【目次】
・3Dカラーとはどんな髪色?
・白髪に悩む方にもおすすめな3Dカラー
・動きのあるミディアムヘアの3Dカラー
・パーソナルカラーで3Dカラーを選ぶ方法も
・透明感のあるマロングレージュを3Dカラーで
・大人っぽく洗練されたイメージの3Dカラー
3Dカラーとはどんな髪色?
3Dカラーとは、細くハイライトやローライトを入れることで立体感を出しながらカラーを乗せて、ボリュームや透明感のある髪に見せることができるカラーです。
暗めのトーンでも軽やかでニュアンシーな印象に仕上がり、外国人風のヘアカラーになることから人気のあるヘアカラーです。
単色で均一にカラーをするよりも、こなれたおしゃれ感があるヘアスタイルが楽しみたい方におすすめです。
白髪に悩む方にもおすすめな3Dカラー
ハイライトでつくる3Dカラーで白髪の気にならない美髪に
年齢を重ねるとともに増えてくる白髪。「ちらほら白髪をごまかしたい。」「暗くなっちゃうグレーカラーが苦手。」「白髪はあるけどヘアカラーをもっと楽しみたい…」そんな方におすすめなのが、サロンでブリーチのハイライトを入れて白髪をまぎらわすこと。サロンでのブリーチについて詳しくご紹介します!
ブリーチハイライトのデメリット
・髪が明るく見えがち
・かたい職場では浮いてしまう
・大量の白髪には不向き
・白髪の部分がキラキラしてくることも
ブリーチハイライトのメリット
・おしゃれ度が上がる
・一度ハイライトを入れたらしばらくファッションカラーを重ねるだけでOK
・ニュアンスカラーも楽しめる
・アレンジしてもおしゃれ
ハイライトの働きが絶妙なカラー
最近ジワジワと話題になっているのが、ハイライトを入れて白髪をまぎらわすやり方。白髪を染めるわけではないため、部分的に生えている白髪や生え始めの白髪隠しにぴったり。
ブリーチでハイライトをつくるため白髪と同じくらいの明るさになり、上から普通のファッションカラーを重ねると、白髪部分▶︎白い、ハイライト部分▶︎明るい、地の部分▶︎暗いと、3つのトーンがミックスされて髪が表情豊かに。ブリーチは一度色を抜くため、色を重ねても落ちやすいのが難点。上からこまめにファッションカラーを重ねるか、退色防止ケアを心がけて。
細かなハイライト効果でひとつ結びも立体的に!
「ハイライトを入れることで全体が明るくなり、白髪がボケて目立たなくなります。使うのはファッションカラーなのでやわらかく見えますし、ハイライト効果で立体感もバッチリです。」(kakimoto arms 新宿店 トップカラーリスト 安岡勲さん)
ブリーチって痛まないか心配……。
「全体ではなく細かく毛束を取るため、実は15%ほどしかブリーチしません。また、ブリーチ部分がのびてきたらその毛束だけをリタッチする方法もあります。ダメージがなくはないです が、そこまで傷まないテクニックなんですよ。」(kakimoto arms 新宿店 トップカラーリスト 安岡勲さん)
白髪のカモフラージュには〝サロンでブリーチのハイライト〟がいいらしい
動きのあるミディアムヘアの3Dカラー
ナチュラルで軽やかな髪を演出できる3Dカラー
肌馴染みがいいベージュ系カラーも、3Dカラーにすることで巻いたときにより動きのある印象に仕上がります。派手な色味にはできない方にもおすすめな色です。細かく入れたハイライトがツヤと透明感を演出します。
パーソナルカラーで3Dカラーを選ぶ方法も
パーソナルカラー診断で最も似合うヘアカラーに!
皆さんはパーソナルカラーという言葉をご存じですか?簡単にいうとその人に似合う色のことですが、人によって地毛の色や血色を含めた肌の色、瞳の色、唇の色は違うので、似合う色もそれぞれ異なります。ヘアカラーでもパーソナルカラーはとても重要。
美容院「kakimoto arms」では、カラーのスペシャリストであるヘアカラーリストがパーソナルカラーに基づくカラーを提案してくれます。欧米では一般的なヘアカラーリストですが、日本では「kakimoto arms」が初めて養成し、ヘアカラー文化を定着させたパイオニア的な存在でもあるのです。
パーソナルカラーをもとにベストなヘアカラーをセレクト
「kakimoto arms」ではヘアカラーをする際ヘアカラーリストが担当し、髪を染めます。カラーを決めるときにベースになるのがパーソナルカラー。まずは肌の色で「青みピンクを感じる血色の肌のブルーベース」か「サーモンピンクやオレンジピンクなどの色味を感じる血色の肌のイエローベース」に分け、さらに瞳や唇の色の情報もあわせて明るい色味か暗い色味かを判断し、パーソナルカラーを決定します。
さらに「明るくしたい」「透明感がほしい」など大まかな希望を伝え、そこに髪の状態(長さや痛み具合)を加えて総合的にカラーを決めてくれます。
似合う色を知るとおしゃれの幅が広がる!
さらにリクエストすると一緒にやってもらえるのが「パーソナルカラー診断」。これはヘアカラーリストが色のドレープを使って自分に似合う色を診断してくれるもの。例えば洋服を選ぶとき、同じピンクでもコーラルピンクは似合うけどサーモンピンクは似合わない、といった自分に似合う微妙な色味の違いを感じたことはありませんか?
パーソナルカラー診断ではヘアカラーリストさんのアドバイスのもと、同じ色の中でもどのカラーが自分に合う色なのかを知ることができます。
3Dカラーはこうしてつくられる!
⑴髪をいくつかの束にわけて細く線状にブリーチする
▲アルミホイルを巻いているところがブリーチしている箇所
⑵ブリーチをした髪としていない髪を一緒にカラー剤で染める(ちなみに単色染めはブリーチの行程がなく、髪をすべて同じカラー剤で染めること)
ブリーチした髪としていない髪は色の入り方が違うので、陰影がつき立体感がうまれます。立体感がでることで髪に躍動感が出て、かきあげたりする何気ないしぐさも魅力的に。ヘアアレンジはもちろん、ただひとつに束ねるだけでも断然おしゃれにアカ抜けて見えるんです。印象も柔らかくなるのでおすすめです。
ハイライトなら白髪も怖くない!
年齢を重ねると白髪の悩みが増えてくると思いますが、そんな場合もハイライトの「グレイカラー」という技術で解決!これは白髪をあえて残しながら他の髪にハイライトをいれ、白髪とハイライトをミックスしてなじませてしまうという方法。根本が伸びてもどれが白髪がわからず、うまくぼかしてくれるのです。
ライフスタイルに合わせてカラー方法をアレンジしてくれる!
そして忙しいワーママ世代には施術時間や美容院に行く頻度も気になるところですよね。施術時間はヘアカラーのみであればハイライトは2時間程度、単色染めは1時間程度です。
パーソナルカラーで似合うカラーを実現。あのヘアサロンをおすすめしたい4つの理由とは
透明感のあるマロングレージュベースを3Dカラーで
ダークトーンでも地味見えしない透明感ミディアム
大人の女性らしい髪色にしたいけれど、透明感も欲しいと考えている人には「マロングレージュカラー」がおすすめです。柔らかくフェミニンな印象になるマロンカラーをベースに、グレーとベージュのハイライトを加えることで、暗めのトーンでも透明感のある雰囲気に仕上がります。女性らしい優しさの中にクールさを加えることができます。
【イエベに合う髪色とは】春タイプ?秋タイプ?それぞれの似合う色を紹介
大人っぽく洗練されたイメージの3Dカラー
外国人風な3Dカラーのおしゃれショート
「ブラウンベージュカラー」は、ベージュのハイライトで透明感と明るさを出しつつ、全体はブラウンのベースでツヤと深みを出すカラーです。ベージュの柔らかさとブラウンのツヤで華やかな抜け感をプラスするのがポイントです。華やかな印象のカラーを加えることでより女性らしい色っぽさをまとうことができます。
【イエベに合う髪色とは】春タイプ?秋タイプ?それぞれの似合う色を紹介
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