【目次】
・生姜湯の効果・効能とは
・チューブでもOK?生姜湯の基本的な作り方
・もっと美味しく飲むために!おすすめの生姜湯レシピ
・朝?寝る前?生姜湯を飲むタイミングとは
生姜湯の効果・効能とは
体を温める
生姜湯の効果としてもっともポピュラーな「体を温める作用」。生姜湯は普段から冷えや代謝の悪さを感じている人におすすめだと言われています。
生姜が胃腸を温めることによって、体は内側から温まるのだそう。
胃腸は食べ物からの栄養を元気の元に変える製造所とも言われ、胃腸の機能は全身の元気に影響すると言われているそうです。
風邪のひきはじめに
国際中医薬膳師・漢方アドバイザーの大木聡子さんによると、生姜には「解表」という効能があるのだそう。
悪寒がするときは風の邪気が体に入ってこようとしているときだそうで、生姜湯はそんな風邪の初期に飲むことで体を温め、体表に汗を散じることで邪気の侵入を防ぐのだそうです。
喉のいがいがに
生姜湯には咳を止め、喉の痛みや痰を抑えてくれる作用もあるのだそう。そのため、ウイルス対策としても生姜湯は最適!
生姜湯だけでなく生姜が入ったのど飴などもおすすめなのだそうです。
乗り物酔いや吐き気止めに
生姜には吐き気止めの効果もあり、乗り物酔いや二日酔い、つわり時の吐き気にも効果的なのだそう。
お湯だけでなくスポーツドリンクなどの飲み物に、生の生姜を加えて飲むのがおすすめなのだとか。
ダイエットにも効果的
生姜湯には体を温め血流をよくする働きがあると言われているので、代謝アップさせる効果があると言われています。
生姜湯そのものに痩せる成分が入っているわけではありませんが、体の代謝が上がることでエネルギーの消費量が増え、結果的にダイエット効果が期待できるのだそうです。
チューブでもOK?生姜湯の基本的な作り方
白湯に生姜を溶かす
生姜湯の作り方は、白湯を準備したらそこに生姜を加えて混ぜるだけ。市販されているチューブタイプの生姜でももちろんOKです。生姜だけでは飲みづらいという人は、レモン汁を加えてみても良いかもしれません。
胃腸が弱っているときは「乾燥生姜」を使う
生姜は風邪の引きはじめに効果的だと言われますが、健康ライターのもりたじゅんこさんによると胃が弱っているときは生ではなく「乾燥タイプ」の生姜を選ぶのがおすすめだと言います。
生姜湯ではちょっと刺激が強いと感じる人は、乾燥生姜を水出しして飲むと、まろやかで甘い味になるのだそうです。
根本的な冷え改善には「加熱生姜」を!
一時的ではなく、根本的な冷えの改善を目指す人には、「加熱タイプの生姜」がおすすめされているのだそう。
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生の生姜湯を摂取したときと、加熱生姜湯を摂取したときの体温変化を見ると、加熱生姜湯を摂取したときの体温変化は持続が圧倒的に長いことがわかります。
生の生姜湯を摂取したときも体温は上がりますが、加熱した生姜湯の方が持続的に体が温まるので、根本的な冷えの改善には「加熱生姜」が効果的だと言えそうです。
もっと美味しく飲むために!おすすめの生姜湯レシピ
生姜×はちみつ×レモン
生姜湯にはちみつとレモンを加えて飲むことで、美味しさがさらにアップ!とくにレモンは疲労回復や夏バテ予防などにも効果的なので、積極的に入れてみてください。
生姜×梅干し
白湯に生姜だけでなく、梅干しを加えてみるのもおすすめです。菌やウイルスに抵抗する効果を狙うときは、乾燥ではなく生の生姜を使うのがポイント!
紅茶×生姜×はちみつ
紅茶に生姜とはちみつを混ぜて飲む方法も人気です。
西洋医学・東洋医学ドクターの今津先生によれば、健康なときに免疫を高める目的でとる場合は「乾燥生姜」がおすすめだと言います。
牛乳×生姜
温めた牛乳に、ペースト状の生姜を入れて飲むのも人気だそう。ミルクティーなどに加えても美味しいそうです。
朝?寝る前?生姜湯を飲むタイミングとは
朝や寝る前、運動前にもおすすめ
生姜湯を飲むおすすめのタイミングは、冷え込む朝、寝る前などが最適だと言われています。
他にも、出かける前や運動前に飲んで体を温めるのもおすすめだと言われているそうです。