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LIFESTYLE 四字熟語

2023.04.25

【厚顔無恥】とはどんな意味?正しい使い方や類義語を解説

 

類義語は「傍若無人」など

「厚顔無恥」の類義語について紹介していきます

傍若無人(ぼうじゃくぶじん)

傍若無人」の意味は、人がいる前でも勝手気ままな行動をすることです。「厚顔無恥」と似ていますが、「傍若無人」にはずうずうしいというニュアンスはありません。厚かましいというよりも、自分勝手にふるまう様子を表します。

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得手勝手(えてかって)

得手勝手」は、わがままで他人よりも自分の都合を優先するという意味です。身勝手な人や自分本位な行動を表す際に使われます。

寡廉鮮恥(かれんせんち)

寡廉鮮恥」の意味は、悪意があって恥を知らないことです。「寡」「鮮」は少ないこと、「廉」は清らかであることを意味します。それぞれを組み合わせることで、「清らかさも恥だと思う心も少ないこと」を表しています。

対義語は「平身低頭」など

「厚顔無恥」の対義語について紹介していきます

平身低頭(へいしんていとう)

平身低頭」は、頭を下げてひれ伏す様子や恐縮することを意味する言葉です。「平身低頭して謝る」「平身低頭の姿勢で」など、謝罪やお詫びをする場面で使われます。

遠慮会釈(えんりょえしゃく)

遠慮会釈」の意味は、他人に配慮して控えめな態度をとることです。「遠慮会釈もない」「遠慮会釈なく」のように否定的なニュアンスで使われることが多いです。

温柔敦厚(おんじゅうとんこう)

温柔敦厚」は情が深いことを表し、穏やかな人柄や優しい性格の人に対して使われます。

【目次】

まとめ

「厚顔無恥」は中国の詩集を由来とする四字熟語で、厚かましいことやずうずうしいことを表します。近年は好意的なニュアンスで解釈されることもありますが、基本的にはネガティブな意味合いの言葉と覚えておくのがいいでしょう。

厚顔無恥

また、「無恥」を「無知」と表記するのはよくある誤用です。「厚顔無恥」の意味や使い方を理解し、自分自身が「厚顔無恥」な人にならないように気をつけましょう。

写真・イラスト/(C) Shutterstock.com

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