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2019.02.20

元銀座のNO.1ホステスが語る自己プロデュース術って?【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則】

 

自己プロデュースの達人・自称“ちょいブス”な元銀座のNo.1ホステスが教える、理想の自分に近づくための自己プロデュース技を一挙公開!

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【目次】
なぜか一流男に追いかけられるちょいブス女
1:まずはお手本を見つける
2:まずは形から入ってみる
3:服やヘアスタイルで決して個性を主張するべからず
4:服はユニクロでも下着にはお金をかける
5:靴は女の代名詞である
6:“一流の男”にモテるヘアメークとは!?
7:“唇だけ石原さとみ”と言われる、大人色っぽメークとは!?
8:“ちょいブス”どころか“ちょい地味”が本当にモテる女の条件である
9:本当にモテる女は、手首だけじゃなく、○○に香りをまとう・・・。
10:余裕のない女性に、男性は魅力を感じない
11:“男たらし”の女とは結局、“人たらし”である

なぜか一流男に追いかけられるちょいブス女

本人いわく“ちょいブス”なのに、なぜかべらぼうにモテる女、勝友 南。会社経営者、大手商社勤務のエリート、政治家、医者、イケメンミュージシャン…、ジャンルを問わず、いわゆる“一流”の男たち!?がなぜかみんな夢中になって、彼女を追いかける。

「生まれながらの美人な人よりも、自分の見せかたを知っている人の方がモテる」
「人生、大切なのは自己プロデュース」
と、彼女は言います。

だったらその「自己プロデュース」のテクニックとやらを教えてもらおうじゃないの!ということで、元銀座No.1ホステスの勝友 南(35)が、一流の男にモテるため…、いや人生をより素敵に謳歌するための「自己プロデュース」テクニックをまるっと伝授!

▶︎なぜか一流男に追いかけられるちょいブス女【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則】

自己プロデュース術1:まずはお手本を見つける

自己プロデュースにおいて、いちばん手っ取り早いのが「こうなりたい」という目標を見つけること。まずは、職場やプライベートで素敵だなと思う人、もしくは憧れの芸能人をお手本にするといいらしい。

ここで気をつけたいのは、自分とまったくタイプが違う人を目標にしないこと。どんなに憧れていても自分と真逆のような人を目ざすのは無理があるので、顔立ちや体型、醸し出す雰囲気など、どこかしら共通点がある人を目標に定めるほうがより近づきやすい。

まずは自分のキャラクターと方向性を把握して、お手本を定めることが、自己プロデュースにマストである

▶︎自己プロデュース術その1・まずはお手本を見つける【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則】

自己プロデュース術2:まずは形から入ってみる

いったん目ざすべき目標を定めたら、ファッション、髪型、メーク、しぐさ・・・、まずは外見から入っていくのが勝友のおすすめ。勝友が、アルバイトホステスから夜の仕事一本でやっていこうと決心したときにまず最初にしたのが、月曜日〜金曜日用の5着の着物を買いそろえること。着物で出勤するようになってから、同伴やアフターで行くお店がちょっと小洒落た居酒屋から料亭に変わったのが、勝友に起きた最初の大きな変化だったと言う。

「形から入ることは、何も恥ずかしいことではありません。外見を変えることそのもので意識が変わり、それを続けているうちに、内面も少しずつ“本物”に追いついていくものだから」

まずは恥ずかしがらず、形から入っていくのが、自己プロデュースの基本である

▶︎自己プロデュース術2・まずは形から入ってみる【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則】

自己プロデュース術3:服やヘアスタイルで決して個性を主張するべからず

自己プロデュースにおいて、いちばん重要なのは「こうなりたい」という目標を見つけることだと語る勝友。

「外見にさらに“中身”がともない、そこにじわじわ“自分らしさ”が入ってくれば、それはもう、誰かのパクリではなく、自分のオリジナル。そこまでくると、もはやお手本をそのまま完コピしなくても、みずから目ざす方向に沿った服装やヘアスタイルを、自然と、自分流に選べるようになってくるのです」

その段階まで達したときに絶対に気をつけたいのが、ファッションやヘアスタイルのチョイス。その際、服装や髪型で“自分らしさ”を主張するのは、絶対に避けるべきだと勝友は言う。「大人の女性なら、個性は中身で出していくべき。服装や髪型で自己主張するのは、ただの自己満足でしかありません。服装や髪型は常に、いつ・誰と・どこに行っても“相手が恥ずかしくない”スタイルを、徹底して選択し続けること。自分の好みや自己主張より、TPOをわきまえ、そのとき一緒にいる相手のことを、思いやる気持ちが大切。どうしても着たい服は、休日に好きなだけ着ればいいのです」

服装や髪型で自分を主張するのは、ただの自己満足。大人の女性なら、個性は外見ではなく、中身で出していくべき

▶︎自己プロデュース術3・服やヘアスタイルで決して個性を主張するべからず【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則】

自己プロデュース術4:服はユニクロでも下着にはお金をかける

「服はZARAでもユニクロでも全然構わない。でもランジェリー選びだけは絶対に妥協しません」と勝友は言う。

「お気に入りのランジェリーは、出かけるとき、身につけるだけで気分が上がり、なんというか、女性としての“自信”がみなぎります。また、今の自分の体に合わないランジェリーは、体型が崩れる原因にもなって怖いので、定期的にサイズを測ってもらって、その都度、買い替えます。人は身につけるものから“運気”を吸収するとも言われています。ほつれや色あせが気になりながらも、なんとなく捨てられないでいる・・・そんな年季の入ったランジェリーから、マイナスでしかない“気”を、自分の体の中に、吸収するなんて・・・」

『服はユニクロでも、下着だけは絶対に妥協しない』
『年季の入った下着から、マイナスの気を吸収しないよう、今すぐ捨てる』

▶︎自己プロデュース術4・“服はユニクロでも下着にはお金をかける”【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則】

自己プロデュース術5:靴は女の代名詞である

勝友いわく、「女性にとって靴はある意味、服よりも大切なもの。デザイン・履き心地・木型にもこだわり、今の自分にベストな靴ブランドを、まずは徹底的に探すことが何より大事です」

「そして、女性が靴に対して、意外と手を抜きがちなのが、ヒールのすり減りや汚れなどのケア。靴は、その女性の生活態度や性格がそのまま現れる場所なので、マメにメンテナンスして、常にきれいに保っておくべき。私の個人的な経験から、いわゆる一流と言われる男性ほど、意外に女性が履いている、または脱いだ靴を、シビアにチェックしているものです」

『“一流”の男性ほど、実は女性の足元を見ている』

▶︎自己プロデュース術5・“靴は女の代名詞である”【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則】

自己プロデュース術6:“一流の男”にモテるヘアメークとは!?

「こだわるべきは、髪型やメークじゃなく、髪や肌の質感。女として、髪や肌の質感を美しく保つことは、若々しさ、色気、そして、品を表現するうえで、絶対に欠かせないと思っています」

聞けば、行きつけの青山の美容院へは、必ず月イチで通い、自宅でも必ず毎日シャンプー、トリートメント、コンディショナーの基本の3ステップでケア。洗髪後は、パナソニックのナノイードライヤーでしっかりドライしているという。

とはいえ、毎日、仕事が忙しい、子供がいるetc.・・・肌や髪の手入れに時間をかけられない場合はいったいどうすればいいのか聞いてみると、「それは仕事や子供を、言い訳にしているだけ。ヘアケアとスキンケア、合計でたった15分、プラスするだけ。その、毎日の15分の積み重ねが、半年後、一年後、三年後の自分に、必ず表れます。自分のための毎日の15分と思えば、絶対にやりくりできるはず」

『モテるためにこだわるべきは、髪型でもメークでもなく、質感である』
『美人とは“あたりまえ”のことを“あたりまえ”に続けられる才能である』

▶︎自己プロデュース術6・“一流の男”にモテるヘアメークとは!?【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則】

自己プロデュース術7:“唇だけ石原さとみ”と言われる、大人色っぽメークとは!?

勝友のふだんのメークは、意外なことにあっけないほどナチュラル。「自分にとって、これが自分のベストな顔。本当は、女性は誰しもみんな、自分が“いちばん好き”な自分の顔になれる、ベストなメークを知っているはず」と語る勝友。

あくまでベースはベージュカラーで、ほんのりトレンドを“プチ入れ”するのが勝友流。「“唇だけ石原さとみ”と言われたことがある」というだけあって、勝友の唇は、上品なぽってり感で、色の主張はないけれど、艶やかでとても色っぽい。「ラメやパール感が強いもの、グロスはつけません。それより、もともと唇の上でとろけるようななめらかな質感の口紅を選ぶと、自然なツヤが出て上品な色気を出せるんです」

アイメークのこだわりは、絶対に「黒を使わない」こと。基本は、マスカラもアイラインも「ブラウン」にこだわっているそう。ちなみに、アイメークもまた“プチ盛り”が勝友流だ。「トゥーマッチなボリュームまつげや跳ね上げラインは、大人の女性にはふさわしくないし、メンズにもウケません。まつげはビューラーで軽く上げて、ボリュームではなく“長さ”を出すことで、まばたきするたびに目元に影が落ちて、いい感じの“憂い”が出るんです。そして、その憂いのある目元を引き立てるのが、ブラウンの隠しアイライン。あくまでも全体のバランスが大切です」

『一流の男性にモテるためには、リップもアイメークも“プチ盛り”にとどめておくべし』

▶︎“唇だけ石原さとみ”と言われる、大人色っぽメークとは!?【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則7】

自己プロデュース術8:“ちょいブス”どころか“ちょい地味”が本当にモテる女の条件である

勝友のファッションを一言で表すなら「シンプル」。いや、むしろコーディネートそのものは“ちょい地味”というほうがしっくりくるかもしれない。しかし、パッと見は“ちょい地味”でも、決してつまらなさや安っぽさはなく、どこか“こなれた感”すらただよっている・・・。

勝友いわく「服を選ぶときは“体のラインがきれいに見えるかどうか”と“街に溶け込むことができるかどうか”、その2点が決め手になります」
「手持ちの服は、黒、茶、グレー、ベージュ、ネイビーのベーシックカラーのみ。清潔感があり、どんな相手にも不快感を与えない装いは、ビジネススキルのひとつだと思っているので、トレンドを意識しすぎたコーディネートや、華美な色、デザインは、基本的にセレクトしません。どうしても差し色が欲しいときは、小物かアクセサリーで取り入れます」
「気をつけていることといえば、全身がファストファッションにならないようすることぐらいです。たとえば一点『セオリー リュクス』が入るだけで、ほどよく高級感が出ますし、自分自身のモチベーションも上がります」

そんな勝友がよく着ているのが、ひざ下丈のタイトスカートだ。それも秋冬ならウール素材で、体にフィットしすぎない王道のデザインを選ぶようにしているそう。

「現在は、広告代理店勤務なので、大企業のトップの方とお会いして、営業することもあります。そういうシーンで、フェミニンなレース素材や、タイトすぎる形は、真摯に仕事に取り組む姿勢をアピールするためには、ふさわしくないと思うんです。女性に生まれてきた以上、女性ならではのやわらかな雰囲気や気遣いを前面に押し出すのは、間違っていないと思います。そのほうがスムーズに進む仕事もたくさんありますから。」
「でも、クライアントと対等な立場でいるためにも、ビジネスの場では、過剰な色気は御法度です。そういう意味で、ベーシックなひざ下丈のタイトスカートは、ほどよい女性らしさがありながら、決して下品さや嫌らしさがない。」。

『本当にモテる大人の女のファッションは、むしろ“ちょい地味”である』

▶︎“ちょいブス”どころか“ちょい地味”が本当にモテる女の条件である。【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則8】

自己プロデュース術9:本当にモテる女は、手首だけじゃなく、○○に香りをまとう・・・。

勝友は、自分の身につける「香り」には並々ならぬこだわりがあるそう。さらに、単品で使うと誰かと同じ香りになってしまうので、必ず手首に、そして必ず二種類の香りを重ねづけするらしい。

そしてもう1つ彼女にはこだわりが。「実は、足首にも、また別のフレグランスをレイヤードしているんです。手首につける香りは、自分自身はもちろん、周囲の誰もが心地よく感じられる、清潔感のあるもの。対して、足首につける香りは、自分と距離が近い人にだけ、たとえば脚を組み替えたときなどにだけわかる、少しセクシーなものを、ほのかに香る程度に、ほんの少量・・・」

『本当に男性を引きつける女は、手首と足首で、別の香りをまとっている』

▶︎本当にモテる女は、手首だけじゃなく、○○に香りをまとう・・・。【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則9】

自己プロデュース術10:余裕のない女性に、男性は魅力を感じない

彼女の話し方はゆっくり、おっとりとしている。そして、それが、なんともいえない大人の色香を感じさせるのだ。勝友いわく「動く前に、まずひと呼吸置いて、“少しだけゆっくり”を心がける。それから、ドアを閉めるときや、テーブルにグラスを置くときなど、何をする場合でも、なるべく音を立てないこと。会話をするときも、できるだけゆっくりと。声のトーンも、意識的にやや低めにしています」

そしてもうひとつ彼女が実践しているのが、あの有名な“クロスの法則”。その中でも代表的な3つのしぐさ、「脚を組む」右手で左耳に髪をかける」右にあるものを左手で取る」である。

しかし“クロスの法則”には以下のような注意点も。
「脚を組むのはよいが、腕を組むのはNG(腕を組むのは拒絶・警戒・威嚇の意味あり)」
「料理の上では手をクロスさせない(これは単なるマナー違反)」
「オンタイムでの乱用は避ける(仕事シーンでの過剰な色気はマイナスに)」
「同性が多いところでは控えめに(媚びた女という印象を与えがち)」
つまり、TPOをわきまえて取り入れてこそ、色気を意識する前にまずは空気を読め、ということだ。

『余裕のない女はモテない』
『本当にモテる女は“色気”と“空気”を巧みに操っている』

▶︎ちょい地味、ちょいブスな女が、なぜか男を引き寄せる法則【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則10】

自己プロデュース術11:“男たらし”の女とは結局、“人たらし”である

彼女が銀座でNo.1にまで昇り詰める上で、「人との距離感の取り方」はとても大切なファクターだったそう。

「ホステスになりたてのころは、“みんなに好かれなきゃ”と思い、そのお客様のタイプに合わせて、まるで女優ばりに、いろんな女性を演じていました。でも、どんなに頑張って“女優”しても、まったく思うように売り上げが伸びず・・・。どうしたものかと思い悩み、一生懸命、売れっ子の先輩ホステスたちを観察してみると、意外に先輩たちがみんな“自然体”であることに気づきました。接客中もそれ以外のときも、あまり態度が変わらないんです」
「自分のやり方が間違っていると気がついて、私も、万人に好かれようとするのはやめました。人それぞれ好みもありますし、性格やフィーリングの合う、合わないがあるのは仕方のないこと。10人中、2〜3人のお客様が、自分のコアなファンになってくれたらいいかなって。」

もちろん、素の自分=気を抜く、我を通す、という意味ではない。たとえ自分らしいスタイルを貫いても、仕事である以上、そこに気配りや空気を読む力は、絶対不可欠必要だそう。

「お客様との距離を縮めるために、もうひとつマストなのが“相手の印象に残る”こと。」
「そんな中で、効果絶大だったのが、相手に“ちょっと愛嬌のあるあだ名をつける”ことですね。お客様と、少しお話をしてみて、自分が拒絶されていないと感じたら、そこで、相手のことを突然、あだ名で呼んでみるんです。」
「あだ名で呼ばれると、相手は、“この子は自分に興味がある、または、好意がある”と受け取ってくれるものです。また、社会的に地位がある男性ほど、あだ名で呼ばれる機会が少ないせいか、相手の印象に強く残るよう。あだ名で呼ぶという行為は、男女を問わず、相手に、記憶に残るインパクトを与えつつ、確実に距離を縮められるテクニックのひとつだと思います」

『距離を縮めるために、相手をあだ名で呼んでみよう』。そして『男たらしの女とは、結局、人たらしである』

▶︎『“男たらし”の女とは結局、“人たらし”である。』【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則11】

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