Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE 挨拶・マナー

2023.10.13

サインアップとは? サインインとの違いや類義語・対義語も解説

 

「サインアップ」という言葉に対し、「どんな意味なのだろう」「サインインとの違いは?」と疑問を持つ人は少なくありません。日常生活はもちろんのこと、ビジネスでも必要なサインアップについて、意味や類義語・対義語を理解して整理していきましょう。

Tags:

サインアップとは?意味とやり方を解説

インターネットを通じてさまざまなサービスを利用する中で、「サインアップ」という言葉を目にする機会は少なくありません。まずは、サインアップの意味と具体的なやり方を紹介します。

ミーティング

主に新規アカウント作成のことを指す

「サインアップ(sign up)」は、主に何らかのサービスを利用する目的で、新規アカウントを作成することをいいます。

サインアップの日本語訳は、「登録する」「契約する」「署名する」などです。特定のアプリを利用するときや、オンラインショッピングをするときなどに「会員登録」や「新規登録」として、名前や住所の登録を求められます。この「会員登録」「新規登録」こそが「サインアップ」です。

オンライン上で行うサインアップでは、一部のサービスを除き、書類の取り寄せ・郵送・紙への記入などは必要ありません。インターネットの普及とともに、認知度や重要性を高めているのが「サインアップ」といえます。

一般的なサインアップのやり方

サインアップの一般的なステップは、以下の通りです。

1 目的のサイトからサインアップページに進む
2 名前や住所など、必要な情報を入力する
3 利用規約に同意する
4 登録完了のメッセージを受信する

 

有料のサービスやサブスクリプションサービスでは、2のステップでクレジットカード番号を含む詳細な情報を求められるケースが大半です。一方、無料で利用できるサービスの場合には、住所などの詳細な情報は求められないケースもあります。

サインアップをする際の注意点

サインアップをする際は、名前や住所などの個人情報を求められるケースが多く見受けられます。

信頼できるサービスに必要な情報として提供するのであれば問題ありませんが、中には個人情報の収集や悪用を目的として作られたサイトも存在します。また、サイトそのものは安全でも、他者から不正にアカウントへと侵入されるケースもゼロではありません。

そうした被害を防ぐためにも、サインアップの際は「サイトの信頼性を確認する」「利用規約をしっかりと読む」「安易に予想できないパスワードを用意する」ということを徹底しましょう。

サインアップとサインインの違い

「サインアップ」としばしば混同されがちな言葉に「サインイン」がありますが、両者は全く違う意味を持つ言葉です。それぞれの違いを解説します。

スマホを操作している人の手元

主な違いは新規登録か本人確認か

「サインアップ」が新規のアカウント作成を意味するのに対し、「サインイン」はすでに存在するアカウントに接続するための認証を意味します。

つまり、「サインアップ」は新規登録、「サインイン」は本人確認です。サインインする際は、すでに基本情報の登録は済んでいるので、改めて名前や住所を入力する必要はありません。

IDやパスワードを利用して、アカウントにアクセスしようとしている人物が、本当にアカウントの持ち主なのかどうかを確認するための認証がサインインです。

サインアップとサインインの類義語は?

言葉の理解をより深めるには、類義語について知ることが有効です。サインアップ・サインインそれぞれの類義語を紹介します。

リモートで話す

サインアップは「アカウント作成」「登録」

サインアップの類義語には、「アカウント作成」「登録」などがあります。 もしもウェブ上で何らかのサービスを利用するにあたり「サインアップしてください」と求められたなら、「新規アカウントを作成してください」「ユーザー登録をしてください」と同じ意味になります。

仮に、利用しようとしているサービスのアカウントをすでに持っているなら、サインアップを行う必要はありません。この場合に必要なのは「サインイン」や「ログイン」です。

サインインは「ログイン」「ログオン」

サインインの類義語には、「ログイン」「ログオン」などがあります。

同じ英語にもかかわらず、「サインイン」「サインオン」「ログイン」「ログオン」という同義語がある点を疑問に思う人がいるかもしれません。この違いは、システム開発を担う各企業が、独自の用語を普及させようとしたことによるものとされています。

なお、「サイン」は署名、「ログ」は記録を意味する言葉です。正確には「サインイン」は認証、「ログイン」は操作の記録開始を指しますが、日常生活の中で厳密に使い分けられることは基本的にないといえるでしょう。

サインアップとサインインの対義語は?

サインアップ・サインイン、それぞれの対義語にはどのようなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

PC作業している人の手元イラスト

サインアップは「アカウント削除」「退会」

日本語でサインアップの対義語を表現する場合、該当する言葉は「アカウント削除」や「退会」です。また、「サインアップ」の対義語に該当する英単語はありません。

英語で「アカウント削除」や「退会」を表現したいときに使える、例文を紹介します。

<例文>
わたしはこのサービスのアカウントを削除したい
I want to delete my account with this service.

わたしはこのサービスを退会したい
I want to cancel my membership in this service.

 

 

それぞれ使用されているのは「delete」と「cancel」で、サインアップから連想される言葉ではありません。そのため、サインアップの対義語表現としては「アカウント削除」「退会」をそのまま使用するのが一般的です。

サインインは「サインアウト」「ログアウト」

「サインイン」の対義語には「サインアウト」「ログアウト」があります。 それぞれが特定のコンピュータやネットワークへの接続の終了を意味する言葉で、接続の認証を意味する「サインイン」の対義語です。

●サインインはサインアウト
●サインオンはサインオフ
●ログインはログアウト
●ログオンはログオフ

認証と接続終了という言葉の意味としては同じですが、上記のように対になって使用されるのが一般的です。

▼あわせて読みたい

Domaniオンラインサロンへのご入会はこちら


Read Moreおすすめの関連記事







スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!