基本のパウンドケーキに一手間加えて、秋仕様に♪
秋になると食べたくなる”栗”。この季節になると栗ごはん、蒸し栗、甘露煮、マロングラッセ…何を作ろうかわくわくしてしまいます。小粒で甘くて、おやつ感覚、と思いがちな栗ですが、意外にも(!?)栄養価が高い食品なんです。というのも、炭水化物(デンプン量)としてはサツマイモより高いというし、栗のビタミンCはデンプンに包まれているため、本来は熱に弱いビタミンCが加熱しても損なわれにくく、風邪予防などにも効果が期待できるそう。
さらに、渋皮の茶色にはポリフェノールの一つであるタンニンが含まれるので、抗酸化作用がありアンチエイジングも期待できるんです! 意外にも栄養バランスも優秀な”栗”。今回は栗のペーストを使ったパウンドケーキのレシピの紹介です。
マロンケーキ 分量
バター 100g
砂糖 80g
卵 2個
マロンクリーム 60g
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1
1:マロンクリームに、あればラム酒を少量加えて風味づけしておきます。なくてもOK。薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。
▲市販のマロンクリームはマロンペーストに砂糖やシロップが加えられていて、柔らかく扱いやすい。マロンクリームは砂糖入りなので、ケーキ自体に使う砂糖は調整して減らします。質感は少し変わりますが、ペーストを使っても◎
2:バターと砂糖をふわふわになるまで攪拌します。
3:卵を加えてさらに、滑らかにふんわりするまで混ぜ合わせます。
4:ふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーを②に加えてさっくり混ぜ合わせます。
5:4の生地を4分の1ほど取り分け、マロンペーストと合わせます。生地が潰れすぎないように注意しながらヘラでさっくり合わせるようなイメージで。
6:4の生地の半量を流し込んだ後、5を入れ、さらに残りの生地を流し込んだ後、竹串などでくるくるとかき混ぜる(これでマーブル模様ができます)。
7:180度に温めたオーブンで40分ほど焼く。オーブンからマロンの甘〜い香りが♪
焼き上がりはこんな感じ。この時はちょうど栗をいただいたので、最後に(オーブンで15分ほど焼いた後)蒸した栗を刻んで乗せました。この他、マロンペーストやマロングラッセ、栗の甘露煮などをトッピングしても。
型から外して、冷まします。
焼きたてはおやつに、翌朝はスライスしてテーブルに置いておき、起きて来た人が順に食べる(笑)のシステム。
牛乳にとても良く合う優しい甘さのマロンケーキは1歳の娘も大好物。美味しくて、栄養価も高い栗を是非スイーツにも朝食にも取り入れてみてください。
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