糖質は1個30gほど
一方糖質は、マンゴーひとつでおよそ30gだといわれています。
高糖質な果物に分類されるようなので、ダイエット中は食べ過ぎに注意したほうがいいかもしれません。
ダイエット中の「ドライマンゴー」は避けるのが○
マンゴーは比較的、カロリーや糖質が高めの果物ですが、ダイエット中でも小腹が空いたときには小さめのマンゴーであれば食べても問題ないといわれています。
ただし、注意したいのは「ドライマンゴー」。なんとなく健康食品と認識されがちな食べ物ですが、カイロプラクター 姿勢教育指導士の碓田紗由里さんによると、これは「砂糖を食べているようなもの」だといいます。
ダイエット中はとくに、マンゴーの食べ過ぎやドライマンゴーは避けるのが無難かもしれません。
美味しいマンゴーの食べ方とは
フルーツの中では高級な部類に入るマンゴー。どうせならより美味しく食べる方法を知りたくありませんか? 美味しいマンゴーの食べ方を一緒に見ていきましょう。
食べる直前に冷やすとGOOD
完熟したマンゴーは一般的に、食べる直前に冷やすことでより美味しくいただけるといわれています。
ただし冷やしすぎると美味しさを損なってしまう可能性があるので、ほどほどがいいでしょう。
ジュースにして飲むのもおすすめ
マンゴーをそのまま食べるほか、スロージューサーなどを使ってフルーツ野菜ジュースを作ってみるのもおすすめです。
例えば「マンゴー+リンゴ」の組み合わせは、濃厚な甘みを楽しめると人気です。
マンゴーの栄養素だけでなく、合わせる他のフルーツや野菜の栄養素も手軽に摂ることができるので、健康を気遣う人は試してみてもいいかもしれません。
マンゴーを食べるときの注意点
マンゴーは美味しくて、ついついたくさん食べたくなるものですが注意点も!
アレルギー発症の可能性がある
そのまま食べても調理師ても美味しいマンゴーですが、実はマンゴーには大きな危険が潜んでいます。
それは「接触皮膚炎(かぶれ)」と「アレルギー」を発症する可能性です。
マンゴーの皮には「マンゴール」という物質が多く含まれているそうで、このマンゴールがアレルギーを引き起こす要因になるのだとか。そのため、食べるときは皮を身から外したり、皮を触った手をしっかり洗ったりすることが推奨されています。
カロリーや糖質といったダイエット面だけでなく、こうしたアレルギー発症の可能性もあることを忘れず、美味しく安全にマンゴーを食べたいですね。
食べ過ぎに注意する
マンゴーは、ビタミンCや食物繊維が豊富で、栄養価の高いフルーツですが、糖分も多いため食べ過ぎに注意が必要です。特に血糖値が気になる人は、1回の摂取量を調整してください。例えば、小さめのマンゴー半分ほどに留め、他の食事とのバランスを考えましょう。血糖値の急激な上昇を避けるため、食後のデザートとして少量を楽しむのが理想です。
冷やしすぎに注意
マンゴーは冷やしすぎると風味が損なわれ、栄養素も減少することがあります。特に冷蔵庫で長時間冷やすと、果肉が固くなることも。食べる1時間前に冷蔵庫に入れる程度が適切です。
ドライマンゴーの摂取に注意する
ドライマンゴーは水分が抜けている分、糖分が凝縮されています。そのため、少量でもカロリーや糖質が高く、食べ過ぎると血糖値の上昇につながりやすくなります。ダイエット中や糖質制限をしている場合は、摂取量をコントロールしてください。生のマンゴーと比べてカロリーが高いため、摂りすぎに注意してくださいね。
マンゴーのおすすめレシピ
家庭で作れるマンゴーのレシピを3つ紹介します。簡単に作れるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね!
ヨーグルトスムージー
マンゴーを使ったヨーグルトスムージーは、ビタミンCや乳酸菌が同時に摂れる栄養豊富なドリンクです。材料は、マンゴー1/2個、ヨーグルト100g、牛乳またはアーモンドミルク100ml。これらをミキサーに入れて混ぜるだけで完成です! 朝食や忙しい日の軽いランチにぴったりですね。
マンゴーサラダ
マンゴーをサラダに加えると、甘みと酸味が絶妙に調和し、エキゾチックな味わいに♪ マンゴー、アボカド、ベビーリーフに、シンプルなオリーブオイルとレモン汁のドレッシングをかけたら出来上がり。暑い日にも食べやすく、軽いランチやディナーにもおすすめです。
マンゴーパフェ
デザートにおすすめなのが、マンゴーを使ったパフェ。カットしたマンゴーとヨーグルト、グラノーラを層状に重ね、仕上げにハチミツをかければ完成です。見た目も華やかで、手軽に作れるのに、特別感が漂うので、おもてなしやホームパーティーでも喜ばれそう。季節のフルーツを追加してもいいですね。
最後に
マンゴーは、美味しいだけではなく、豊富な栄養素があるので健康や美容に役立つ果物なんですね。そのまま食べても美味しいですし、サラダやスムージーにしてみると、より気軽に普段の食事に取り入れられそうです。ぜひ、マンゴーのアレンジレシピでご家庭で作ってみてはいかがでしょうか?
TOP画像/(c) Adobe Stock
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