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LIFESTYLE 家事

2023.04.15

新学期、もう家事が回らん!絶望ワーママが家の〝きれい〟のためにやってみたこと【ダスキン〝メリーメイド〟お掃除体験レポート】

新学期到来。何かと慌ただしい時期に、Domaniスタッフである働く40代の筆者は、家事が回らず汚部屋生活そのもの、精神的にも崩壊寸前でした。そんな筆者に「きれい」の意識改革をもたらした出来事について、詳しくお伝えします!育休から復職したママにおすすめです!

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毎日使うキッチンとお風呂。どうしても掃除が追いつきません!

新学期シーズン到来。何かと慌ただしい時期です。Domaniスタッフである筆者は働く40代、仕事に子供の学校や習い事に家事に、とてもじゃないけど毎日が回っていません。もともと整理整頓と料理の能力が著しく低いため(つまり家事全般が苦手ということ)、日々家族の食事を作って、食べ終わったら食洗機に放り込んで…わたくし、それが限界です。調味料をきちんと片付けてコンロや壁の油汚れやシンクの汚れを毎日リセットするなんて余裕はこれっぽっちもありません。すると翌日の料理作りの効率はさらに下がるわけで、ますます適当になる料理に家族のテンションもダダ下がり…ああなんて悲惨な家事スパイラル。

キッチンのコンロ▲うちのコンロはもとから茶色です、と宣言したいほどこびり付いた油汚れ。

油で汚れたコンロ周り▲明日拭く、明日こそは、と思い続けること何週間でしょうか

もう一つ、掃除が行き届かないのがお風呂。心身の清潔を保つための場所のはずのお風呂に、溜まる一方の水アカ、いつの間にか増殖するタイルのカビ…。子供には、なんかここヌルヌルする!なんて言われたりもして、いやもうそれはきれい好きのかたには読んでいて気持ち悪くさせてごめんなさい、って感じです。でもとにかく毎日ピカピカにする余裕がないんだ!

お風呂場のパッキンに付着する汚れ▲パッキンに付着する汚れ。床の写真もありますが、掲載を自粛します。

家が汚いことが苦しくてたまらない、もうプロを呼ぼう!

もちろん家事代行サービスの存在は知っているし、何度も利用を考えたことがあるけれど、自分がやればタダなのにわざわざ料金をかけてやることじゃない…と思っていました。だけど、子供から「家が汚くてヤダ」と言われる始末、何より自分自身が「この家のこの状態をなんとかしたいのに、できなくて苦しい」と、精神的に追い込まれている。自分の心の健康は、家族の心の健康、のはずだ。そう思って、新学期、一念発起してプロの方をお呼びしました。頼んだのは編集部の同僚も頼んでいた『ダスキン メリーメイド』の〝お掃除おまかせサービス〟です。

事前に相談に来てくれた!結果、依頼したのはキッチンとお風呂

恐る恐る申し込むと、クリーニングをする日の前にマネジャーさんが状況チェックと見積もりに来てくれました。「お手入れが大変な水回りだけ」なのか「水回りも気になるけど、お部屋もお願いしたい」なのか「いっそおうち丸ごとすっきりきれいに!」といった、掃除にまつわる色々な相談をします。見積もりの際に家の状態を見て、レンジフードや追いだき配管のクリーニングなどといったプラスワンのアドバイスをもらえるのが助かりました。

今回私は「キッチンとお風呂」に限定してお願いすることに。私個人の見解ですが、リビングや玄関は日々子供たちが物を放置する場所なので、「汚れている」というよりは、「散らかっている」。これはプロの手を借りてもさほど有効じゃないというか、日々家族でリセットするほかないんじゃないかと。そういった考えから、汚れが目に見えて、どうにか一度リセットしたいところ=キッチンとお風呂をお願いしました。

正直なところ掃除をプロに頼むのは抵抗があった

これまで「掃除を誰かにやってもらう」ということに、とても抵抗があった私。その理由は…

1.「掃除の作業をしてもらうためには最低限の片付けをしておかないといけない」というハードルを感じていた

いくらプロを呼ぶにしても他人に来ていただくのだから作業をしやすい環境には整えておかないと恥ずかしいし、申し訳ない…。これ、「わかる!」という方多いのではないでしょうか。

2.どうせきれいにしてもらっても、すぐに汚れてしまうのだから費用がもったいない

せっかくきれいにしてもらっても、そのそばから使って“汚す“場所。毎日やってもらえるわけでもないなら、それって意味あるのかな、もったいなくない?と思ってしまうんですよね。

結論から言うと、どちらも杞憂でした。さすがはプロ、お掃除に手が回らない人のために出動してくれるわけですから、そんな心配や疑問の斜め上を行ってくれていました。本当に頼んでよかった。何が変わったって、意識が変わった。家のお掃除に関して、私、生まれ変わったなと思ったくらいです。そう思えた理由を、実際の作業とともに振り返ります。

【依頼1:キッチン】プロのキッチン掃除は「リセット」である

料理がすこぶる苦手で、そもそも性格が相当ルーズな私は、効率の良い調理作業というものができません。洗い物は多いし、調味料は使ったまま雑然としているし、どういうわけかやたらと汚れる。そんなキッチンにはもちろん長年の汚れが蓄積されているわけで…。これじゃあ作業もしにくいだろうと、前日に出しっぱなしのあれこれを引き出しや冷蔵庫にしまい、朝ごはんの洗い物も急ピッチで片付けて。「色々しまったんですけど、作業しにくかったらすみません…」と先に謝っておく私に、ダスキン メリーメイドのスタッフさんは一言、「ひとつもお片付けしてくださる必要はないんですよ!出ていたものは元の場所に使いやすく戻しておきますし、朝ごはん程度の洗いものはこちらで片付けますから。その時間を私たちに任せると思ってください」と。…これがプロなのか、頼れるってこういうことなのか!依頼主が中途半端に片付けていても、いなくても、プロの仕事は変わらない。だからまるっとバトンを渡してしまえばいい。「掃除を頼むために、片付けておく」という思考は、全く、全く不要だったと悟りました。そんな感動的な出だしで、いよいよお掃除が始まります。

キッチンの掃除をする女性

▲「キッチンにあるもの、全部どかしておかないと作業の邪魔になるかも?」と思っていましたが、まるっとおまかせして何の問題もありませんでした。下準備、要りません。

換気扇周りの掃除をする女性

▲こんなところ、引っ越してからお掃除したことなかったです…。みるみる油汚れが。

ブラシでコンロを掃除する手元

▲コンロ周辺はブラシで丁寧に汚れをかき出してくれます。なるほど、このブラシがあると便利なのか!自分掃除のヒントに。

ブラシでコンロを掃除する

▲ここも、掃除したことなかった場所。油汚れや料理中に飛び散った材料の激しい汚れをかき出す!

【AFTER】きれいになったキッチンはこちら!

掃除後のピカピカのキッチン

▲全体像。スッキリそのもので、ま、まぶしい!まぶしすぎてきっと料理がはかどらない(それはもともと)

ピカピカのコンロ

▲コンロが全面的にシルバーなのを見るのは何年ぶりでしょうか…。涙

きれいになったキッチン

▲「換気扇の上は、油汚れとホコリが重なってとても汚れている場所なんです」とスタッフさん。確かにすっごく、ベタベタでした。おそらく引越し以来初めて拭いたこの場所、新品ですか?と思わず二度見。

ピカピカのシンク

▲シンクは普段取りきれない水アカやヌメリを根こそぎきれいに。ヌメリにまみれていたスポンジ置きも洗ってくれました。

【掃除のコツを聞いてみた】ピカピカのキッチンを保つには温かなうちに拭くこと

ピッカピカになったキッチンを前に、「もう、このままキレイにしていたいから私、今日から油を使う料理しませんっ!」と突拍子もない宣言をすると、スタッフさんは「そんな宣言をしていただく必要はありませんよ~。お料理のあと、たったひとつだけやっていただけたら!」とニッコリ。この状態をキープする簡単すぎる方法を教えてくれました。

「お料理をして、コンロと壁がまだ温かいうちに油と汚れを拭くだけです。ふきんじゃなくても、例えば洗った葉物野菜の水切りのために使ったキッチンペーパーでOK。とにかく料理が終わったら、油を拭き取る。これだけで、十分キッチンはキレイに保てますよ」…な、なるほど!それなら!と、やってみたらズボラな私でも苦なく続き、なんとこれが習慣になりまして!!お掃除していただいてから1か月、「せっかくきれいな状態をなるべく保ちたい」という願いだけで始めた拭き掃除が毎日続けられるのだから、プロに一度完全にリセットしてもらったことで自分の意識がすごく変わったんだと思います。コンロ周りに汚れがないだけでリセット感があって満足度が高いし、ベースがきれいだと料理の効率もよくなって汚しかたも以前よりもダイナミックではなくなりました。“広い面“さえきれいを保てれば、調理器具などの細かな汚れはよっぽど時間があるときにやればよい。そう思うと、とても気持ちが楽です。

【依頼2:お風呂】溜まった汚れを一気に落としてもらう爽快さ

続いて、お風呂。入るのも面倒になっていたこちらのこの場所を、どうにか本来の“気持ちよく過ごせる場所“に復活させたい!さて、どうなったでしょうか?

シャンプーや洗顔フォーム

▲ まずは浴室に置いてあるシャンプーやトリートメント、子供のおもちゃなどをすべて浴室の外へ。

浴室のドアの空気の通り道を掃除する女性

▲床の四隅やドアの空気の通り道はホコリが溜まりやすい場所。髪の毛とホコリが入り混じったものが続々とかき出されて、驚愕。自分では100%やる暇がないので(暇でもやらないと思う)、「プロに頼んでよかった」と心底思った瞬間。

シャワー台の裏を掃除する女性

▲ シャワー台の裏って、洗ったことあります?私はありません。実はカビの温床、ここの汚れを甘く見てはいけない。

排水口の掃除をする女性

▲全人類が避けて通れない排水口のお掃除。放置すればするほど汚れが溜まります。徹底的に水アカと髪の毛などをかき出してもらいました。

汚れがつまった換気扇フィルター

▲実は一度も取り外したことのなかった天井の換気扇のフィルターのお掃除前。あまりに全面的に均一な茶色だったので、「この網は、こういう色の素材なんですよね?」と、とびきりアホな質問をしてしまった。(もちろんホコリ)

フィルターを洗う女性

▲当然ながら、もともとの網の色は真っ白です。というわけでホコリを洗い取った驚愕のビフォアフ。「今すぐ我が家も洗わねば!」とみなさんお風呂に走っていることでしょう。

【AFTER】きれいになったお風呂はこちら!

ピカピカになったお風呂

▲床が全面的に白い状態を久々に見て、涙。今すぐ入りたい、ピカピカのお風呂!

きれいになった浴槽の目地

▲浴槽のフチがきれいだと、お風呂タイムが最高に気持ちいい!今までよくあの赤ヌメリに囲まれた浴槽に入っていたなと、自分の神経を疑う。

【掃除のコツを聞いてみた】お風呂から出たら床の水気を拭き取る。実はシンプルな30秒作業

この状態をどうしたら保てるのでしょうか?メリーメイドさんの答えはこうでした。「お風呂から出る前に、シャワーで床や壁を流す。これはシャンプーなどの泡を落とすことが目的です。そして最後に床を拭いて水をはけることです。これでカビは防げます」なるほど、床に水滴を極力残さないことが大切なんですね。水分なので使い終わったバスタオルで拭いてもいいし、大きなバスタオルを絞るのが面倒な私は100均のPVC吸水クロスをめちゃくちゃ活用しています。毎日床を拭くなんて絶対続くはずがない…と身構えていた私も、始めてみると、あら不思議。ただの水が相手ならざーっと拭くだけ、絞るだけ。たった30秒なので、これがなかなか続いております!素晴らしきプロのアドバイス!

カビをできるだけ遠ざけたいと、お掃除が終わったその足でドラッグストアへ防カビ燻煙剤を買いに走りました。カビ対策ってすっごく換気とか準備とか(水中ゴーグルとマスクの完璧ガードでやるイメージ)が面倒そうと身構えていたんです。が、なんと、押すのはボトルのスイッチだけでした。何事も、やってみると案外そのハードルは低いことに気づくというもの。ちなみにこの防カビ対策、メリーメイドさんには「カビ防止コート」として壁などに刷毛で丁寧に塗ってくれるオプションメニューがあります。専用のものを使うので、事前の打ち合わせで依頼する必要があるのですが、その時は恥ずかしながら防カビの重要性を理解できておらず、「お金もかかるし、必要ないかな」と見積もりに入れてもらわなかったんです。でもお願いすればよかった!と心底思ったので、この記事を読んでくださったかたには、ぜひオプションをお勧めします。

頼れる味方【ダスキン メリーメイド】気になる料金とメニュー内容は?

今回お願いしたキッチンクリーニングは¥18,700(税込)。お風呂クリーニングは¥19,800(税込)。ワーキングマザーの家庭では、お風呂の依頼が多いそうです。一日をリセットする場所はきれいにしておきたいですもんね。

ダスキン メリーメイドには3つの家事サービスがあります。

・お掃除おまかせサービス…1回のみも、定期的にも、汚れを徹底的にリセットしてもらうもの。きれいのリズムを作れる!
・家事おてつだいサービス…時間単位でリクエストした家事をしてもらう。掃除や調理などいわゆる日々の家事ごと全般をお任せ。
・おかたづけサービス…整理整頓のプロに、生活スタイルに応じた収納方法や場所を提案・実行してもらう。

 

今回お願いしたのは【お掃除おまかせサービス】で2カ所を選びました。習慣になった日々のお掃除のおかげで目を覆うような汚れかたには至っていないので、私は3か月に一度の「リセット」をお願いしようかなと思っています。次は、たまにしか掃除できていない魚焼きグリルもお願いしようかな。もう少し長いスパンで考えて、 1回だけのサービスでスポット的にトイレと洗面所もお願いしてもよさそう。

ちなみに今なら、「春からスタートキャンペーン」実施中!定期契約いただくと2回目の料金が¥5,000(税込)OFFとなるそうなので、気になる方にはおすすめなシーズンですね。

プロの掃除で日々の意識が変わることが最大のメリットだと思う

といった具合で、あんなにハードルが高く感じていたプロのお掃除サービスが、すっかり、私と一緒にきれいな家を保ってくれる同志に感じてしまうくらい身近なものに変化した数時間。ただ家をきれいにしてもらったんじゃなくて、私の「きれいを保つ意識」を変えてくれたと言っても過言ではありません。この意識の変化が、お掃除をプロに頼む一番のメリットだと言えるのではないでしょうか。

ダスキンのスタッフの女性2名

▲我が家を担当してくださったメリーメイドのおふたり。「最初にうちを見て、私の今までの掃除はズバリ何点でした?」というしょうもない質問に、「70点です!」と絶妙に傷つかない点数をつけて下さった。優しくて頼れる!

部屋をきれいにするには、何かきっかけがないと始まらない。新学期というタイミングにプロにリセットをお願いしたことで、私も家も生まれ変わったなと本気で感じている今日この頃です。育休から復職したタイミングにもおすすめですよ!

\春からスタートキャンペーン実施中!/
今回お願いした【ダスキン メリーメイド】公式サイトはこちらから!

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