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LIFESTYLE 挨拶・マナー

2023.10.10

【あぁ、もう無理】人間関係が辛いと感じるのはどのような場面? 乗り越える方法は?

 

Topic3:悪口・陰口

悪口や陰口はどんな内容であったとしても、気分の良いものではありません。

・他人同士の喧嘩や愚痴を聞いた時 (会社員)
・対象の人がいないときに悪口を言っている (会社員)
・影で自分のことを噂しているとき (パート)
・嫌みを言われる (自営業)

自分の悪口や陰口を言われたら、やはり気分のいいものではありませんよね。さらにそこにいない人の悪口を言っている人を聞いてしまった場合、不信感はさらに増してしまうのではないでしょうか。

Topoc4:ママ友

ママ友ということは“子ども同士もお友達”ということ。自分のことよりも、子どものことを考えた人間関係を築かなくてはなりません。

・ママ友になじめない (パート)
・ママ友と意見が異なった時 (自営業)
・ママ友の子ども自慢 (会社員)
・ママ友との会話は発言に気をつけるので疲れる (会社員)
・興味のないことにも賛同しなくてはならない (パート)
・家庭の事情に踏み込んでくる (会社員)

自分の意見を主張して、万が一子ども同士の絆にヒビが入ってしまったら…と思うと、ママ友には細心の注意を払う。そんな生活に疲れている人がたくさんいらっしゃいました。

Topic5:女性との関わり方

同性は時に味方で、時に敵。女性同士のバトルは泥沼化することもあるため、できるだけ避けて通りたいところです。

・女性が多く、感情の起伏が激しいので気疲れする (パート)
・女性特有の派閥みたいなのがある (会社員)
・PMSが仕事に顕著に現れる人 (教員)
・自慢が多い (会社員)
・マウンティング (会社員)

PMSやホルモンバランスの乱れは、体調のことなので気の毒な気もしますが、やはり当たり散らされると良い気持ちはしません。そして一番厄介なのは派閥ではないでしょうか。アラフォーになってまで、どっち側につくみたいな子どもじみた真似はしたくありませんよね。

どのトピックも自分とは違う考え方・価値観をもつ人、そりが合わない人に対して、人間関係が面倒だと感じるのではないでしょうか。

ではそんな辛い人間関係をどう乗り切れば良いのでしょうか。その方法を皆さんに聞いてみました。

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女の友情はもろくて薄い?そう言われる理由と友情を育むためには

【体験談】人間関係の悩みや辛さを乗り越えるためにみんなはどうした?

アンケート調査の結果、その関係性を「続ける派」と「続けない派」に分かれることがわかりました。

<続ける派>
人に話を聞いてもらう
相談する
最低限のコミュニケーション
ストレス発散

「人に話を聞いてもらう」人は、仕事であった辛いことを、プライベートで誰かに愚痴ってスッキリしているよう。また「相談する」人は、仕事仲間や家族、友人に相談をして、問題を解決しようと努力していました。 「最低限のコミュニケーション」の人は、関係を断ち切ることができないので、しょうがなく最低限の会話で関係を継続しているよう。お酒を飲んだり、甘い物を食べて「ストレス発散」している人は、自分の好きなことをして一度スッキリ忘れて、関係を維持しているようです。

<続けない派>
関わらない
気にしない
無視
乗り越えない

自分と合わない人はなるべく「関わらない」ようにしている人が多数いらっしゃいました。面倒な人間関係を、いちいち悩んだりせず潔く「気にしない」というスタンスでいる人も。中には問題の人を「無視」することで、自分をストレスから守っているという意見もありました。またそもそも、その人間関係の問題を「乗り越えない」で放置するという考えも。 

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あなたにとっての「心の拠り所」は?臨床心理士が解説する心の拠り所の見つけ方

ライター・沢木 文さんに聞く、人間関係の悪化の本質とは?

様々な人間模様を取材してきた、ライター沢木 文さんに「人間関係」についてお聞きしました。

「人間関係のもつれは〝コンプレックス〟が元になる場合があります。例えば、女性同士の派閥を作る人は、自分の容姿や学歴に自信がなかったり、言い方がキツい人は、自分の意見に自信がなく、それ以上突っ込まれないよう虚勢を張る意味で強めに発言するなど、弱い一面が裏返しとして言動に表れたりします。大人の人間関係は本音と建前のバランスが保たれなくてはなりません。もし、自分にそりが合わないと思う人がいるのであれば、本音でぶつかり合わないでください。こちらは建前でお付き合いさせていただきます、と心に決めれば人間関係で辛い思いをしなくて済むハズです」(沢木さん)。

人間関係で悩んでしまうと、急に視界が狭くなり本音と建前のバランスが崩れる恐れが。悩んだ時こそ、凛とした大人の言動が求められるのかもしれません。

取材・文/福島孝代

写真/(C)Shutterstock.com

Writter&Editor

沢木 文

1976年東京都足立区生まれ。大学在学中よりファッション雑誌の編集に携わる。お金、恋愛、結婚、出産などをテーマとした記事を担当。著書に『貧困女子のリアル』 『不倫女子のリアル』(ともに小学館新書)がある。

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