人と接するのが好き。人のことが気になる
人とのコミュニケーションを好む人が多く、天真爛漫。ただ空気が読めなかったり、何にでも興味本意で首をつっこみたがるだけの人もいます。
困っている人をみるとほおっておけない
ボランティア精神が高く、純粋に人のために役に立ちたいとう思いをもつ人。また、自分に自信があり、余力がある場合につい「おせっかい」になることもあります。ただし自分のことを認めて欲しいという承認欲求が強く、誰かを助けている自分が好きなだけという場合は、相手の都合を考えられないことも。
仕切りたい気持ちがある
世話をやいてリーダーシップをとりたいという心理が働いていることもあります。押し付けがましかったり、評価や見返りを気にするようなら、注意した方が良いかもしれません。
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嫌がられる「おせっかい」とは?
自分がよかれと思ってしている行為も、相手にとって良いことなのか、いま一度ふりかえってみましょう。
踏み込みすぎ
人それぞれ、心身ともに介入されたくないプライベートスペースがあります。たとえば身近な人との別れや死など、そっとしておいて欲しい時もあります。心配するポーズで無神経&無責任に入り込んで詮索する行為は最低です。
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恩着せがましい
頼んでもいない「おせっかい」に対価を求めたり、評価を要求する態度はNG。心から相手を思っての「おせっかい」でない限り、ありがた迷惑になっていることも心に留めて。
職場やママ友の中にも、無責任に手出しや口出しをしてくる人がいるかもしれません。悪気なく親切心からの場合もあるかもしれませんが、「おせっかい」をやくことで、自分に酔っていたり、優位に立ちたいという思いがある場合も。相手の言動を見極めて、自分自身も行き過ぎた言動になっていないか注意しましょう。
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自己満足
相手のことを思っての「おせっかい」が、エゴになっていないか省みることも重要。自分だけ気分がよくても、相手が不愉快な気持ちになっているなら自己満足でしかありません。
「おせっかい」な人の対応策とは?
このようなタイプの人に出会ったらどのように接したらよいのでしょう?
必要ない時ははっきりと断る
嫌な場合には、必要ないことをしっかり伝えることが重要。「おせっかい」な人は、人の機微に鈍感なこともあります。根っから親切心からの行動の場合もありますが、自分の意思をきっぱりと伝えて。
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大丈夫だということをアピールする
断っても断っても、相手が本当に大丈夫なのかを気にする場合もあるかもしれません。本当にこれ以上関わって欲しくない場合には、自分がいかに大丈夫であるかをアピールを。職場の場合も、ほんとに大丈夫だと強調し、ビジネスと割り切りクールに振舞いましょう。
相手の優しさを汲み取り、心の平安を保つこと
「おせっかい」をやく人は、基本的に親切な人なのです。相手を不愉快にさせる人は、距離感や方法が下手なのでしょう。イライラせず、とりあえず感謝して自分の心が乱されないようにしましょう。単なる興味本位で深入りしてくる「おせっかい」とは、しっかり距離をおいて。
最後に
「おせっかい」をされる人も、「おせっかい」になりがちな人も、ある程度、他者とのラインを引くことが大切。相手を想って行うことだからこそ、さりげなくハッピーを届けられるような素敵な「おせっかい」ができる人になりたいものです。