得た情報を書いたり人に話したりしてアウトプットをすることで、脳が必要な情報であることを認識し、記憶に残りやすくなるのです。

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日記やブログを書く

日記やブログを書くことが情報収集力を高めるトレーニングになるそう。ポイントは自分にとって有益な情報をまとめること。

仕事中に学んだこと・ドラマの感想・ニュースで得た情報など、今後の自分に役立ちそうな情報や気になる情報をまとめておくことで、情報を集める力が高まります。

集めた情報は「整理」することも大事です。頭の回転が速い人は、必要な情報を適切な言葉で瞬時に伝える能力があります。トレーニングの際は、読者がいることを想定して「読みやすい」と感じる状態にまとめておくと、実際に活用したいときの言語化もスムーズです。

ダラダラ書き続けていると飽きてしまいます。書く時間を短めに設定する・100~200文字程度の短い文章にまとめるなど、書き続けるためのルールを設定しておくのがコツです。

頭の回転

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