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【目次】
ホットプレートの種類
ホットプレートはさまざまなタイプがありますが、大きく2種類に分けられます。どんな種類があるのか分かっていた方が、理想に近いものを探せるはずです。それぞれの特徴を見ていきましょう。
一般的に見られる「ホットプレート」
焼き面が「プレート状」になっているものは、ホットプレートの中でも一般的なタイプで、食材を焼くことに適しています。焼肉だけでなく、さまざまな焼き物に使えるプレートが付属した商品もあります。
プレートの種類を変えれば、たこ焼きや蒸し料理などにも使えるものが大半です。食材から出る余分な油を落とし、煙が出にくい工夫がされているものもあります。
少人数向けのコンパクトなサイズや、大人数に対応したものもあるので、使用人数に応じて選びましょう。写真映えするような、スタイリッシュなデザインのものも展開されています。
鍋物調理も可能な「グリル鍋」
通常のホットプレートとグリル鍋タイプの違いは、深さがあることです。焼肉以外にも、煮込み料理や鍋料理など、さまざまな料理に対応しており、揚げ物や蒸し料理が作れるものもあります。
プレートと鍋の両方を料理によって使い分けられるタイプは、さまざまなシーンで活躍します。焼肉以外でも、幅広い使い方がしたい人におすすめです。
一見、本物の鍋のようなデザインのものも多く、機能だけでなくデザイン性もこだわって選べば食卓が華やかな雰囲気になります。
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焼肉用ホットプレートの選び方
さまざまなデザインのホットプレートがありますが、選び方を間違えると持て余してしまいます。後悔しないようにするには、どんな部分に注目して選べばよいのでしょう。使いやすいホットプレートを選ぶポイントを紹介します。
プレートの形状から選ぶ
付属のプレートが作りたい料理に合う形状になっているか、チェックしましょう。余計な油を落としながら焼きたい人向けに、表面が「波形」になっていて油を取り除けるタイプもあります。
さまざまな料理を作りたいなら、複数のプレートを交換しながら使えるタイプを選びましょう。プレートだけでなく、ホットプレート本体の形状もポイントです。ホットプレートは食卓の上での使いやすさを考え、長方形や円形が多くなっています。長方形はたくさんの食材を一度に調理できるので、大勢での食事にぴったりです。
円形は狭い食卓の上でも使いやすく、料理を置くスペースを確保したいときに使えます。1~2人で、こぢんまりと焼肉がしたいときにも便利です。
熱源の種類を確認
ホットプレートは「ヒーター式」「IH式」「カセットコンロ式」に、大きく分けられます。ヒーター式はコンセントから電気を送り、内部のヒーターでプレートを温める仕組みです。ポピュラーな方式で、比較的安価に設定されており多くの種類が見つかります。
IH式はコンパクトな見た目が特徴で、細かく温度調整できるところが魅力です。卓上コンロと、ホットプレートの二つの機能を持っているものもあります。比較的高価ですが、熱を発する部分が平坦なので、手入れが楽です。
カセットコンロ式は、カセットコンロ用のガスボンベを装着して使用します。電源がない場所でも使えるため、アウトドアでも活躍してくれて便利です。高い火力で食材を焼けますが、調理の途中でガスが切れないようにガスボンベを買い置きしておく必要があります。
たくさんある機能面もチェック
プレートや鍋の表面に「フッ素コーティング」がされていると、食材が焦げ付きにくいです。金属製のヘラが使えるように、コーティングに厚みを持たせているタイプと、そうでないタイプがあります。
調理中の臭いや煙が気になる人は、無煙タイプが便利です。プレートの構造やファンの使用で、臭いや煙を和らげる工夫がされているものを選びましょう。
お手入れのしやすさも重要なポイントです。本体からプレートを取り外せる丸洗いできるタイプだと楽に洗えます。子どもと一緒に使う場合は、ホットプレートの縁の部分が熱くなりにくい素材のものを選ぶと安心です。
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「デザイン重視」おしゃれなホットプレート3選
新しくホットプレートを購入するなら、楽しく料理できるようなおしゃれなデザインのものが欲しいと思う人は多いでしょう。優れたデザインで、日常だけでなくおもてなしにも使いたくなるホットプレートを紹介します。
BRUNO「ホットプレート グランデサイズ」
4~5人での利用におすすめの、グランデサイズのホットプレートです。鋳物ホーロー鍋をイメージしたおしゃれなデザインで、卓上に置いたとき食器と調和しやすくなっています。
プレートはフッ素樹脂コートされ、食材が焦げ付きにくくなっていることが特徴です。焼肉や焼きそばなどはもちろん、35個のたこ焼きを一度に作れるので、ホームパーティーで活躍します。
引っ掛かっても簡単に外れるマグネット式のコンセントで、ホットプレートが落下することがありません。底面にはゴム脚が付いており、テーブルの上を傷つけない工夫もされています。
商品名:BRUNO ホットプレート グランデサイズ
recolte「 ホームバーベキュー」
テーブルの上でバーベキュー気分を楽しむことができる、バーベキューコンロのような見た目がおしゃれなホットプレートです。フラットプレートとバーベキュープレートの2枚が付属しています。
バーベキュープレートに開いた穴から、余計な油が落ちるのでヘルシーです。フタスタンドが付属し、立てた状態で置けるため、調理の途中で置き場所に困ることがありません。
フラットプレートは、炒め物やパンケーキなども作れます。ヒーターセット以外は丸洗いできる仕様になっていて、隅々まできれいに保てます。
商品名:recolte ホームバーベキュー
PRINCESS「 テーブルグリルミニピュア」
アルミダイキャストをセラミックコーティングしたプレートと、竹素材の台座を組み合わせたホットプレート。一見、調理家電とは思えないおしゃれなデザインが魅力です。
プレートの中央には穴が開いていて、油受け皿の中に余分な油が落ちます。熱伝導性に優れ、遠赤外線効果のあるプレートで、食材をこんがりと焼き上げられるのもポイント。
使用後はお湯でぬらした布巾で汚れを拭き取るか、台座からプレートを外した状態で電源部分に触れないように水洗いしましょう。1~2人の使用にぴったりなコンパクトサイズで、よくあるホットプレートに比べると厚みがないため、収納場所に困りません。
商品名:PRINCESS テーブルグリルミニピュア
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「機能重視」実用的なホットプレート3選
見た目の印象より、機能面を重視したいと考える人もいるでしょう。実用的なタイプは、長く使いやすいところが魅力です。あると便利な機能を搭載した、ホットプレートを紹介します。
象印「ホットプレート やきやき」
遠赤穴あき焼肉プレート・遠赤平面プレート・遠赤大たこ焼きプレートが付属しています。遠赤穴あき焼肉プレートは食材から出た油を取り除き、油の飛び散りを「約70%」もカットしてくれる設計です。また、平面部があることでプレートと食材の設置する部分が増え、焼き目がきれいに仕上がることもポイント。
プレートはチタン入りフッ素と、セラミックコートを使用した3層構造の「トリプルチタンセラミックコート」で、耐久性に優れているところもポイントです。全てのプレートは重ねた状態で、収納ホルダーにセットできます。
商品名:象印 ホットプレート やきやき
イワタニ「カセットガスホットプレート 焼き上手さんα」
コードレスタイプで電源がない場所でも使える、カセットガスを使用したホットプレートです。プレートの部分を外せば、五徳を使ったカセットコンロとしても使えるところが便利です。
ほどよくガスボンベを温めることでガスを無駄なく消費し、火力を落とさずに使えるヒートパネル方式を採用。調理中に火の勢いを保ったまま、こんがりと焼き上げられるでしょう。
長方形のプレートは、縦34.2×横26.8×深さ2.2cmで、餃子を約40個も焼ける大きさです。ステーキやピザなど、広いスペースを必要とする料理も作ることができます。
商品名:イワタニ カセットガスホットプレート 焼き上手さんα
タイガー「ホットプレート 〈これ1台〉」
穴あき・波形プレートやたこ焼きプレート、平面プレートを使って、さまざまな料理を作れるホットプレートです。穴あき・波形プレートで、余分な油を落としながら焼肉をしたり、平面プレートで炒め物や焼きそばを作ったりできます。
プレートには「硬質セラミックスハードフッ素コーティング」が施され、耐久性に優れているところがポイントです。プレートやヒーターなどのパーツを本体から外せる構造になっていて、ヒーター以外は丸洗いに対応しています。
遮熱板をセットしないと加熱できないように設計され、安全性も考えられているので安心です。自立させて収納でき、省スペースにも役立ちます。
商品名:タイガー ホットプレート 〈これ1台〉
「使い方たくさん!」グリル鍋系2選
焼肉以外の料理も楽しみたいなら、幅広い使い方ができるグリル鍋がおすすめです。さまざまな料理に使える、グリル鍋系のホットプレートを見ていきましょう。
象印「グリルなべ あじまる」
土鍋風なべ・遠赤すき焼きなべ・平面スペースつき溝つき遠赤焼肉プレートが付属していて、鍋料理・すき焼き・焼肉の三役をこなしてくれます。焼肉用のプレートには溝が付けられ、余分な油が平面部へ流れていく設計です。
土鍋風なべはナチュラルカラーを使用し、だしの色がよく分かる仕組み。水量目盛りが付いていて、料理に応じた分量を入れやすく、便利な点もポイントです。
土鍋風なべのみ直火にかけることもでき、ガスコンロで下ごしらえして、グリルなべで仕上げや保温をしながら食べる使い方もできます。
商品名:象印 グリルなべ あじまる
テスコム「グリルなべ GP6100」
直火にかけられる「深なべ」が魅力のグリルなべです。煮る・焼く・蒸すなどの調理を、1台でこなしてくれます。さまざまなプレートが付属していても、使い切れる自信がない人におすすめです。
3.4lの容量があり、4~5人で鍋を囲みたいときに活躍します。「フッ素樹脂加工」されているので、焦げ付きが少なくお手入れが楽です。
「1300W」のパワーがあり、食材を素早く煮込めます。マグネットプラグ式となっていて、万一コードに引っ掛かってしまってもすぐに外れるので、中身をひっくり返す心配はありません。
商品名:テスコム グリルなべ GP6100
「煙対策」無煙ホットプレート3選
自宅でホットプレートを使ってみたくても、家具や服に臭いが移ることが気になる人は多いでしょう。室内でも安心して使える、煙が出にくい工夫がされた商品を紹介します。
杉山金属「消煙グリラーヘルシートーク」
プレートに開けられた穴から、水受け皿に油が落ちる構造のホットプレートです。油が高温になると煙が出ますが、水に落ちて冷やされるので、煙の量を減らせる仕組みになっています。
サイズは幅35.5×奥行37×高10.5cmで、1~2人の焼肉にぴったりな大きさです。小ぶりながらも1200Wのパワーで食材を一気に焼き上げ、旨味を閉じ込めてくれます。
プレートは「フッ素樹脂加工」されているので、食材がこびりつきにくくお手入れが簡単です。みりん干しやスルメイカなどを炙りたいときにも使えます。
商品名:杉山金属 消煙グリラーヘルシートーク
エーワン「グリル ホットプレート」
油蒸気浄化システムを取り入れた、煙が出にくいホットプレートです。食材から滴り落ちた油や煙を、ファンで吸入し「オイルフェンス」で受け止めます。オイルフェンスで受けきれなかった油は油受けにたまる構造になっていて、周囲に油が飛散しにくい作りです。V字形のプレートを使用し、中央部の穴に油が流れていきます。
プレートはアルミニウムフッ素樹脂加工され、お手入れが簡単です。プレート・オイルフェンス・油受けは分離して洗えるので清潔に保てます。
商品名:エーワン グリル ホットプレート
イワタニ「スモークレス焼肉グリル やきまるII」
カセットボンベをセットし、直火でプレートを温めながら焼けるタイプのホットプレートです。直火なのでプレートがスムーズに高温になりやすく、食材をこんがりと焼けます。
バーナーに油が滴り落ちないように考え抜かれた設計で、煙が発生しにくくなっていることが特徴です。余計な油は、傾斜が設けられたプレートの穴から落ちていきます。
落ちた油がはねてバーナーに直接触れないように、見えない部分にも工夫がされています。本体の上部とプレートは「フッ素樹脂加工」されていて、お手入れが楽です。
商品名:イワタニ スモークレス焼肉グリル やきまるII
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おうち焼肉をおいしくするコツ
家で焼肉をすると、焼肉店のようなおいしさにならないことを悩んでいる人もいるでしょう。新鮮な食材を使用する以外にも、注意したいポイントがあります。ホットプレートを使って、おいしい焼肉を作るポイントを見ていきましょう。
ホットプレートをしっかり熱してから焼く
プレートがよく温まらないうちに焼き始めると、肉から水分が出て水っぽい仕上がりになったり、硬い食感になったりすることがあります。200℃程度に温まってから、焼き始めましょう。焼いている最中に、プレートの温度が下がらないように工夫することも大事です。
冷蔵庫から取り出した肉をすぐに焼くのではなく、焼く前に常温に戻しておくとプレートの温度を下げず、スムーズに火が通ります。肉から出る油が220℃以上になると煙が出てくるので、高温になり過ぎないように注意しましょう。
ホットプレートに角度を付ける
表面が平らなプレートで肉を焼いていると、肉から出た油で揚げ焼きになってしまいます。油っぽい仕上がりが苦手な場合は、ホットプレートに角度を付ける方法がおすすめ。ホットプレートの片側の脚に、雑誌や畳んだ新聞紙などを敷いて角度を付けると、片側に油が流れていき、余分な油が食材に付着するのを防げます。
角度を付けて焼く場合、野菜は肉より低い位置に置くこともポイントです。肉から出た旨味が野菜に染み込んでおいしく食べられます。
目先を変えたいときに「焼肉変わり種」
いつも同じ食材を使うと、飽きてしまうことがあります。たまには変わり種を入れて気分を変えましょう。ホットプレートで焼くと、意外な食材もおいしく食べられることに気付くはずです。焼肉に取り入れたい食材を紹介します。
実は隠れた人気者「こんにゃく」
こんにゃくを切って、よく火が通るように斜めに切り込みを入れたものを、肉と一緒に焼きましょう。厚めに切れば歯応えのある食感を楽しめますし、やや薄めに切れば、肉やたれの味がよくなじみます。
こんにゃくはほとんどカロリーがない、ヘルシーな素材です。焼肉のときのカロリーオーバーが気になる人にとって、心強い味方になってくれます。
安価で手に入り、無理なく取り入れられるところも魅力。「食物繊維」が豊富に含まれているので、お腹の調子を整えてくれることにも期待できます。
さっぱりいける「キャベツ」
焼肉をすると油で胃もたれしがちですが、生のキャベツを食べると、口の中がさっぱりします。よく噛むとほのかな甘みが感じられ、良い箸休めになるでしょう。
もちろん、肉と一緒に焼いてもOK。味がシンプルなので、どんな焼肉だれにもマッチします。食べ過ぎが気になるときは生のまま、ごはんのおかずにしたいときは肉と一緒に焼いて食べましょう。
キャベツの芯を取り除き、ざく切りするだけなので簡単に下ごしらえできます。ごま油や塩をまぶして、ナムル風にして食べる方法もおすすめです。
隠れた人気食材「スパム」
スパムは加工した豚肉を缶詰にしたもので、「ランチョンミート」の名称で売られていることもあります。アメリカ生まれの食品ですが、沖縄で多く食べられているので、沖縄名物として思い浮かぶ人もいるでしょう。
沖縄へ行かなくても、スーパーの缶詰コーナーや輸入品を取り扱う食料品店へ行けば、手に入ります。好みの厚さにスライスし、表面をこんがりと焼いて食べましょう。
ソーセージやハムなどと同じで加熱調理済なので、そのまま食べることもできますが、焼くとジューシーに。焼肉のたれともよく合い、ごはんのおかずやおつまみにぴったりです。
焼肉の締めにおすすめなアイデア
焼肉の締めに、炭水化物が欲しくなる人は多いでしょう。ホットプレートは肉以外の食材をおいしく調理したいときにも役立ちます。締めの料理におすすめなアイデアを見ていきましょう。
簡単おいしい「焼きおにぎり」
ごはんが余ったときなどにおにぎりにして冷凍しておくと、ホットプレートで焼きおにぎりが作れます。作り方は、電子レンジで解凍したおにぎりを、ホットプレートの上に並べ、両面をこんがりと焼きながら、焼肉のたれをからめるだけです。
もちろん、炊き立てのごはんを使っても。食材を切る手間もなく、焼肉のついでにできます。香ばしい香りが食欲をそそるので、ごはんをあまり食べてくれない子どもにもおすすめです。
定番レシピ「ビビンバ」
ビビンバは韓国風の混ぜごはんのこと。ごはんに、ナムル・キムチ・肉などを加えて、たれとからめて食べます。韓国風の焼肉店へ行くと必ずといっていいほど置いてある、定番メニューです。
焼肉が終わった後のプレートの汚れを軽く拭き取ってから「ごま油」を敷いてごはんを熱し、どんぶりや皿などに移してから具をトッピングしましょう。コチュジャンがあると、本格的な味わいになります。
麺類は外せない「焼きそば」
焼きそばは、焼肉の締めに麺類を食べたくなる人におすすめのメニューです。ホットプレートで簡単に作ることができ、残ってしまった野菜類も効率よく片付けられます。
焼きそば用の麺に付属しているソースを使ってもよいですが、焼肉のたれでもおいしい焼きそばを作れるので、挑戦してみましょう。肉や野菜を炒めるときに、塩コショウや焼肉のたれで「下味」を付けるとよりおいしくできます。
肉と野菜以外に、海鮮を入れる方法もおすすめです。余った材料を上手に使って、オリジナルの焼きそばを作りましょう。
後片付けが楽になるポイントもチェック
「ホットプレートは後片付けが面倒」と、感じている人もいるかもしれませんが、ポイントを押さえておけば意外と簡単です。臭い対策もしておいた方が、楽に掃除できます。後片付けのポイントをチェックしましょう。
プレートが温かいうちにお片付け
プレートが冷えてしまうと、冷えて固まった脂がこびりついて落としにくい状態になります。プレートが温かいうちに、キッチンペーパーなどを使って油汚れを拭き取りましょう。こびりついた汚れは、プレートに少量の水を加え熱してから拭きます。水を入れると、反発し合った油汚れが浮き上がってくるので、簡単に汚れを落とせるのです。
やけどを防ぐために、箸やトングなどを使いましょう。テーブルや床などにはねた油もよく拭いて落とし、ホットプレートの本体はぬらした布巾などで拭いてきれいにします。
焦げ付き・油汚れの簡単な落とし方
食材を焦げ付かせてしまったときや、頑固な油汚れがある場合には、水だけでは落ちないことも。コップ一杯の水に「小さじ1の重曹」を加えて煮立たせましょう。
まず、プレートの表面を覆う程度の水を入れます。入れ過ぎると捨てるときにこぼしやすいので注意しましょう。煮立った後、5分程度放置しておくと油汚れが浮いてきます。重曹はアルカリ性の性質を持つので、酸性の油汚れを落としやすいのです。放置した後はシンクにお湯を捨て、スポンジに中性洗剤を含ませて洗います。
本体や取っ手などの外せない部分は、重曹を含ませたお湯に布巾を浸し、よく絞ったもので拭きましょう。同じ方法で、テーブルや床に飛び散ってしまった油汚れも落とせます。
焼肉後のお部屋の臭い取り
煙が出にくいタイプのホットプレートを使用しても多少は煙や臭いが出るので、焼肉をするときは換気をすることが大切です。食事を終えた後も、しばらくの間は換気を続けて空気中の臭いを追い出します。サーキュレーターがあると、効率よく室内の臭いを屋外に逃がせるはずです。
しかし、いくら換気しても臭いが気になる場合は、家具や衣類などに臭いが染みついてしまった可能性が高いでしょう。そんなときは、洗える素材でできているものは極力洗い、ソファやカーテンなどの洗うのが大変なものは市販の消臭剤を使用します。空間用とファブリック用があるので、目的に応じて使い分けることがおすすめです。
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