ラブラブ夫婦の特徴
誰が見てもうらやましくなるような、ラブラブ夫婦とはどんな夫婦のことでしょうか。

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何年たっても自然に手を繋ぐ
結婚する前のことを振り返ってみると、大好きな彼と手を繋いでいたという人も多いでしょう。デートのときはもちろん、家の中でも手を繋いでいたというカップルもいるかもしれません。
しかし、多くのカップルが結婚して関係が落ち着き、出産や子育てを経ると、手を繋ぐ回数が減っていきます。
一方、ラブラブ夫婦を見てみると、結婚しても、子どもがいても手を繋いでいる傾向があります。子ども連れの休日でも、ごく自然に手を繋いでスキンシップをすることで、心の距離も近く保っているのでしょう。
お互いを信頼している
ラブラブ夫婦は、それぞれの考えを尊重し認め合っているため、必要以上にパートナーを束縛しないというケースが多いようです。お互いに自由な時間を過ごし、新たな発見を持ち寄るため、飽きることなく、いつもパートナーの新鮮な一面に触れることができます。
また、長い時間夫婦として過ごしていれば、考えが合わなくなることも少なくありません。そんなときでも、信頼し合っていればパートナーの考えを否定することなく、自然に受け入れることができます。
信頼と尊敬がある人間関係は心地よいだけでなく、愛情をさらに確かなものへと成長させるのです。
共通の趣味があることも多い
ラブラブ夫婦は、共通の趣味を持っていることも多いようです。お互いに「楽しい」と感じることが同じであれば、楽しい時間を一緒に過ごす機会が増えるだけでなく、話題にも事欠きません。
スポーツ観戦や映画鑑賞などもよいですが、好きなアーティストが同じ・猫が好き・同じ作家が好きなど、些細なことでも「楽しさ」を共有することができれば、週末の過ごし方もマンネリ化しないでしょう。
また、家族みんなの趣味だけでなく、夫婦2人だけで楽しめる趣味を持つのもおすすめです。デート気分が味わえるため、夫婦関係にもよい影響があるはずです。
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ラブラブ夫婦でありつづける秘訣
夫婦として暮らしていれば、うまくいくときばかりではなく、ケンカしてしまうときもあるでしょう。しかし、それらを一つ一つ乗り越えていけば、2人の愛はより強固になるはずです。いくつになってもラブラブでいられる秘訣を紹介します。

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感謝の気持ちをこまめに伝える
ラブラブ夫婦でいるための最大の秘訣は、お互いに感謝の気持ちを伝え合うことです。楽しい恋人時代と比べると、結婚は「生活そのもの」といえます。お互いの存在が当たり前になっていくことは、ある意味自然なことですが、慣れすぎてしまうのも考えものです。
毎日朝ごはんが用意されていることや、ゴミを捨ててくれることなど、些細なことでも「ありがとう」と口に出してみましょう。最初は気恥ずかしいかもしれませんが、感謝の言葉をかけられて嫌な気持ちになる人はいません。
お互いに感謝の気持ちを伝え合い、「うれしい」「おいしい」「楽しい」と喜びを表現し合えば、一緒にいる時間がこれまでよりずっと楽しいものになるはずです。
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会話することが重要
ラブラブ夫婦でいたいのなら、夫婦の会話を大切にしましょう。一緒にいる時間が長くなると「言わなくても伝わるだろう」と、会話はだんだんと減ってしまいがちです。以心伝心という言葉もありますが、実際にはなかなか難しいもの。
どんなに大好きで結婚した人でも、もとは他人です。いつでも自分と同じように感じ、行動してはくれません。お互いに不満をため込まないように、小さな会話を積み重ねることを大切にしましょう。
また、日常のちょっとしたことを共有するだけでも、1日の中でパートナーのことを思い出す機会がぐっと増えます。会話は、お互いの存在を確認し合う時間でもあるのです。ぜひ、「パートナーに今日話したいこと」を探してみましょう。
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スキンシップも忘れない
夫婦になり時間がたつにつれ、なんとなく照れくさい気持ちになることもあるでしょう。しかし、ラブラブ夫婦にスキンシップは欠かせません。スキンシップは、お互いを愛する異性として意識し合うためにも大切なことです。
セックスでお互いの愛を確かめ合うのはもちろんですが、日常のちょっとしたボディタッチもよいものです。「いってらっしゃい」のハグや寝る前のマッサージ、一緒に出かけたときに何気なく腕を組んでみるなど、できることから始めてみましょう。お互いの肌の温もりを感じれば、精神的にもリラックスすることができるはずです。
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反対に心を遠ざけるマイナス習慣とは?
ラブラブ夫婦に秘訣があるように、夫婦仲が冷え切ってしまうのにも理由があります。パートナーの心を遠ざけてしまうようなマイナスな習慣がついていないか、改めて確認しておきましょう。

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2人だけで出かけない
お互いに忙しかったり、心が遠ざかってしまっていたりする夫婦は、2人で出かけることをしない傾向にあるようです。「一緒にいても楽しい時間は過ごせないだろう」と考えるようになり、せっかくの自由な時間を一緒に過ごしたいと思わなくなるからと考えられます。
2人きりのお出かけは、お互いを見つめ合う貴重な時間です。何気ない話題から興味があることを知ることができ、小さな変化に気付くこともあるでしょう。2人きりになることを避けていたら、お互いの変化を見失い、その結果ますます心が離れていってしまいかねません。
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コミュニケーション不全
夫婦仲がよくないと感じる原因は、コミュニケーション不全にもあります。家族みんなで過ごしていても、会話がなかったり目が合わなかったり、子どもを通して伝言だけをしていたりしていませんか?パートナーの存在を軽んじるようになれば、愛情はどんどんなくなっていくはずです。
関係が悪化していけば、感謝の気持ちはもちろん「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」「おやすみ」などの基本的なあいさつさえ、なくなってしまうこともあります。そうなれば、夫婦でいる意味や価値も感じにくくなるでしょう。
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周囲にパートナーの悪口を言う
日本では謙遜の文化があるため、パートナーのことを控えめに表現する人も多いかもしれません。しかし、聞く人が嫌な気持ちになるほどの悪口となれば、話は別です。一緒にいるときや周囲の人に対して、パートナーを見下すような発言が増えたら要注意といえるでしょう。
男性・女性関係なく、自分を否定され続けるのはつらいもの。つらい気持ちが続けば、愛情も薄れていってしまいます。悪口は信頼関係を破壊し、人の心を傷つけてしまう行為だと理解しておきましょう。
子どもがいてもラブラブ夫婦を続けるには?
愛の結晶である子どもの誕生は、夫婦関係を大きく変えるタイミングです。夫婦や家族の形が変わっても、ラブラブ夫婦を続けるために大切なポイントを紹介します。

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育児は2人で協力する
育児が始まると、自由な時間がなくなります。特に、子どもの世話を担当するママの自由時間は、これまでと比べものにならないほど激減するでしょう。
そんなとき、パートナーだけが常に自由にしている姿を見ていたら「2人の子どもなのに」とイライラが募ってしまいます。我慢の限界がきてしまう前に、育児は2人で協力して行うことが大切です。最初は簡単なおむつ替えや、お風呂のお世話をお願いするのもよいでしょう。初めはうまくできないかもしれませんが、任せていればどんどん上達していくものです。
短い時間でも自分が気を抜ける時間があれば、心に余裕を持てるようになるはずです。また、2人で協力して育児の大変さ・楽しさを分かち合うことができれば、会話も増え、お互いへの感謝の気持ちが生まれるなど、夫婦関係によい影響がたくさん生まれます。
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2人きりのときは名前で呼び合う
2人きりでいるときはお互いを名前で呼び合い、家族である以前に1人の異性として、改めて意識するとよいでしょう。最初はちょっと照れくさいかもしれませんが、思い切って呼んでみると、初めて名前で呼んだときのドキドキ感を思い出し、ラブラブ度もアップするに違いありません。
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