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BEAUTY ヘアアレンジ

2024.02.05

【髪の分け目】を目立たなくしたい!ヘアスタイリングやヘアケア方法を紹介

髪の分け目をなんとなく自然な毛流れに任せているという方も多いのでは。髪の分け目を変えることは、ヘアスタイルのマンネリ化や髪のトラブルを防止するのに役立ちます。頭皮や髪の負担を考えると定期的に分け目を変えてみるのがいいかもしれません。髪の分け目を目立たせないテクニックや髪の薄毛対策にも有効なヘアケア方法をご紹介します。

髪の分け目を同じにしていると起こりやすいこと

分け目が薄くなる可能性も

Laf from GARDEN アートディレクターの 津田恵さんによれば、ずっと同じ髪型でいると、分け目部分から薄くなっていくと言います。

分け目が薄くなる可能性も
「たとえば、ずっとひっつめ髪でいると、生え際が薄くなる、ということを、聞いたことはありませんか? これとまったく同様で、髪を結んだりしていなくても、同じ分け目をずっと続けていると、分け目部分が薄くなってくることが。アラフォーが老けて見える最大の要因=生え際や分け目が“薄くなる”を防ぐには、実は定期的にヘアスタイルを変えることも必要。また、30代を過ぎると女性は、ホルモンバランスやストレスの影響で、頭皮の毛穴がゆがみ、もとに戻りにくくなってきます。変なクセづけを防ぐためにも、ときどきヘアスタイルを変えることで、薄毛も予防することができます」(津田さん)

ついつい気づけば同じヘアスタイルになりがちですが、これではキレイの可能性をストップさせているだけでなく、薄毛になってしまうなんて…!新しいヘアにチャレンジするチャンスかもしれませんね!

分け目部分の頭皮は紫外線の影響を受けやすい

分け目部分の頭皮は紫外線の影響を受けやすい

「まだ暑くないし」と油断しているあなたは要注意! 4月に降り注ぐ紫外線はピーク時の約9割と言われています。そこで、紫外線が髪に与えるダメージとケア方法を、アリミノ スプリナージュPRチームにうかがいます。紫外線対策というと、顔や手足の日焼けを思い浮かべますが、髪にも対策が必要です。

「黄砂や花粉、強風などに加え、徐々に強まっていく紫外線も春に髪をパサつかせる原因のひとつ。頭は高い位置にあるため直射日光を浴びやすく、顔に当たる紫外線の約3倍の紫外線が頭に当たっていると言われています」(アリミノ スプリナージュ PRチーム/以下同)

紫外線が髪に与えるダメージは?

「髪の強度低下や、キューティクルの乱れにより手触りが悪くなる可能性があります。紫外線を普段より多く浴びた日は、髪がゴワつくと感じる方も多いのではないでしょうか? また、頭皮が日焼けすることにより、新しい髪をつくる頭皮環境を悪化させてしまうこともあります」

髪を紫外線ダメージから守るには?

「今から帽子や日傘を使って髪を紫外線から守りましょう。帽子が苦手な方には髪用のUVスプレーがおすすめです。シューッとふりかけるだけなので手軽に使えますし、髪に帽子の跡がつくこともありません。香りのよいものを選べば、紫外線対策をしながらリフレッシュすることもできますよ」

髪の紫外線対策にはUVスプレーが便利

髪の紫外線対策にはUVスプレーが便利

▲スプリナージュ UV シャワー 45g(74ml) ¥1,760

紫外線ダメージを防ぎながら補修する美容成分配合のUVスプレー。持ち運びに便利なサイズで、日常使いからお出かけまで幅広く使えるのがうれしい! スタイリングの仕上げに、ツヤ出しスプレーとしても使えます。ベルガモットとラベンダー(天然精油)の自然な香り。

髪の分け目を目立たせなくする方法

分け目が気になる人の強い味方「パーマヘア」

パーマヘア

ふんわりボブは、パーマと深め前髪がポイント

「抜け毛」「髪が細い」など、ペタンコに見えやすい……。そこで、グラデーションカットとデジタルパーマで立体感のあるオーバルボブに。ふんわりボリュームのCカールでつくる丸みのあるシルエットで、まとまり感もアップします。

前髪は深めにとり少し厚めに設定することで、薄毛で頭頂部の地肌が透けて見えるのを防ぐメリットも。イキイキとした印象を与えられます。

パーマヘア

前髪からサイドにかけて、顔まわりを包み込むようにカットし、毛先にランダムな動きがあることですっきりとしたフェイスラインに。

8トーンのメープルベージュカラーでやわらかさをプラス。チークのように肌に血色感も与えてくれます。

毎日のヘアドライやブローで「ふんわりトップ」をつくる

「Violet」代表 前原穂高さんが教える「サロン帰りのような髪になれる」ブローテクニック をご紹介!

How to

1.根元の水分をしっかりタオルドライ

毎日のヘアドライ、ブローを一工夫する

毎日のヘアドライ、ブローを一工夫する

タオルをかぶり、シャンプーをする動きで根元の水分をタオルに含ませる。耳の後ろや襟足の根元には直接タオルを当て、しっかり拭く。

2.アウトバストリートメント (オイル)をつけてコーミング

毎日のヘアドライ、ブローを一工夫する

根元は避け、中間から毛先になじませてから目の粗いコームでとかすと、全体にムラなくオイルが行き渡り、毛流れも整う。

3.根元がふんわりするよう分け目をつくらずに乾かす

毎日のヘアドライ、ブローを一工夫する
根元から乾かすのは鉄則。前髪は全部下ろして根元をこすりながらドライし、手ぐしを通す。

毎日のヘアドライ、ブローを一工夫する
後頭部は髪を分けて根元部分を出し、ドライヤーの風を当てる。根元がしっかり乾けばOK。

毎日のヘアドライ、ブローを一工夫する
完全に根元が乾いてから、自分が分けたいところで分け目をつくると、根元が立ち上がる。

4.ロールブラシで髪に〝テンション〟をかける

毎日のヘアドライ、ブローを一工夫する
髪を3段に分け、それを4割。中間からロールブラシをかませて、手首を返すように下へ引っ張りながらドライヤーの弱風を当てる。

分け目解消テク!トップのボリューム不足に「ジグザグ分け」

ぺちゃんこヘアから脱却!ふんわりヘアが叶うダイソーのコームがすごい

ダイソー「ふんわり分け目コーム」

トップのボリューム不足はジグザグ分けがおすすめ

トップのボリューム不足はジグザグ分けがおすすめ
下の細い柄で基本の分け目をつくり、上のジグザグになっている部分でふんわり分け目を作ります。

試してみると…

ふんわり分け目コームの使い方はとても簡単!分け目から左右どちらか1cm以上間隔を開けた位置に、ふんわり分け目コームを差し込みます。このとき、少しだけコームを傾けて差し込むのがポイント!

トップのボリューム不足はジグザグ分けがおすすめ
差し込んだ状態から、毛流れとは逆に向かってとかします。

トップのボリューム不足はジグザグ分けがおすすめ
少し乱れますが、手ぐしで整えれば完成!もし一度で分け目をぼかせない場合は、何度か同じ方向に向かってとかします。

トップのボリューム不足はジグザグ分けがおすすめ
こんな感じでトップがかなりふんわりしました。完成した瞬間、え!これすごい!と思わず叫んでしまったほど。

トップのボリューム不足はジグザグ分けがおすすめ
ふんわり分け目コームを使用する前と使用した後で比較してみるとその差は歴然!こんな簡単にふんわりトップが作れるなんて…と思わず唸ったアイテムでした。

コスパ抜群な超優秀アイテム!

トップのボリューム不足はジグザグ分けがおすすめ
ふんわり立体感のあるトップが作れるダイソーの「ふんわり分け目コーム」。分け目の横に差してとかすだけで、こんなに立体感のあるヘアになれるなんて…。人気アイテムのようで、売り切れている店舗もあるそうなので気になった方はぜひ大型店を狙ってチェックしてみてくださいね!

ぱっくり割れは分け目なしの「ヘアアレンジ」で隠す

フェミニンでこなれ感のある【ふんわりひとつ結び】

ぱっくり割れは分け目なしのヘアアレンジで隠す
ふわっとラフで立体感のあるひとつ結びは、後頭部のボリュームと手ぐしによるランダムさがカギ。アリーなベースを作るために使うのは、シーミスト。シーミストとは、塩分が含まれたスタイリング剤で、吹きかけるだけで無造作なボリュームが出る優れもの。丸みのあるシルエットに仕上がり、女性らしく好感度の高い印象に仕上がります。

ぱっくり割れは分け目なしのヘアアレンジで隠す
トップや後頭部には丸みがあるけれど、サイドや襟足はピタッとしているため崩れにくいのもポイント!

▼フェミニンでこなれ感のある【ふんわりひとつ結び】のつくり方はこちらから▼

毎日のヘアケアで頭皮環境を整える

分け目が目立つようになってきたら、毎日のヘアケアを見直してみましょう。

“ 頭皮の汚れ”を洗い流す、正しいシャンプーのやり方

髪がベタつくからと2度洗いをしたり、夜と朝、2 回シャンプーをされる方もいますが、洗う回数が多いことが必ずしも頭皮や髪のためになるとは限りません。むしろ頭皮に必要な皮脂まで取りすぎてしまう場合もあるので要注意。ラ・カスタ オフィシャルヘッドセラピスト 細川ひろ子さんに伺いました。

1.シャンプー前のブラッシング&予洗いで洗浄力UP

シャンプー前にブラッシングで汚れを浮き上がらせ、お湯で8割程度の汚れを落とすイメージで予洗いしてからシャンプーをすれば、1回でもしっかり汚れを落とすことができます。シャンプーをつける前に頭皮までしっかり洗っておくことがポイント。シャンプーの泡立ちがよくなり、すっきり洗い上げることができます。

2.ぬるま湯で十分すぎるほど洗い流す

熱いお湯で勢いよく洗い流すと、頭皮が乾燥しやすくなるので、洗顔するときと同じように、ぬるめのお湯で優しく洗い流してください。頭皮や髪に負担をかけずに皮脂や汚れをしっかり落とせるお湯の温度は37度程度。暑い季節は最後に冷水をかけると、髪のキューティクルが整い、頭皮も引き締まりますよ。「シャンプーはしっかりすすぐけれど、コンディショナーやトリートメントはあまり流さない」という方もいますが、どちらもぬめりがなくなるまで、念入りにすすぎましょう。

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