【コテ・ストレートアイロン】軽やかな抜け感の韓国風ひし形ボブ
ほんのりと丸みをつけた、ストレートタッチのナチュラルボブ。
巻き方
太めのコテ(もしくはストレートアイロン)を使って全体の毛先をワンカールの内巻きに。表面の髪を分け取ったら、さらに同じようにワンカールに巻いていく。こうすることでレイヤーによりカールのズレが生まれ、ふわっと軽やかな印象に。前髪はストレート、サイドバング部分の毛先だけやや外向きに動きをつけ、トリートメントオイルを中間から毛先に手ぐしでなじませたら完成。
【ストレートアイロン】ほのかな丸みのミニボブ
丸みのあるフォルムがソフトな印象を後押しするコンパクトボブは、取り入れやすくもありながらおしゃれなバランス。
巻き方
クセがある場合はストレートアイロンで髪全体をまっすぐにしつつ、毛先だけほんの少し内側に入るよう丸みを出して。オイルを少量手に広げたら手ぐしを通すように整え、最後に前髪にもなじませほのかな束感を。
短くてもできる【ミックス巻き】
【コテ】ゆるさとリッジさが共存するハンサムロブ
束っぽさのある毛流れとプツッとした毛先が、粋な雰囲気を演出。
巻き方
26mmのコテで毛先全体を外巻きのワンカールに。表面の髪を部分的に取り、リバース巻きを施す。最後髪をほぐしたら、手の熱でとかしたシアバターを髪の内側からかき上げるようなじませる。表面と前髪の毛束をつまみ、整えたら完成。
【コテ】こなれ度抜群なラフウェーブ
細かな束のミックス巻き。ウェーブを散らせば無造作でおしゃれなスタイルに!
巻き方
まずはハチ上の髪を分けてクリップで留めておき、ハチ下の髪を26mmのコテで外ハネに。束を一気に取らずに少しずつ細かく取って、毛先だけに曲線をつけるイメージで巻いていって。
先ほど分けておいたハチ上の髪は、根元を立たせるようなイメージでランダム巻きに。コテは縦に使って、前方向と後ろ方向の巻きを交互に合わせて巻いて。細い毛束はすぐにクセがつくので、コテを当てたらあまり時間をおかずすぐにスルーさせるのがポイント。
ソフトなニュアンスをつくるヘアミルクを指先に取り、指の間までしっかりと広げて。
つくったカールを根本から崩していくようなイメージで、髪全体にヘアミルクをなじませる。一度にたくさんつけず、足りないと感じたら少しずつ重ねづけを。
最後に全体のバランスを見て前髪からサイドの毛流れを整えたら、完成!
アレンジ前の【ランダム巻き】
ゆるっとした毛流れやふんわりしたフォルムは、アレンジするときの理想ですよね。でも自分でアレンジすると、なぜかそのこなれたニュアンスが出ない… そんなときに覚えておきたいのがランダム巻き。しかもきちんとじゃなくて適当でOK! なぜならその後アレンジしてしまうので、ランダムな巻き方でも気にならないんです。そこで、簡単にできるアレンジ前のランダム巻きのやり方をご紹介します。
基本は【外巻きとミックスの縦巻き】
毛先を内巻きにするとちょっと古く見えてしまうため、毛先は外巻きに。表面はうねりを出したいので、リバース巻き(後頭部の方に向けて巻く)とフォワード巻き(顔の方に向けて巻く)のミックスが基本です。
Before
肩上のボブレイヤー。ギリギリ結べる長さを残しておくとアレンジ幅が広がる。巻かずにアレンジをするとこなれ感がなく、特にフォーマルシーンではさびしく見えてしまうことも。
まずは毛先を外巻きに
髪が短い場合は、やや細め(この場合は26mm)のアイロンを使用。毛先だけすべてワンカールの外巻きにする。巻いたら長く時間をおかず、少しキープしてスルー。毛先にハーフカールのハネができるくらいでOK。
表面は縦のミックス巻き
表面の髪は、アイロンを縦に使って巻く。まず顔に一番近い毛束はリバース巻き(後ろ向きに巻く)にして、その後ろの毛束はフォワード巻き(顔方向に巻く)に。これを交互に巻いていく。両サイドのフェイスラインの毛束は必ずフォワードにするのがポイント。ちなみに写真はリバース巻き。
すべて巻き終わったら、バームをひとすくいして手のひらによーく広げ、巻いたカールをくずしながらなじませる。まず毛先につけてから全体につけて。ヘアバームはつけすぎてベタつくのを防ぐため少しずつつけ、足りないと思ったらまた少し足していくようにする。
After
うまく巻けなくても大丈夫! このひと手間、5分プラスするだけで、アレンジの仕上がりが見違えます。巻きすぎたとしてもしっかりくずせば大丈夫。慣れてくればもっと手早くできるようになります。ぜひトライしてみてくださいね。
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